
ディフェンダーの納車が日に日に近づいてきている今日この頃、車庫証明の取得や保険の切り替え、デュランゴの移転登録など準備しないといけないことが結構あって少々焦っています。
デュランゴを購入したときには希望ナンバー制度は気に留めもせず、機械的に割り当てられたナンバーをつけていましたが、今回ディフェンダーを登録するにあたっては、こだわりにこだわってドイツから限定車をお取り寄せした以上,ナンバーもなんらかのこだわりを見せようと2週間くらい前から考えあぐねていました。
自分の生まれ年や誕生日をつけるほど自分のことが好きではないし,家族の誕生日をつけるにしても,息子・娘に加えて3人目のべービーも予定されているし…
結婚記念日とかの記念日にするのもなんだか気恥ずかしいし…
ディフェンダー110にお約束の「110」も十分魅力的でしたが、ほかになにか名案はないものか…
ネットでも語呂合わせのアイデアがいろいろ載っていましたが、背中を後押ししてくれるようなピンとくるアイデアが浮かぶことなく、2週間が過ぎ去りました。
昨日も寝る前にふとナンバーのことを考えていたところ、バリバリ文系の私がなぜか素数を希望ナンバーにしてみようと思い立ったわけです。
ご存じのとおり素数とは、1 と自分自身以外に正の約数を持たない、1 でない自然数のことです。←Wikipediaの受け売りです…汗
つまり素数は、1とその自分自身以外では割れない(割り切れない)自然数のことで、その不規則性や分布の片寄りなどの思わせぶりな特徴から、世の中には素数に魅入られた素数マニアなる人々も存在するようです。
で、、、なんで素数を希望ナンバーにしようと思い立ったかなんですが
素数はわれない→ディフェンダーがこ「われない」ように
素数は他者では割ることができない→ガラスを割る車上荒らしに遭いませんように
っていう験担ぎが込められてるってわけです。
け、け、結局ただの語呂合わせ?(おやじギャグ?)やないかいっっ!!
っていう突っ込みが聞こえてきそうですが…爆
実は素数を希望ナンバーにしようと決めた理由はもう一つあるのです。
というのは、素数の中にも共通点のある特徴を持つ素数があり,その特徴毎にいろいろ分類されているものがあるのですが,その一つに「安全素数」なるものがあるのです。
安全素数というのは、p と 2p + 1 がともに素数である場合における 2p + 1 のほうの素数のことをいうそうです。
ちなみにこのときのp のほうはソフィー・ジェルマン素数と呼ばれているそうです。
なんで安全素数と呼ばれるのかは詳しく理解できていませんが、暗号理論に由来するそうです。
RSA暗号のように、安全性の根拠が素因数分解の困難に依存している方式においては、素因数分解されにくい整数 N を用いることが重要であり、安全素数と呼ばれる素数にはこの性質があるのだそうです。←完全にWikipediaの受け売りのため、間違ってたらすいません…汗
数学に詳しい方、もし訂正していただいてもどっちみち私の理解の範囲を超えていますので,訂正していただかなくて結構です 爆
「安全素数」って名前なんか神秘的でいい感じじゃありませんか?
交通安全とか家内安全とか、験担ぎの意味を込める希望ナンバーには
こういうくだらないことを考えた末、安全素数の中からナンバーを決めることにしました。
といっても安全素数は1~9999までの数字の中に115もあるので、その中からどれにするか選ぶのもまた一仕事でした。
115個の安全素数の中から縁起の良さそうな語呂合わせをまた駆使して、ようやく希望ナンバーが決まりました。
クルマやさんお時間取らせてすいませんでした。
115個の安全素数の中からどれをチョイスしたのか発表してしまうと、全世界にナンバーの4桁部分を公開してしまうことになるので、さすがにそれは自重しておきます…汗
納車後もし町で大仏号を見かける方がおられましたら,どうしてその安全素数に決めたのか当ててみて下さい
賞品はなにもありませんけど…汗
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ディフェンダー | 日記
Posted at
2013/02/10 21:22:44