
【5日目/18日(月)】
A.M.5:30起床
「東名高速 港北PA」
天気予報では関東地方は晴れマーク。
だったのですが、スカッと晴れそうなお天気ではなさそう。
とりあえず、港北PAを出発し、「三浦半島にでも行こうかな。」と思いましたが、伊豆半島も南側を中心に晴れ予報が出ていたので、寄ってみたいところもあったなぁと、久しぶりに
「伊豆半島」へ向います。
本日の東名高速・足柄方面は交通量少なめ。
盆休み明けとあってか東京方面はトラック多めです。
ずっと左車線を走ってきましたが、小田原厚木道路への接続に失敗します(笑
海老名JCTを見て、「いつ走れるかな、この新しい区間。」と、ボケーっと走ってたからだと思います(笑
仕方がないので、この先の
「秦野中井IC」で高速を降ります。
小雨がぱらつき箱根方面はお天気悪そうだな。
県道71号線から
「西湘バイパス」へ。
このルートで、このバイパスに入るのは初めて。
住宅街のある丘を凹地状にカットし、そこから弧を描きながら接続していきます。
気持ちよく合流できました。
空は曇っていましたが、交通量少なく海を眺めながら気持ちよく走って行きます。
なんとなく
「ターンパイク」入口で、作戦会議です。
さて、この先どうやって走りましょうか。
箱根は白い闇に覆われています。
霧の中、旧東海道を走って、芦ノ湖まで行って・・・うーん。
南の空は明るく、普通に海沿いで伊豆半島を南下するか・・・。
いや、霧の中、想像して走る伊豆スカイラインもおもしろいかな・・・。
直前まで走るルートが決まってないこと多々ありますが、ルート設定で「あーだ、こーだ」と悩む時間、楽しいですね。
ここは、明るい方向目指し普通に海沿いを南下してみましょう!
ところで、いつからMAZDAになったんだろ。
「岩海水浴場」から真鶴道路を眺めたり、
青空が見え始め、いつもなら使わない
「熱海ビーチライン」を利用し、
海を眺めながら、
熱海の街並みを眺めながら、「やっぱりいいなぁー。」とすでに満足感○。
伊東を通り過ぎ、県道109号線へ。
木々の間から海が見えます。
春に走るとこの沿線、桜綺麗なんだろうなぁ。
船も地域が違えば、大きさや装備している道具が違いますね。
海も穏やかでまったり気分。
そして、山の方へ。
「大室山(おおむろやま)」。
ここにきてお天気絶好調。
初めて山頂まで行ってみようと思いましたが、営業時間の1時間前。
こんなに晴れているのに待つなんてもったいない!
走りましょう♪
交通量も少なく、快調に国道135号線を南下。
今日は、
JEFさん、
Mr.REDさん、
5026さんが行かれていた、あんな場所やこんな場所に出撃してみましょう。
地図にチェックを入れてから、1年くらいは経っているでしょうか。
随分と寝かせたので、どんな景色だったのか。道が狭いとの記憶はあります。
みなさんが乗られている車のことを考えれば、自分の車で入っていけないわけがないので、そこに行くまでの道中は安心できますね。
とある展望台への入口が見つからず、
「アニマルキングダム」さんの入口前へ。
この辺りからある展望台に行ける道路があるはずなのですが、さてどこかな?
園内に入りそのまま出ようと思っていたのですが・・・。
一方通行の道になりそのまま駐車場に吸い込まれるシステムに!
