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店は事実上の住まいだった。自宅は、店から１５０メートルほど離れた坂の上にあり、膝を痛めた菊田さんにとって、行き来するだけでも一苦労だった。建物は築１００年を超え、あちこちが老朽化していた。
　一方、店には台所や風呂など、生活できる設備が整っていた。食器や衣類を少しずつ移し、営業時期の半年余りを店で暮らすようになった。

義援金の給付を申請したが、「店は住居と言えない。住居に被害がないなら給付はできない」と、担当者は取り合ってくれなかった。同じ理由で、被災者生活再建支援金を受け取れない




お役所仕事はこんなもん

義援金は役所の金では無い




無念／夫が残した店、再建断念／義援金わずか１万円





住宅建築を制限する「災害危険区域」を設定した仙台市に対し、若林区荒浜地区で現地再建を目指す住民有志が３１日までに、公開質問状の提出を決めた。市は指定の判断に理解を求めるが、住民側は「居住権の侵害」と指定の取り消しを望んでおり、行政訴訟も視野に入れている。


若林区荒浜地区の産業は漁業では無い

第三者から見たら身勝手ととられても仕方が無い

「災害危険区域外して」仙台・荒浜住民、公開質問状提出へ