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2015年03月24日 イイね!

2015 年末年始 九州ドライブ 最終日

2015 年末年始 九州ドライブ 最終日2015.1.1
道の駅 みやま


降雪予報が出ていた元旦の早朝。
深夜、フロントガラスに霙のあたる音がしており目が覚めます。
明日の朝、積もっているとうれしいなと思い再び寝ます。
しかし、午前5時頃に起床し外を眺めると一切積もっておらず。
外に出てみるも耳が痛くなるほどの寒さではなく、がっつり積もるような気温ではありませんでした。


夜明けまで時間があるので、ハイドラCPでウォーミングアップしながら進みます。
途中から雪が強く降ったり弱く降ったり、「このまま降れば道路に積もるなー。」と思うも強い降りが続きません。
佐賀市では積雪1cmとなっており、私が走った沿線の耕作地でも薄っすらと雪が積もっている場所がありました。





そのような状況の中、柳川市周辺へ。
「この辺りは水路がたくさんあるんだっけ?」と、どこかで得た知識をたよりに走っていると、それっぽい雰囲気があります。
この辺りの平野はとても大きいですし、何か見たことがないものがありそうな予感がしています。
また今度、筑後川沿いを中心に明るい時間帯に走ってみようと思います。

その後は大川市街を抜け、昇開橋のライトアップを眺めながら西へ。
九州に来るのは今回で6回目だと思うのですが、九州の中で一番強く心に残っている場所に久しぶりに行ってみます。
少しでも雪雲が切れて晴れるようなことがあれば、初日の出もここで十分拝むことができるだろうと期待しながら走ります。





久しぶりにやってきました。
ここに来るのは何年ぶりになるかな。
2012年のお盆連休の後の土日辺りに来たと思うのですが。
ここは六角川という川の河口になります。

前に来た時はこんなに船はなかったのですが。
川の中央にこれだけの船が係留されている風景は今まで見たことがなく、なんでこういう状態で船を係留しているのか、どうやってあそこまでいくのか、疑問に思ったものです。
前回よりも川の水位が高いためか、水流が弱く左右に小さく揺れる船がとても印象的でした。



雪雲が所々ちぎれ明るくなったり再び暗くなり雪が舞ったりと、日の出を結局見ることができませんでしたが、雪が降っているこの日に再びここに来ることができことはとてもうれしく思いました。

上の写真のように川を眺めていたのですが、中央にある船の係留の状況が前回来た時と全く一緒だなーと思い、以前撮った写真を見てみるとやっぱりこの位置なんだな。
以前の写真を掲載してみるとこのような感じになります。



今回同様、船の係留場所が同じように見えましたが、もしかしたら適当に川の中に置いているのではなくきっちりMy駐車場があるんでしょうかね。

前回、訪れた時は水位が低い状況でした。
この後、有明海を見てみようとさらに下流へと移動したのですが、遠くまで広がる綺麗な干潟を見ることができ、干潟の泥の上では「あれがムツゴロウ?」っていうような生き物がぴょんぴょん跳ねていたそんな時間帯に訪れていました。
干潮ともなると川の水は海へ力強く流れ、あの日はもっと左右に船が揺れていたように思います。



この緩やかに左カーブを描くこの六角川の風景がとても好きです。
この日は川の中央にそれほど船が係留されておらず、みなさん漁に出ていたんだと思います。
帰りは満潮に合わせて帰ってくるのでしょうかね?
それにしても、ここから何を獲りにいくんでしょうね。
堤防沿いには網や大きなタライが置いてあります。
うーん、この川の中に続くコンクリートの道は一体何に使うの?どこまで続いているんだろう。



あと、この川のこの泥がよかったですね。
足を踏み入れようものならもう動けなさそう感じ。
いくつか川に向って溝ができていますが、その溝にひたすら水が集まってどんどん溝が大きくなっていくのが非常に印象的でした。
それだけ急速に水が引いているということなのか、なんとも不思議な光景でした。


見たままの風景もとても好きな場所ですし、自然環境の変化だったり、それに調和して暮らす人々の生業が「なんかいいもんだなぁ」と強く感じたそんな場所の一つです。
他にもこういった場所がたくさんあるのではないかとドライブする上での楽しみ方を教えてくれた私にとって重要な場所だったと思います。

