MA102のブログ一覧

細かいことですが発見したので。。

５２３、５２８、５３５はキドニーグリルの縦線が12本、５５０は10本ですねー。


なんで違うんでしょう？
空気の流量とかは変わらなそうだし・・・

僕は仕事柄ワイパーに注目して車を見る事が多いのですが、一般的に知ってもらいたいことがいろいろとあるので書きたいと思います。

まずは写真の６シリーズ。
基本的には５シリーズとほとんど同じです。気づきにくいですが、このワイパーにはいろいろマメ知識があります。例えば･･･
１．ラバーとスポイラー部分が一体成型である（普通のワイパーはもちろんラバー単体というものが存在します。
２．スポイラーで上に巻き上げられた風を逃がすための穴がアームに開いている（100キロぐらいから影響が出始める話です。特に超高速になると浮いてきます）
３．右ハンドルと左ハンドルが同じシステム！

１．２．はいいとしても、３．はナシじゃないですか？
基本的には運転手の視界が確保されていればいいのですが、この動きでは右ハンドルの車はワイパーが行って帰ってきたら助手席側のブレードがまきちらした水がもろに残ってしまいます。気になる人には気になりますよね。

３シリーズはその点、数が出る車ということもあり、ちゃんと右と左のワイパーを作ってあります。エライ！
このアームにも実はちょっと変わったところが。アームヘッドと言われる、アームの付け根から、窓ガラスを拭く時にアームを曲げる間接の部分までの距離が長いんですね～。最近こういうシステムを採用する車が増えてきています。多分根元を下に持ってきたかったんでしょう。万が一の事故の際、ぶつかった人のダメージを軽減する目的です（たぶん）。

ほとんど気にされない部品ですが、秘かに進化しているんですよ。


３シリーズツーリングからはリアもこのタイプのブレードに代わっています。皆さんはこのリアワイパーブレードの見た目、どう思われますか？
E91に乗っている人がどう思われているのか気になります。

BMWのエンブレム、朝車に乗る前に一目見て満足。運転席に座ってハンドルの中心にあるのを見て満足。

このエンブレム本当にカッコイイです。（崇拝者ですから）

このマーク、白い雲と青い空がモチーフになっていて、十字はプロペラというのは皆さんご存知のところ。

このマーク、BMW創設以来あったものではなく、1932～1933年の“BMW3/20”という車のグリルに付いたのが最初だそうです。もうかれこれ70年以上前に、このデザイン。センスいいな～。

ちなみにこの頃の303というモデルに始めてキドニーグリルが採用されたというのも有名な話です。

さ、2033年にはBMWエンブレム100周年記念オフやりましょう。

普通の人はまず気にする事がないと思いますがE46のワイパーは実はとてもカッコイイんです。ちょっとそういう関係の仕事をやっていることもあって、いろいろな車のワイパーを見ますがやっぱりE46のワイパーが“普通”のワイパーの中では1番。

スチールの部分からブレードまで1本のラインで作ってあり、この車が1998年のモデルなので･･･1995年ぐらいにこれをデザインしていたBMWはすごいんです。

“普通”じゃないブレードは、E60やE90に採用されているもの。フラットタイプと言われています。これは最近の欧州車には常識のように採用されているブレードです。このブレードは、
１．普通のブレードより低い
２．軽い
３．シンプルでスタイリッシュ
４．スポイラー一体成型でそのまま200km/h以上で浮かない

などのメリットがあります。

でもE46のワイパーは３．は必ずしもそうでないことを教えてくれます。BMWに乗る人がちょっとワイパーに興味を持ってくれればいいな～。でもビビルとかの苦情もきそうで怖いな･･･。

今度ワイパーラバー交換DIYオフしますか!?

突然の話。
BMWはなぜか横から見たときにとても大地をつかむような感覚のデザインをしています。その横からのスタイルには実は全てのBMWに共通のデザインルールがあるそうです。BMWマニアになるために、こういうネタを集めていきたいです。

BMWはサイドからみたとき、Aピラーの延長線上にBMWのエンブレムが必ずあります。E46ならホイールセンター。E85（Z4）ならサイドウィンカー。
そしてリアの窓のキックバックの直下にリアのホイールセンターがきます。あ、ツーリングとかX5はBピラーの直下です（キックの下にはこれないですね）。

こういうコンセプトを守るのって結構好きです。新型車が出た時にこれを確認するのも楽しいし。