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2016年09月03日 イイね!

EVが普及するとCO2が増える? CNG車が秘める可能性は

Response記事より,
「ガソリンよりCNGの方が安価だ。CNG車が普及拡大して,CNGがガソリン並みに課税
されると価格競争力が劣るかもしれない。しかし,ガソリンは今後値上がりする可能性が
高いため,CNGの優位性は変わらないだろう。
一方,ガソリンの1リットルのエネルギー量に相当する電力価格はガソリンの約3倍だ。
電気は高価なエネルギーと言える。
ただし,電気自動車(EV)を割安な夜間電力で充電する場合,EVのモーターはガソリン車
の内燃機関に比べ高効率のため,実際の燃料費はガソリン車の3分の1になる。
環境性で見ると天然ガスはCO2排出量がガソリンより24%低い。そのためCNGエンジンと
電気モーターを組み合わせたハイブリッド車のCO2排出量は「Well to Wheel」(燃料の
採掘から消費まで)見た場合,EVや都市ガス改質の燃料電池車(FCV)よりも低い。
EVは供給される電気の発電形態によりCO2排出量が大きく異る。2030年に再生可能
エネルギーの導入が進んだ東日本でEVが248万台(全国600万台)普及した発電構成を
検討した例がある。248万台のEVを一晩フル充電するためには110万kW電力で,約8時間
充電する必要がある。EVが増加すると,その分,発電コストが安い揚水発電や石炭火力
からの発電が増加すると予測する。仮にEVが普及しない場合,その分の電力を製造する
のに伴うCO2排出量を減らすことができる。
一般的に全電源平均の排出量を使ってEVのCO2排出量を算出しているが,実際はEVは
ない場合にどの発電所を止めるかによってCO2の増加は決まる。もしEV普及に必要な
発電力容量の石炭火力が不要になれば,その分のCO2排出を制御できる。EVの充電を
石炭火力で賄うとすると,EV普及で増加するCO2排出量は従来エンジン車と変わらない
のが現実だ。
極論すると,補助金を使ってEVを普及させるとCO2排出を増やす結果になる。EVに必要な
電池の製造時のCO2排出も考えると,EVよりもガソリンのハイブリッド車やCNG車を普及
させるほうが,CO2削減効果は高い。よりCO2排出量が少ないCNGハイブリッド車なら,
さらに環境負荷は低くなる。
太陽光発電で水素を作り,それでFCVを走らせると,最もCO2排出は少ないが,効率は
40%以下とロスが大きいため,太陽光発電の電気は系統に投入してその分だけ火力発電
を止めてCNG車を走らせた方がCO2は減る。
日本の部品メーカーHKSが試作したCNGハイブリッド車はガソリン車に比べ62%,ガソリン
ハイブリッド車よりも24%CO2を削減できる。アウディはe-gasプロジェクトを進めている。
同プロジェクトはCO2と再生可能エネルギー由来の水素からメタンを合成している。その
メタンをCNG車で利用することで,CO2排出ゼロに近い走行が可能になる。再生可能
エネルギーの電力を使うEVと比較しても,e-gasを使うCNG車の方が,ライフサイクルでの
CO2排出量が少ないという試算が出されている。
CNG車は技術的に改良の余地が大きく,もっと効率を上げることが可能だ。天然ガスは
圧縮比を上げても異常燃焼が起こりにくい特性がある。最新技術を用いた直噴天然ガス
エンジンではCO2排出を最大38%削減できると試算する。
CNG車はライフサイクル以外にユーザーへの魅力が乏しいため,低CO2性をもっと訴求
する必要がある。
※本記事は『ガスエネルギー新聞』8月8日号に掲載された,畑村耕一氏(畑村エンジン
研究事務所代表)の寄稿「天然ガス自動車に関する最新情報~自動車用燃料としての
天然ガス~」を転載したものです。」
とのこと。
Posted at 2016/09/03 23:06:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | EVやHV等について | クルマ
2016年09月03日 イイね!

メルセデス GLC クーペ に「AMG 43」 367馬力ツインターボ。

Response記事より,
「ドイツの高級車,メルセデスベンツは9月1日,『メルセデスAMG GLC 43 4MATICクーペ』を
欧州で発表した。
同車は,メルセデスベンツの新型SUVクーペ,『GLCクーペ』の高性能なAMG版。最近の
メルセデスベンツに「AMG 43」が設定されたのは,『SLK』の大幅改良モデルの『SLC』,
新型『Cクラスクーペ』,新型『Cクラス カブリオレ』,新型『Eクラスセダン』,『GLC』などに続く
ものとなる。
メルセデスAMG GLC 43 4MATICクーペでは,他の「AMG 43」と同じく,直噴3.0リットルV型
6気筒ツインターボエンジンを搭載。AMGチューンのこのエンジンは,最大出力
367hp/5500-6000rpm,最大トルク53kgm/2500-4500rpmを発生する。
トランスミッションは9速の9Gトロニック。駆動方式は4WDの4 MATIC のAMGパフォーマンス
仕様。0-100km/h加速4.9秒,最高速250km/h(リミッター作動)の優れた動力性能を実現した。
内外装は,AMGらしいスポーティな演出。足回りには,「AIR BODY CONTROL」と呼ばれる
エアサスペンションをベースにしたスポーツサスペンションを採用している。」
とのこと。
Posted at 2016/09/03 22:47:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | メルセデスベンツについて | クルマ

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「2017年2月の車名別販売ランキング。 http://cvw.jp/b/1704212/39420545/
何シテル?   03/07 09:50
FA20DITです。よろしくお願いします。
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