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43人ものじいさん、ばあさん達が遭難したそうな。まだまだ冬の豪雪地域に雪山登山かよ！何考えてるんだ！

言っちゃあ悪いが、登山ほどいざとなると迷惑な趣味はないと常々思っている。遭難したら、数多くの人々、救助ヘリや警察、消防、特殊車両などが出動、捜索する。それにかかる費用は遭難した人が支払わなければならず、万が一死亡した場合、悲しみにくれた遺族が払わなければならない。その費用たるや膨大である。そう、これほど迷惑なことはないのである。

今回は43人でかかった費用を折半すればいいので、痛みは少ないかもしれない。しかし、家族はどれだけ心配したことか。そもそも高齢者が冬に山登りすること自体無謀じゃないのかね！

乳頭温泉郷へ至る道は、よく除雪されていて、豪雪状態でなければまず気軽に入れる。しかし、除雪された道から一歩違う道へ行くということは一体何を意味するのか？よく考えて欲しいものだ。

慎重に、万全の計画を立て、行動してもらいたいものだ。