ここで2時間ほどまったりしたあと、時間があれば2011年の梅雨の時期だったと思いますが、九州で初めての車中泊をし訪れた平戸や生月島の冬の風景でも見に行きたいなと思っていたのですが、今回は所用のためここから帰路につきます。
この辺りは、平戸~唐津間の海沿いをまだ走ったことがないのでいつかセットで楽しむことができればと思います。



ここから高速で真っ直ぐ帰るのはもったいないと思ったので、国道385号線の坂本峠へ行ってみます。



この峠の途中にある道の駅 吉野ヶ里から佐賀の平野を一望します。
晴れていればきっと雲仙岳も見えるんじゃないかな。
雪雲の切れ間に差し込む太陽の光と青空がとても眩しく綺麗でした。

そして、有料道路はいつか走る?として、興味のあった旧道へ。
入口付近はやたらと看板が多いなという印象で、どの角度から見ても全部の看板を一目で見ることのできない配置だったと思います。



そんなに道幅は狭くないだろうと勝手に想像していたのですが、国道にしては狭く、谷の中を真っ直ぐあがっていく急坂もあり、なかなか楽しませてくれる国道でした。



途中から雪が積もっていましたが、タイヤが良く噛む感じの雪質でした。
以前、このくらいの積雪でもっとべちゃべちゃの雪質の時、ツツツツーっと滑ってガードレールに突っ込みそうになったことがあるので、少ないほうが意外に危ないかもしれないと警戒していましたが、そういったこともなく峠の頂上まであがることができました。
私が本日4台目の走行だったようで、どうせなら記念すべき1台目になりたかったです(笑

先へ進もうと車に乗り込むと一台車があがってきます。
そして、停車するなり私に話しかけてきます。
相手:「今から除雪車があがってくるので少しここで待っていて下さい。」
私:「!」

驚きました。
この雪の量でどう除雪するのだと。
待っていると、



除雪うますぎるよと同時に、なるほどこのタイプで除雪するんだなと。
雪の大部分は除雪されているのですが、かえってタイヤで圧雪された部分がよく滑って怖かったのですが(笑
旧道といってもやっぱり国道なんだなと「うーん」と納得したような納得していないような驚き複雑な心境のまま新しく改良された道路を下って行きます。


その後、建物の間を激しく雪舞う福岡市内を通り抜け、



アップルの前では何やら行列が、「初売りかな?やっぱり今日は元旦なのか。」と思いながら、国道3号線をひたすら門司方面へ走ります。




ちょっと門司周辺で寄り道してみたり、その後は関門橋を渡り、国道2号線へ。
国道190号線を経由し、山口県道6号山口宇部線へ。



この辺りに来るとよく晴れていました。
ここから走りながら見る工場の風景がなかなか良かったです。

その後、宇部空港に寄り、大分方面を眺めるとどうも天気が悪いようでだいぶ曇っています。
雪でも降っていたのかな。





晴れている瀬戸内はいいなーと思いながら、再び国道2号線へ。
防府周辺の山はいつも特徴的だなと思いながら、この先のトンネルを越えミラーごしに見た空の雰囲気がとても綺麗でした。




夕日でも見れないかなと国道188号線へ。
けれど、残念ながら光市内を走っている途中に沈んでいきました。
市内を抜け沿岸に沿って走る道路をニコっとしながら走ります。
海の方を眺めると意外に瀬戸内も波が立つんだなぁと路肩に車を停車し海のほうへ。
流れの早い雲、刻々と変化する空の色。
冷たい風が吹き付ける中、長時間眺めていることなどできず、再び走り出します。
少し走ると、防波堤を波が超え反対車線は交通規制の準備が行われていました。空の色だけ見ていればどうってことのない天候なのですが、やはり冬型の影響はこの瀬戸内でもあるところはあるということでしょうか。



岩国で完全に日も暮れ、再び国道2号線へ。
あとは、ひたすら国道2号線を走ります。
雪が道路にあったのは広島から三原の区間と備前から相生までの区間。
薄っすらでしたが、気温は-5℃~-3℃をいったりきたり。
ちょっとでも降雪が強ければすぐ積もってしまいそうな気温ですから、急いで帰る必要もないのでボチボチ行きます。



