
と言っても、具体的な方法論とかじゃなく、もっともっと基本的な事。
僕も、最近までは預貯金ゼロ系男子で、しかも支払いカツカツって訳じゃなくて浪費しまくりで貯金ゼロの、ダメ人間系ビンボー(笑)
色々有って、こんなんじゃ駄目だと思い、とりあえずお金について勉強を始めました。
生まれて初めてブランドの財布を買って、ワックスを掛けて使い出したのも、ちょっとした変化です。
勉強のつもりで、最近
「男はお金が9割」
と
「なぜ日本人はこんなに働いているのにお金持ちになれないのか」
という二冊の本を読みました。
どちらも、お金の事について書かれているのですが(具体論でなく思想的な話)、正反対とも言える内容でした。
●「男はお金が9割」
は、金持ちに成った作者からの視点で語られていて
内容は下品かつ傲慢。
例えば、
「一回セックスするだけなら、金さえ有れば世の女の大半は手に入る」
とか
「性欲と物欲の無い男とサゲマンは成功しない社会の癌」
だとか(笑)
でも、
「もっとギラギラと上を目指せ! 稼げないと嘆く暇が有ったら、稼げる方法を考えろ! 行動しろ!」
っていう熱いメッセージが伝わってくる。濃い味
●「なぜ日本人はこんなに働いているのにお金持ちになれないのか」
は、「お金ってなに」と疑問を抱いた元証券会社員が、世界を旅して“お金”を見つめ直した旅行記的内容。
文中にもよく出て来る、「お金の量と幸せは比例しない。お金が有れば幸せになる訳ではない」
と、いうのがテーマ。
クラウドファンディング(ネットで募金を募る事)を例にあげて
田舎の学校を廃校から救うため、多額の寄付をして得られる見返りは“仔牛の命名権と一泊二日の宿泊券”
単純に金額だけでは明らかに不釣り合いと思われる事も
「お金とは、自分や他人を幸せにするための道具である」
との考え方から、募金を募っている人に共感できたならそれ自体が価値だと。
「儲ける」と言う字は“信じる者”と書く。つまり、自分が信じられる、自分を信じてくれる人を増やす事。
等、従来のお金絶対的な主義は終わりつつある、と語る本。マイルド
と、おなじ事を語ってもこんなに違うんですね。
まだまだ知らないことだらけです……
まずは頑張って30歳までに一千万貯めよう!

Posted at 2015/09/06 07:08:35 | |
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