
いよいよ/早くも/ようやく/あっという間に、旅の折り返しポイント。
無事関門橋を渡って帰ることができるのであろうか。
大分から四国へ渡ってしまうルートもあるけど・・・(◎◎)
ホテルクレスティア鹿児島では、朝食が無料だった。
じゃらんのプランは色々と助かるな。ポイントも貯まる貯まる! 焼き立てパンが数種類、サラダ、コーヒー、りんご&オレンジジュース。大抵はオレンジジュースくらいしかないと思うが、ここではりんごジュースもジャムもあった。ランドリーも無料だったのでしっかり洗濯も済ませてと。ここのおかげで、今後の宿の取り方が変わりそうだ。
鹿児島市から海沿いのR226を南へ。
指宿有料道路があることは知っていたが、思ってた以上に伸びているらしい。でもま、平日だし、いっか。
道の駅いぶすきに立ち寄ると、いきなり地鶏の屋台。パチパチという音とモクモクの煙が朝っぱらから・・・ここは我慢。駐車場にプリを止めると、近くの白いシーマが気になった。ヘッドライトがかなりボリュームUPした最近の型だろうか。オーナーさんが念入りに掃除をしている。温度上昇を防ぐためかほこり防止のためか、天井には毛布を敷き、窓枠を丁寧に拭き拭き。俺が店内を見て回って鹿児島湾の景色を眺めて戻って来ても、まだ掃除をしてた(´-`;)
さて、フェリーの時間もあるので急がないと。
その前に、どうしても行きたかった場所へ。
知林ヶ島だ。無人島だが、指宿の砂浜と繋がることがあるらしい。潮が引いた時の数時間だけ砂の道が現れるという。島は良いけど、その道を渡ってみたい! エコキャンプ場の奥へ進んで砂浜へ出ると、島が見えた。足場の悪い(=自分が慣れてないだけ)砂浜を歩いて砂州が現れる辺りへ行くと、いくつもの立て看板があった。警告文ばかり(´д`;;) 数時間で砂州が消えてしまうのだから無理もないか・・・。俺が着いた時はまだ道はできていなかった。このためだけに1日ここで過ごすわけにはいかないし、歩ける状態になるとも限らないので、ここは諦めて先へ進むか。

フェリーの時間を確認しようと
なんきゅうフェリーへ一度電話を入れた。
すると、「1時で承っておりますが・・・」と言われた。ししまった、自分で11時→1時に変更したのを忘れていた・・・。いきなり2時間も空いてしまった。それなら、とまずは近くの
魚見岳へ行ってみた。知林ヶ島を高いところから一望できるスポットだ。かなり長いこと山登りをして頂上の駐車場へ着くと・・・さっきの白シーマがあらわれた!ヽ(´-`)ノ そして、また同じ掃除をしてる・・・。
ちょっと声を掛けてみると、元気の良いおじさん。愛知から来たらしい。年金暮らしであちこちドライブをしてるということだが、鹿児島は20回くらい、北海道も8回・・・ってすげぇな(◎◎;;) 4回目の車検でもう13万kmも走ってるんだとか。そんなところでとりあえず俺は頂上へ歩いて行って知林ヶ島を眺めた。砂州が現れ始めてるじゃないか・・・こんなもんか(´-`;;;) プリの元へ戻ると、やっぱりまだ掃除をしてた。日産大好きなおじさん、俺の車をプリメーラだと分かってくれたのは嬉しいが、「これはもう古いじゃろ。
最近新型が出たからあれにしたらええ。あれだ、テールランプが
赤と
銀と
赤の縦の、あれや」。
たぶんP12セダンのことだと思うが・・・(笑
観光と洗車とどっちが長いのだろうかヽ(´-`)ノ 確かにエンジンルームも含めてピッカピカだったが、ああでもしないと維持できないってことだろうか。
まだ時間はあるので、
砂楽で指宿の名物、
砂むしを体験!
砂むし、温泉、浴衣のセットで900円、手ぬぐいも必須なので+100円で1,000円。手ぬぐいはもちろん持参してもOK、俺も持っていたがここの名前入りのを記念にもらっておくつもりで購入した。素っ裸で浴衣を着て、手ぬぐいを持って砂浜へ。おばちゃんと若い兄ちゃんに砂をかけてもらった。
ある意味若いお姉さんじゃなくて良かった・・・
砂が重い! 自分の脈が体中から伝わって来る。心臓の弱い人は遠慮なく砂を減らしてもらうように言った方が良いだろうな。約10分ほどで熱くなるそうだが、しばらくぼーっとしてたらほんとに来た! 熱くなったら自分で体を動かして調整するか、熱くない砂を追加してもらうことができるようだ。しばらく我慢していたが、限界! 出る時はセルフらしい。しっかり汗を掻き、そのまま浴場へ移動。その前に脱衣スペースで浴衣を脱いで砂を流してから入浴。午後は波打ち際で砂むしができるらしい。よく見たら砂浜から湯気が出ていた。この日は14時からだった。
フェリーに乗る前に昼食。
近くの
南州ラーメンへ。「
らっしゃい」、と店主が小さく挨拶。それ以外何も言ってくれない(^^; 醤油とんこつ+餃子+めしで750円だったかな。無愛想だけど仕事は落ち着いて丁寧な感じ。料理はすぐ出てくるのかと思いきや、かなり待ちそうな感じ。ちょっとフェリーの時間が・・・と思ったら、平野レミを非常におっとりさせたような奥様と思われる方が出て来た。フェリーの時間のことを話すと、一旦奥へ引っ込んでしまった。戻って来た奥様は、「ギリギリまで待ってもらうように言ったから、ゆっくり食べてって」と。あぁ・・・申し訳ないm(_ _)m

近くのフェリー乗り場へ直行。
乗客10名ほど、車は4台。多分8台くらいが限界かな。こぢんまりした船だった。今回も30分ほどの船旅。デッキで訪問できなかった開聞岳を眺めていると、隣の小柄ですらっとした女性が気になった。髪は肩に届かないくらいの短さでストレート、でも手には
一升瓶! いよいよ大隅半島へワープだ。
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ドライブに連れてって | 日記
Posted at
2009/11/11 07:12:20