今宵は京都周辺で大雪だった影響もあってか登坂車線で春日部など関東のナンバーをつけた車にどんどん追い越されていたように思います。
年始から高速道路が通行止めはしんどいよなー、自分ならどこを通って帰るんだろうかと考えてみましたが、どこを通ってもたぶんろくなことはないだろうと時間があれば瀬戸内で遊び高速道路の開通を待ってのんびり帰る。どうしても帰らなければならないとあれば夜間アタックをすることになるんでしょうけど・・・やっぱり諦めて高速道路の開通待ちますかね。

そして1月2日の早朝に無事帰宅するのでした。




おわり
Posted at 2015/03/24 20:53:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015 年末年始 九州遠征 | 旅行/地域
2015年02月24日 イイね!

2015 年末年始 九州ドライブ 3日目

2015 年末年始 九州ドライブ 3日目3日目

道の駅 えびの

午前5時頃、今日も寒い朝。
窓の外を見ると牛の模型が真横にあり、ビクッとしながらの起床。
昨日の夜は全然気づかなかったな(笑
辺りは霧に包まれており、前日と同様、フロントガラスは凍りつき外はマイナスの世界。

そして、ゆったり真っ暗、真っ白で先の見えない道を走り始めます。
明後日の朝に帰らないと行けないのでそのことも頭に入れつつ、とりあえず国道477号線で西へ向います。
少し走るとハイドラの駅CPが見えてきます。
まだウォーミングアップ中なので休憩がてら寄ってみます。



真幸(まさき)駅
しめ飾りを見てお正月来るんだなって実感していました(笑
山の中を走っているとお正月ムードを全く感じることがなかったので新鮮でした。
木造建築のようで照明がついている箇所以外は暗くどんな様子なのかいまいちでしたが、おもむきある駅でした。





その後、峠の県境までやってくると鹿児島県の看板が出てきます。
伊佐市って鹿児島県なんですね。
私のイメージではこの辺りは熊本県って感じがしています。
地図上では鹿児島県の西側は北側に県境が張り出しているのですが、私のイメージだともう少し南にある感じでしっくりきません。
きっと走り込みが足りないのでしょうね。





峠を下っていき、上青木バス停から濃霧の中を突き進みます。
この辺りは盆地のような場所なので、雲海とか見れちゃうのかなとちょっと期待しつつ走ります。





伊佐市内まで来ると、周りは霜だらけで辺りの樹木も草も、畑も真っ白です。
路面は乾いていそうでしたが、用心にこしたことはないのでゆっくり進みます。
この後も、ひたすら国道477号線を西へ進み、山間部に差し掛かり濃霧地帯を脱出します。
空も随分明るくなり、どうやらこの辺りは本日快晴のようでどこか眺めのいい場所はないかと思うも知る由もないので道端で停車します。





その後、峠を越えた先にある大川内という集落の田んぼに目が釘付けになります。





ここまで立派なもので、田んぼの真ん中にあるのは見たことがないです。
神社でもここまで高さがあるのは珍しいんじゃないのかな?
やっぱり火付前というのがいいですね。
ここまで綺麗に組んであるとは。
1月4日に火付とありますが、この火柱ものすごいでしょうね。
その瞬間に何も知らず通り過ぎていたらそれはそれで「おおおおっ」と思って走っていたと思います。


この後は、鹿児島県道369号線、374号線、国道389号線、国道504号線を走り、国道389号線に入ります。
今まで内陸ばかり走ってきたので、「今日の海の干満はどうかな?」と海沿いドライブにワクワクしながら脇本海水浴場へ。




うーん、九州に来て沿岸沿いや浜を見るときいつも干潮の時間に来てるような気がします。
一度海底を見ているところで今度はこれでもかと海水に浸っているそんな風景を見てみたいですね。

お昼から天気が崩れていくそうですが、海も穏やかで風もなくまずまずの天候。





集落内を走っていると、




こういうところは、屋根のない車で通り抜けてみたいですね。
頭上の様子を車を降りずして眺める、とてもいいでしょうね。
それにしてもなんという木なんでしょうか?
いちお防風林的な機能をもたした垣根として利用しているのかな?