しかも駐車料金の徴収は自動ときました。
料金は500円です。
「動物園に行かないのに、素直に払って脱出なんて無理!」と思った私は一旦道路の端に車を寄せ、トコトコと窓口まで行き無料になるカードを頂き、脱出に成功。
その後、風力発電所の案内表示を見つけ、こっちかなぁと前進していくとその場所はありました。
逆光でしたが、綺麗でしたね。
大室山、観覧車もいい感じ♪
こうやって山の上からこの辺りの風景を眺めると、海と接するところは崖が続き、台地みたいな場所があったり、わりと緩傾斜なところが多いんですね。
「あれが例の山かなぁ~。」
次はあそこに行ってみましょう。
ここで初めてナビを使いますが、設定した場所が悪くかなり遠回りさせられました(笑 私の設定ミスが悪いのであって決してナビは悪くありません。
ここ最近というか、かなり前から地図を見て、この辺り通ってこの辺り走ってみようかなという走り方をしています。どうもナビに案内されていくのが嫌というか、設定したポイントへどうしても行かなくてはならないみたいな、そういう状況が今の私にとっておもしろくありません。
走ってて思うのですが、目的地はぼんやりしているくらいのほうがいいような気がしています。「そんな目的地を設定できるほどいろんなところ走って、いろいろな風景に出会ってないだろ。もっともっと自由に走り回ってみろよ。」ってナビに言われてるような気もするんですよね(笑 緩い感じで走ったほうが、それだけ心にも余裕ができますし、普段気にかけないような景色に目が留まったり、結果として運転にも現れるんじゃないかと最近思います。
そして、いつも通り、こっちのほうかなって具合で進んで行きます。
「細野高原」と名前だけ知っていれば、案内標識もあり迷子になることありませんでしたね。
この写真に辿り着く手前の集落内の雰囲気、よかったですね。
あまり標高が高くないようですが、景色はさてどうかな?
走っていると新しい大きな駐車場が出てきますが、全て無視しひたすら直進し続けます。
途中、高原内に入っていくコンクリートの小道があります。
草がなければ通り抜けできそうですが、草パンチを避けるため全てスルーします。
とある両方通れるY分岐を左へ進むと、この場所に出ます。
うーん、行けないこともないけど、「先に行くほど狭い!」とか「草ボーボー!」っていうのはちょっと無理。車の走った跡もあり、たまに車が降りてきそう。対向車が来たらこれは苦労しそうだ(^^;)
写真左にある一本の木が生えている手前まで歩き道路状況を確認します。
草パンチを確実に受けるのでとりあえずこの道はここで諦めます。
手前の分岐まで戻り、もう一つのルートで山頂へ。
こちらは狭いところで幅員2m弱はありそうです。
途中ちょっとした急坂ヘアピンがあったような。
ちょっとした森の中を通り抜けると道から一気にこの風景が広がってきます。
「おー、ここはいいなぁ。」
空と海の色が似通っており、間にある雲の層と島が不思議な感じ。
また、島にかかる右から左へと少しずつ流れ変化する雲。
あの島まで行ってみたくなりました。
「利島(としま)」という島でしょうか。
帰りは下界に伸びる道で行ってみましょう。
多少の草パンチはご愛嬌。
そうそう、山頂の駐車場からこの道に接続してる箇所は道の落差がかなりあるので注意したほうが良さそうです。逆から上ってきた場合もかなり怖いと思います。
一度停まるとスリップして上れないってこともあるかもしれません。
ヘアピン手前までは普通に降りていけるのですが、車高の低い車はお腹擦る危険ありそうです。
ここのスネークヘアピンの3つ目(写真左側にある右カーブ)だったと思いますが、カーブがきつく、コンクリートから踏み外す可能性あるなと。念のため落ちても大丈夫なのか、一度コンクリートと草の境の状態を確認してから曲がりました。
また、蓋の外してある側溝もありました。よそ見をしていると痛い目に遭う可能性があります。蓋のない側溝を物ともしない走りを身につけたいですね。
私よりも先に山頂の駐車場におられたカップル?がこの道を降りてくるのが見えます。確か、日産のデュークだったような。
お気をつけ下さいと思い、先へ進みます。
この先はY字分岐の左側、途中上るのを断念した道に続きます。
