A社に続いて似たような製品を作ってるO社にも製造日改竄疑惑が持ち上がってます。これでは社員旅行でお土産が買えなくなりそう。(爆)このところ製造日改竄についてあちこちで意見を目にしますが、どうも「けしからん奴だ」と言った感情論が目に付くように思えます。冷静に考えてみると、そもそもの原因は販売量に見合った生産と物流が出来ていなかった事ではないかとも思えます。言い換えれば「ジャストインタイムの生産と物流」が出来ていれば、余剰在庫も発生せず、このような問題そのものが起らなかった筈です。(カンのいい人はこの辺で何を言いたいか判った筈)そこでA社(以下甲と表現)に提案ですが、幸いなことにお隣の県に日本中の生産業が生産システムのバイブルと仰ぐT社(以下乙と表現)があるではありませんか。なにせ、納入が少しでも遅れたり品質に少しでも瑕疵があると改善対策書の提出などの処置が待っている位システムが確立されています。輸出製品の船積みタイミングから逆算して部品の納期が決まるくらいですからそのシステムの精緻さは並大抵ではありません。つまり、乙社と提携して資本と役員を送り込んで貰えれば、暫くは現場で混乱が起るかも知れませんが、乙社の合理的な生産システムが浸透するにつれ、生産性は上がり、無駄な在庫は一掃され、利益は向上、経営は安定と良いことずくめです。(配達の様子がアニメになったりするかもwww)何よりも天下の乙社と取引があると言うことになれば銀行の融資担当の見る目が違ってきます。一方、「値段が付いていれば神様だって買おうとする」乙社に取ってみれば、何よりも好きな「シャアシェア№1」が僅かな投資で手に入るし、暫くした頃に中身はそのままで箱だけ高級品風にしてバカ高い値段で別チャンネルを立ち上げて売ればそこそこの売り上げも期待できるので双方共に悪い話しでは無いと思うのですが。あれ?似たような話を何処かで聞いたような希ガス・・・・・(爆)