
ここのところ雨続きでそんな日は実家の出土品を再調査しているのですが、そんな中のアクション作品の一冊にあったのが
「もちろん、百八十キロできくリミッターは取り外してあるだろう。ちいさなコンピュータ部品を取り外せばすむことだから、技術的にはそうむずかしいことではない。」(原文ママ)
は?
コーヒー吹きました。
この作者、車関連のアクション物を多く書いているのスピードリミッターの事はあまり詳しくない模様。
みんカラユーザーなら周知のことですが、スピードリミッターとは昔の速度チャイムならいざ知らず、現在はECU内部の車速が特定の速度を超えると燃料噴射量を絞るプログラムのことで物理的な部品では無いのですが。
どうやらスピードリミッターという言葉だけを捉えて実際を取材や調査することなくそういう部品が存在すると思い込みをそのまま書いてしまったのでは無いかと思えます。
こんなの休日自動(廃刊)でも間違えないレベル。ww
人間である以上間違いは避けられないにせよ担当者なり編集者なりが気付くことが出来なかったのかそれとも作家の先生に指摘できなかったのか・・・・・
同じようなことがとある歌詞で
「何億光年輝く星にも寿命があると教えてくれたのはあなたでした」
素直に解釈すると光年を時間の単位としているようですが、「年」という言葉が付いていますが光年は距離の単位なんですが・・・・・
言葉を生業としている割には(以下自粛)
Posted at 2021/07/03 12:57:23 | |
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