ブレーキマスターシリンダー ヒートシールドを作ってみた。

右ハンドルのゴルフ７の場合エキゾーストのフロントパイプの上にマスターシリンダーがあり、熱害を非常に受けやすい構造となっております。

純正のヒートシールドもショップなどで販売されてますが、作れそうなので作ってみました。


まずボール紙を用意します。



おおよその幅で切った後、当たる所などを切り欠きながら型紙を作ります。

この工程が一番時間が掛かりました。
この型紙は２枚目です。


仮付けして最終チェック。



本体は厚さ0.5㎜のアルミの板を使います。



型紙に沿ってマジックで外形を取ります。



ハサミで切り抜きます。
0.5㎜のアルミ板は裁ち鋏で切断可能なので便利です。



ハサミで切った切断面は反ってますので玄能で慣らします。



型紙のとおりに折り曲げます。
純正だとシリンダーの下側がノーガードなので下側も遮熱出来るように折り曲げを伸ばしてみました。



仮組してみました。
良さそうですｗ



手持ち品で２㎜厚のグラスファイバー製断熱シートがあったのでこれを貼り付けます。




アルミ板だけよりはかなり遮熱効果は上がると思います。



ファイバーの断面が毛羽立っているのでアルミテープ（ガラス繊維入り）で養生して完成です。



取付方法は純正のヒートシールドと同様、下側をM6ボルトで固定。
上側はリザーブタンクの穴に引っかけました。


引っかけ金具は別途製作。



おまけでマスターバックにも断熱シートを貼ってみました。



作業完了です。



プチ熱対策でしたm(__)m