
連休のない最近は、新鮮さを求めて近場で散策します。
今回は、兵庫県三田市東側から宝塚市北側、山間地域を走ってみます。
国道176号線から兵庫県道327号切畑道場線へと入って行きます。
グーグルマップ上では武庫川沿いを進んで行くような感じになっています。
国道176号線の混雑の際は利用できるんじゃない?と思いながら進みますが、少し走るとすぐに2車線道路ではなくなるのでこれはあかんやつかな~と疑います。
途中、新名神の高架がズドーンと現れますが、なるほどこの辺りを通るんだな~と。
橋脚はスマート、見上げると最新の橋桁感満載。
なかなかかっこいいなーと、平日は工事車両が頻繁に走っているだろう1.5車線くらいの道を進んで行きます。
そして、1kmくらい進むと一気に道が変貌。
アスファルトだけの幅員で考えれば余裕がありますが、両サイドから迫りくる笹達。
上写真の奥の方から進んできましたが、まさに凶器・・・。
途中、通行に支障が出そうな倒木があったりと、都市部から意外に近い場所でおいおいおい!と思わさせてくれる道です。
この笹地帯を通過すると、ダムへ向かう道との分岐があるのですが県道には柵がしてあり進めません。
グーグルマップを拡大してみるも道がないようで(圏外だったような気もします)。
この県道、どうも不通区間があるみたいですね。
仕方がないのでダムの方へ。
周りは鬱蒼とした低木が生えており、たまに出てくる金網が気持ち悪いなーと感じますが、道から見える小川もあったりとまぁまぁ悪くもないかな。
そして、兵庫県道33号塩瀬宝塚線出て、南へ進みます。
すると、新名神の工事に合わせてか、この道も工事をしています。
凄い急斜面にショベルカーが止めてあります。
しかも、後ろに支える棒付きの。
あれでこの崖を削るのか・・・凄すぎると思い走っていると、新名神の工事現場が続々と。
この先の県道33号も気になりますが、さきほど走っていた県道327号線の残りの区間も走っておきたいと武田尾温泉方面へ。
渓谷を下っていきます。
紅葉時期は結構楽しめるのかなと思いつつ、川の方に目をやると、やはり工事で出る細かな埃やコンクリートの成分のようなものが川底の岩などに付着しています。
複雑な気持ちになりつつ、武庫川まで出ます。
そして、このトンネルを見て、あーなんかどこかで見たことある。電車乗ってる時だな~、これ廃線か?と気づきます。
おもしろ道があるもんだなぁーと感心。
そして、赤い橋から武田尾温泉に向かう人を見ながら結構人気あるんやね~と対岸の道路を走ります。
そして、電車が来たので止まります
そういえばJR福知山線は西宮名塩駅ともう一個トンネル内にホームがある駅があったなーと。
この武田尾駅がそうかな?
駅から人が降りてきて温泉の方に向かって歩く人、ハイキングをするような格好の人もいます。
まだ紅葉には早いですが、結構観光客が多いかもしれませんね。
再び県道33号線へと戻ります。
この道に沿って数㎞にわたって新名神の工事が行われており、いや~凄いなと眺めながら進みます。
途中から土砂を移動させるためにあるだろうベルトコンベヤーが道沿いに続きます。
なかなかこんな道走れないよなーとワクワクしながら走っていると、ドーンと橋脚、橋桁の工事真っ最中の場所に出てきます。
この写真の左側にも橋脚がありますが、この距離感でこのクラスの工事現場を見学しながら走ったことは過去にないと思いますし、これからの大動脈に成りえるだろう道でもあるし、平日なら通行止めなんじゃないの?今日来てラッキーだったかもと、やっぱり凄いわーと、一人ワイワイ盛り上がっていました(笑
そして、適度に残る昔からあるであろう幅員の狭い、ガードレールではなく円い反射板のついたポールが等間隔に設置されている区間がまたいい味をだしていました。
そして、新名神の工事に伴って改良されたであろう県道324号線を東へ。
遠くに見えるあのニュータウンのような場所はどこなのかな~と楽しみながら下って行きます。
その後は、大阪・南港辺りまで行き、いつの間に無料になったんだと、咲洲トンネルやなみはや大橋を走ったり。
なみはや大橋から見る港大橋もかっこいいなーと見ていましたが、ふと七岸ってどこやろなーと岸壁近くを中心に目をやると、車がたくさん止まっているのが見えます。
かなり港大橋から近い場所にあるようで、港大橋をバックにして撮影するにはいい場所だと思いました。
そして、信号のストップアンドゴーに疲れたので、六甲山周辺に向かいます。
けれど、車が多く、今日はもういいかなぁーと早めに帰路に着くのでした。
おわり