今回は長島・天草方面へは行かず、鹿児島県道378号線で出水、水俣方面へ。
少し小高い緩斜面を通り抜けて行くような道だったと思います。
道路の拡張工事もされていました。


そして、平地に出てきたところで、こっちの方がショートカットになるかなと農道を走っていると、「へぇーサギがたくさんいるんだな・・・。あれ?なんか違うぞ。」と思ったこの鳥たち。



昨年、近くを通ったときにツルの生息地みたいな看板があったような気がしますが、ここまで大量にいるとさすがに気になってそのまま通り過ぎることはできませんでした。



人間に慣れているのか、ある程度の距離なら接近しても逃げません。
このツルたちはこの後どこまで旅するのでしょうね。
一緒に行ってみたいものです。



そして、七浦オレンジロード(広域農道)へ。
オレンジというくらいだからたくさんオレンジなってるのかなぁーと期待を込めて走ります。



こんなに小さい木にも実が育っちゃう。
幹がボキッといかないのが不思議です。
みかんというよりはポンカンみたいな感じがします。
山口県萩市の住宅内で見たものと同じ気もします。
この道で早々にオレンジロードを離脱し、海岸線まで下って行きます。





左に見える白色の建物は赤崎小学校。
さようなら赤崎小と看板?が設置されていたので廃校になった小学校だと思います。
この場所から見る限りでは海の上に建ってるように見えます。
教室の中から外を見るときっと海なんですよね。
真下を見たら魚とか、もしかしたら釣りもできちゃうかも。
これだけ海が近いと校舎の外に出て1分もせずに海水浴できますよね。
私がここの生徒なら干潮?でできた陸を渡って先端の島まで行き遊んでいたでしょうね。
ここがもし出身校ならきっと自慢しちゃうな。


芦北海浜公園側の七浦オレンジロードへ。



高所感もあって晴れていれば素晴らしいだろうなと思うも、この先のトンネルの連続区間に入ったあたりはなぜかテンションが下がりました。
地形に沿って作られた道のほうが私は好みですかね。



熊本県道254号線に入り、この辺りから徐々に空は曇りだし小雨が降りだしてきそうな天候に。



脇道に入り、この木の下で作戦会議。
この木の下は結構落ち着きましたね。
よく晴れた日で、少し風があるような日であれば海を見ながらまったり眠りにつけそう。
また来たいなぁ。





右に行けと言われれば、真っ直ぐ行きたくなる私のひねくれた性格があらわになります(笑
この先の鉄道沿い、その先の集落内の道が狭く「うーん」と自問自答しながら走っていました。





ぶーんと走っているとこの場所に出てきます。
鉄道と併走する道路。
道路も多少嵩上げされており、防波堤が道路沿いに設置されていましたが、海を眺めながら走れたと思います。
そして、そのような状況の中にこの石積みの漁港。
石で組まれた護岸の上には祠もあり、今まで見たことないタイプの漁港ですから独特なスタイルだと言わざるえません。
当然、外と内とでは波の感じも違いますし、なんでこういったスタイルになっているのか気になるところ。
大きな船は横付けされていませんでしたが、はたしてここから何を獲りにいくのかな?
また来てみたいし、やはり満潮の時に来てみたいですね。
石垣のところにも干満の跡がくっきりついていますが、それだけの変化でも風景って違ってみえると思うんですよね。





途中から、狭い道になったりとこの変化が楽しいですね。
熊本県道254号線なかなかよかったです。





国道3号線から熊本県道42号線へ。
球磨(くま)川の堤防上を走ったり、




八代の平野を走るのですが、水田かなって思うその耕作地にある株がどうも稲ぽくないというか。
もしやこれがあの小学校?で習った「い草」なるものなのかなと、雨が降っていたので停車を諦めましたが、また時期を変え走ってみたいそんな場所です。





そして、国道266号線を西へ。
この頃には雨も強く降り出し、真っ直ぐ突き進めなかったり。





素直に国道に出ると少し晴れ間も。
五橋の入口に近づくと再び降雨に。
とりあえず、宇城駅近くにあるエブリワンで菓子パンを買い、天草は諦め国道57号線へ。
反対車線は事故で激しい渋滞。




有明海も寒気到来で荒れ模様。
思ったより波が立つのですね。
風も強く飛沫も一緒に飛んできていました。





国道501号線を北上。
この高波を防ぐ防波堤。
きちんと意味があってこの場所はこの高さなんですよ。
走っているとここに防波堤なければもっと楽しく走れるんだろうなってところがここに限らずあると思うのですが、この国道沿いでもろに波を被ります(笑
波がくるタイミングって結構規則正しく決まっていて遠めに見ていて、「この速度であそこまで行けば絶対波を被るよなー」と思っていると、まさにドンピシャ(笑
初めて波を被りその危険性を学習しました。

そんな状況の中、下から上までみかん畑が見えてきます。
当然、登ってみたくなりますよね?



