
18か月目のパックdeメンテの時に試乗して以来、無い無い・・・と言い聞かせつつも、、気になりまくっている新型。そこで、「買い替えるまでも無い」という納得をしようと、再度試乗へ。
今回は自分の使い方で多い「低速でのご近所ドライブ」(^^;; と、MRCCの全車速(0キロ〜)のテスト、加えて後部座席の快適性を改めてチェックしてみました。

まずは後部座席を改めてチェック。まずシートクッションが先代より確実に柔らかく感じます。座面も広めで包み込むような形状。フィット感は高いです。これはフカフカで気持ちいい〜。

アームレストにはシートヒーターのスイッチ。先代CX-5は後席空間の断熱がイマイチで、真冬に後席シート下や足元などに手をかざすと床下からの冷気をダイレクトに感じます。後席に家族が乗る機会が多いので、後席のシートヒーターは羨ましい装備です。

フタを開けるとUSBの電源が2系統。フタがあるので普段はUSBコードを収納して隠しておけるのが良いですね。

後部のエアコン吹き出し口。独立温度調整まではできませんがソコソコの強さの風が出ます。先代も左右の前席下に足元のエアコンダクトはありますが、A/Cで足下の風量最強にしても全然風が出てきている感じがしませんので、非常に羨ましい装備その2です。

次にリアシートのリクライニングをチェック。

通常の背もたれ角度。先代と同じくらいに見えますが、この標準の角度でも2度倒れているそうです。

で、リクライニングさせた状態。(リクライニング角度は5度だそうです)自分のCX-5には既にシモタクさんVIPフックを装着していますが、それよりも若干倒れているように感じます。

さて、改めてXDで低速ご近所ドライブの試乗です。
新型は低速でじわっと踏めばゆっくり加速感が立ち上がるようになりましたが、ちょっと踏むだけで軽々と車体が押し出される感覚に慣れてしまっているので、比較すると「車体が重い」と感じます。また、少し重めになったハンドルも交差点を低速で右左折する時に気になるポイントです。
一方で路面の段差の吸収は以前の試乗の時に感じた通り滑らか。しっとりとした乗り心地とでも言えばよいでしょうか。また、走行中のエンジン音、ロードノイズはやはり非常に静かになっているのを感じます。この辺の音と乗り心地の改善が乗り替えに見合うかどうかですね。
駐車場への入庫待ちの列に並び、車速0キロからのMRCCも試しました。操作ボタンが変わっているのでちょっと迷いました。MRCCが効いている状態で前車が停車するとCX−5も停車し、前車が走り始めたらアクセル踏めば追従していきます。なかなかスムースに止まってくれて、これは便利です。
ただ、停止している状態ではMRCCの速度セットはできませんし、ブレーキを踏むとMRCCは解除されます。
ですので、前方が詰まっている時にブレーキを使って停車してしまうとダメなので、車速0までMRCCに減速を委ねる、ということになります。使いこなしは慣れが必要かもしれません。

2度目の試乗で感じたのは、全体的なクオリティの底上げがされていることで、気になるところはあるものの、乗っていて非常に満足感が高いという事です。「買い替えるまでもない」という事を確認するつもりだったのですが・・・これは逆効果でした。当たり前か。(^_^;)

おまけで。。。納車待ちのジェットブラックマイカを発見。新型はフロントフェイスのデザインが落ち着いた雰囲気だと思いますが、ブラックだとより大人しい印象。よく見ると、17インチにインチダウンしています。

17インチのアップ。写真では塗装の感じはわかりにくいですが、後期アテンザ19インチなどのハイパーブラック塗装のような感じです。もしかすると19インチよりカッコ良いかも・・・。
Posted at 2017/04/10 18:18:54 | |
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