コンクリートから踏み外さず走れ、達成感を感じられる道でした。
秋のススキ生える季節、太陽の光を反射し一面風で揺れるススキでいっぱいになるんでしょうね。山焼きも見てみたいなぁ。
関西で山焼きといえば、奈良の若草山や兵庫の砥峰高原を連想しましたが、各地域いろいろありそうですね。
もう一度いつか行ってみたい、
「三筋山(みすじやま)」でした。
このあと、引き続き国道135号線を南下します。
河津桜の近くを通ってみたり、下田の街の中をちょこちょこっと走ったりします。
けれど、今日のメインはやはり海ですかね。
暑いには暑いのですが湿気がそこまでない感じでよかったですね。
途中に赤いハイビスカスが咲いていましたが、青い空に青い海に鬱蒼と生える草の緑の良いアクセントになっていました。
そんな状況の中走っていると、一人ドライブしていて初めて一人で海を泳ぎたいと、水着もないのに本気で泳げる場所探していました。
ちょっと漁港に寄ってみたり、どこか砂浜に寄りたいなと思うもどこも駐車料金を徴収しています。
安いところで1,000円~1,200円、高いところで白浜海岸が確か2,500円くらいだったと思います。平均で1,500円が一番多かった気がします。
そのような状況で海にはほとんど近づけませんでした(涙
石廊崎を越え、初めての西伊豆エリアを走ります。
奥の方にある岬では海から山に向って次々と雲?霧?靄?が発生しています。
船がやってきました。
その先の磯ではダイビングをやっている人多数。
伊豆の海に自分も飛び込みたかったなぁー。
風強いけど、綺麗な海。
北のお天気、どうかな?
ちょっと怪しげだぞ。
さきほどの展望台で見た靄地帯に突入。
空からミストが降り注ぎます。
そして、山を抜け、集落の横を通り、いきなり出てくるこの場所。
この場所での車入り写真をよく拝見していました。
富士山は見えませんが、
「夏の雲見」、いい風景でした。
この時期は有料駐車場となり、写真で車の停まっている場所に自由に入ることができませんでした。いつか挑戦してみたいです。
この先の崖ロードもなかなか気持ちがよかったです。
国道136号線、海岸線は人と車が多く、今回は走って雰囲気だけ味わいます。
そして、県道17号線へ。
一気に交通量が減ります。
戸田港を通り過ぎ、
楽しめました。
県道17号線から県道127号線へ。
山へ登って行きます。
県道18号線を進み、
やっと来ることができました。
「西伊豆スカイライン」。
ガソリン残りわずかで、
「仁科峠(にしなとうげ)」まで走り、
強風の中、「やっほおおおおぉぉぉぉ」っと楽しげなファミリー♪
再び、スカイラインを北へ。
白い闇に覆われ始めます。
初めて来ましたが、もう2回目来ているかのようです。
爆風、激しく流れる白い悪魔。
笹も激しく波打ち、風と笹の擦れあう音しか聞こえません。
往復してくるのに一時間?も経っていなかったと思いますが、こういうことに出会えると楽しくてたまりませんね。
そして、県道18号線を下り、170円超えるガソリンを少し入れ、急遽、県道19号線から県道80号線を乗り継ぎ、山伏峠より
「伊豆スカイライン」へ。
爆風で立っているのもやっと。
この流れの中で最後に少し走れた、伊豆スカイライン○。
そして、箱根は黒と白の闇に覆われていくのでした。
伊豆半島ドライブ◎でした。
今度はいつこの付近に来れるでしょうか。
それまでしばしお別れです。
その後は、国道1号線を西へと進みます。
駿河湾の夜景、あいかわらず綺麗ですね。
帰りは高速を使おうか迷いましたが、まったり行きたいなと思い、ひたすら国道1号線を西へと進みます。
久しぶりに走り、新しいバイパスが増えたのかよくわからない道があったりと、今度は日中に走ってみたいですね。
そして、愛知県は豊橋市へ。
とうとう国道23号線のバイパスと国道1号線が繋がったんですね。
国道23号線の残りの区間いつ頃できるんですかね。
急ぐ用事なければ十分利用していけるなと実感しました。
名古屋を過ぎ、名四国道から四日市の工場地帯を眺め、再度、国道1号線へ出て名阪国道へ。
今宵、三重県は
「道の駅 伊賀」で車中泊するのでした。
次回:「2014 夏 関東地方のドライブでなくなった 6日目」