けれど、安易な気持ちで突っ込みすぎました。
ここまで車で登るのに、このドライブ一番の危険を感じましたね。
坂が急過ぎました。
この山の斜面に対してほぼ直角に道路がついている場所がありました。
「ダメだ。これは登れない。後ろに下がるの怖いし危険やな。」と思っていましたが、スタッドレスのおかげで滑りながらもギリギリ登れたという感じ。
ノーマルならこの車では確実に登れていなかったと思います。
晴れていれば最高だと思うのでもう一度行ってみたいのですが、違うルートでなければ行くの躊躇しますね。
帰りは違うルートで挑戦してみましたがここも「くぅー」と言いながらミラーを畳んで行こうか迷うくらいの狭さ、直角コーナーもヒヤヒヤさせられました。
そういう意味では忘れられませんね。





でも、本当にすごいですよね。
下から上までびっしりのみかん畑。
緩斜面ではないので、管理、収穫大変だと思います。
農作業の邪魔にならない程度にやっぱりまた行ってみたいそんな場所です。


そして、大牟田市街を抜け、「道の駅 みやま」で今日も早めの車中泊とするのでした。


(4日目に続きます)
Posted at 2015/02/24 22:04:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015 年末年始 九州遠征 | 旅行/地域
2015年02月12日 イイね!

2015 年末年始 九州ドライブ 2日目

(2日目)
車中泊 「道の駅 やまくに」

午前5時30分頃、あまりの寒さに起床。
冬の車中泊は車の下から伝わる冷気がものすごいので、いつも断熱シートを引いて寝ます。
ところが、それを怠ったため寒い寒いと凍え、目が覚めました。
昨年暖かかったイメージがあったので、大丈夫だろと油断していました。
やはり山の朝は寒いです。
車から降りフロントガラスを見るとテカテカに。
トラック2台と私だけが車中泊していたようです。


車を暖め、昨晩買った冷えに冷えたオレンジジュースを飲みながら国道212号線を日田方面へ。日田市街を抜け、大分県道9号線へ。

最初は2車線道路の道なのですが、途中から1車線道路に。
集落の近くにある急坂のコンクリート舗装が印象的です。
夜が明けてきました。



スマホ、ハイドラのグーグルマップ上ではここが県道9号線のようですが、県道といえども一桁ですから「ほんとですか?」と半分疑いながら、楽しみ半分、突っ込みます。




ちょっと上ると、こんな場所に出てきます。
雪も出現し、「なんなのこの道は?」と謎は深まるばかり。
「周りは牧草地かな?」と思うも付近には何もないように見えます。
携帯の電波も入りません。

とりあえず、その先にある杉林に突っ込みます。




杉林の途中から雪道に。
九州初の雪道走行ということで、記念すべき道路になりました。
うん?轍があるのでたまには誰かが利用している?

そして、尾根を一つ越えた先からダートなコースに変貌。



粗い砂のようなものが撒かれており、この場所の道自体はしっかりしています。
けれど、横の斜面がちょっと崩落していたり石がコロコロ、道を横断する溝があったり、「うーん行けそうだけど、どうしようかな・・・。」

車を降り、二つ先のカーブまで歩き、道の状況を確認します。
引き続き積雪区間・枯れ草パンチを受けそうなので勇気を出してUターンします。


そして、さきほど走った場所に戻ると路面がテカテカに。



アスファルトの上を歩くとベチョベチョ靴がくっつきます。
凍結防止剤なければマイナス世界の路面状況ってこんなものなんでしょうか。


そして、暗闇でよくわからなかった集落内を通り抜け、国道212号線へ戻ります。




国道212号線に出てからは、大分県道647号線⇒大分県道12号線を経由し、国道387号線に出ます。
途中、国道の数字が全くわからず、「南の方に行きたいけど、こっちであっているのか、あっていないのか・・・どこ走っても初めての道だから違ったら違ったでいいか!」と先へ進みます。




そして、兵戸峠(ひょうどとうげ)を越え、熊本県道45号線に出ます。
菊池渓谷を通り過ぎ、久しぶりの阿蘇へ。

熊本県道45号線と熊本県道12号線の交差点。
昨年も左に曲がれなかった記憶があるのですが、冬場は走れないのかな?



直進し、阿蘇山の方を眺め走るのですが、曇っているせいもありいま一つ。
霞もかなりひどかったです。
熊本県道11号線まで走り、ミルクロードで赤茶色した牛の放牧、牛舎で干し草を食べる牛(白黒だったので乳牛?)を眺めながら国道57号線に出て、東へ。

そして、熊本県道41号線に接続し、ひたすら南下していきます。
途中からやけに道路がほこりっぽいなと思いつつ走っていると、とある集落内を走行中、ほこりを掃除している人達がおり、火山灰なんだろうなとふと気がつきます。

そして、熊本県道8号線に接続し、再び南下。
五ヶ所高原、崩野峠(くえのとうげ)辺りまでやってきました。



綺麗に下刈りがされており、近くに牛舎?養鶏所?のような施設があります。
「この下刈りはそこの飼料にするかな?」と思い見ていました。
人が何もしなければ何気ない森だったんでしょうね。
斜面にあるのは作業道か何かかな?
通れそうなら今度走ってみようかな。



この場所、桜の咲く季節にまた来てみたいですね。
うーん、九州の春ってどんな感じなんでしょうね。
チャンスあれば走り回ってみたいものです。


その後は、国道325号線を経由し、宮崎県道8号線を南へ。





宮崎県道8号線と宮崎県道141号線の交差点まで。
この区間は自分好みな道だったかと思います。
左へ曲がり、さらに南下していきます。
この辺りは山の高さがよくそろっていたような。
イメージ的に霧島の南側の山並みたいな?

国道218号線を横切り、宮崎県道202号線へ。
あんまり印象残ってませんが、どこを通ったのか確認の一枚。



その後は国道265号線を南下して行きます。



山中をずっと走っていると謎のアスファルト道路との交差点がちょくちょくとあったような気がします。
ここで奥村林道という看板が見えたのでちょっと行ってみるかなとUターンして「さぁ行くぞ!」と意気込むも通行止めの看板・・・。




上椎葉ダムまでやってきました。
写真下にあるのは学校で、右にあるのは新しくできた住宅地かな?
ダムができた際の代替地?
四国の中央を横断した時と違い、集落が結構少ない感じ。




人工林が多いイメージ。
伐採してある場所があったりと道も狭いので大きなトラックは入ってこれないんじゃないかと思うのですが。




輝嶺峠(きれいとうげ)付近はずっと携帯の電波が入っていなかったと思います。
国道219号線からこの道を走り出し小林市までの間、対向車が5台程度だったような。まったり南下する際にはいいかもしれませんね。
途中、落石防止用のワイヤーネットの下をコンクリートの壁が潜り抜け道路まで出てきており、「ここまで来てUターンか!」とかなり焦りました。

気持ちは佐多岬まで行く予定にしていたのですが、全然時間が足りません。
思ったより時間がかかりました。



霧島山を見ながら、作戦会議をしているとどんどん陽が沈んでいきます。



「あの山の向こうの景色はどんな感じなのかな?」
「昨年はパノラマパーク西原台から夕日見れなかったな。今日はどうなんだろ?」と思ってみたり、辺りも暗くなってきたので日帰り温泉を探します。

そして、今日はとっとと寝ようと一番近かったであろう、「道の駅 えびの」を目指します。
夜の道をひたすら走るのもあれなので、ハイドラの駅CPでも集めながら行こうと4つほど駅に寄るのですが、どの駅も派手なイルミネーション。




そして、えびのループを右手に見ながら、今宵の車中泊先である「道の駅 えびの」へ。そして、就寝するのでした。

3日目へと続きます。










P.S.

このたび、MAZDA アクセラスポーツ 15S(ハッチバック) MTに乗り換えになりました。
昨年末からいろいろ試乗に行き最初は楽しんでいたのですが、後半はかなり苦しみました(笑
納車時に200kmほど、山に行ったり、高速、街中を走ってみたり。
スマホしか持っていなかったので写真が雑ですが、本日は紹介まで。
フィールダー今までありがとう、そしてアクセラこれからよろしく。

Posted at 2015/02/12 23:13:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2015 年末年始 九州遠征 | 旅行/地域
2015年01月18日 イイね!

2015 年末年始 九州ドライブ 1日目

2015 年末年始 九州ドライブ 1日目あけましておめでとうございます(^^ゞ
新年の挨拶が遅れましたが、本年も良いドライブができればと思っています。

年末年始は九州へドライブに行っていました。
12月28日(日)深夜~1月2日(金)早朝まで2,200kmほど走ってきました。
盆明け以降、連休がなかなか取れず日帰りのドライブが多かったのですが、久しぶりの車中泊ということもあり走り倒すぞとの思いで、1月4日(日)早朝まで全力で走ろうと思っていたのですが、急用ができてしまい途中で切上げるハプニングがありました。
そのため、今年は全力で走りきったなという感覚が少なく、やや消化不良なドライブになりました。


(1日目)
週間予報では九州方面でも雪予報が出ていたため、どの程度の降雪があるのかよくわからないということ、夜間早朝は凍結の可能性もあるのかもしれないのでスタッドレスのままで出撃。
どうせならと久しぶりに国道9号線で九州まで行くことにします。
兵庫県の湯村温泉辺りの山間部はガードレールが見えないくらいの除雪の雪がありましたが、鳥取に近づくにつれ雪はなくなりました。
白兎海岸辺りで明るくなり始め、海は非常に穏やかな表情を見せていました。
この日の日本海側の天気は良くない予報だったと思いますが、意外にも快晴でした。




羽合温泉周辺を通り過ぎ、左後方から太陽が昇ってきます。




大山も綺麗に見え、なかなか良いスタートだなと山陰道の無料区間を乗り継いで行きます。




米子市を通り過ぎ、島根県に入り宍道湖沿いを走っていると、宍道湖で漁?をしている船を多く見ました。
船には長い棒が装着されており、それで舵をとっているように見えましたが、一体何を取っているのかな。
湖岸には鴨もたくさん羽を休めていました。




出雲市周辺から赤茶色の瓦屋根を見ながら、大田方面へ。
この辺りから天気が悪くなり、雨が降ったり霙が降ったりと外気温も常に5度以下を表示しており、寒々しい日本海の景色かなと黙々と走ります。




この辺りのトンネルは少し縦長に丸いのが特徴的で、島根県の国道9号線を走ってるなと実感できます。




そして、江津市周辺へ。
江の川にかかる橋から見える煙突が前から気になっていたので河川敷へ行ってみることに。
国道9号線を通るたびに気になっていた風景。



いつもこの景色を見ると江津に来たなと感じていました。
煙突が気になるので調べてみると、日本製紙ケミカルという会社の工場のようです。
護岸に船が係留してあったり、橋梁の下ではたくさんの鴨?がいます。

そして、街並みを眺めながら市内を走っていると気になるショッピングモールが正面に見えます。



レンズに水滴が付着していたようですが、このショッピングモールは2世代前くらいのものになるのでしょうか。
イオンなどの新しい大型スーパーを見たり、利用する機会も多いですが、こういうお店も新鮮で楽しいですね。
エスカレーター横には大きな吹き抜けがあり、その中央には大きな玩具?が置かれ、歳末大売出しという赤札がずらりとぶら下がっています。
食料品売り場の横では威勢の良い掛け声とともに、餅つきが行われていました。
ふと、辺りを見渡すと、お客さんの8割くらいは高齢者の方であると気づき、昔から地元で愛されているスーパーなんだろうなと思いながら、ここでお昼ご飯を調達しました。といっても、菓子パンと飲み物ぐらいなのですが。

江津から少し走り、随分と波が出てきたなと、波子海水浴場で海をしばし眺めていました。






そして、益田市に入り、ハイドラCPでも集めてみようと、萩・石見空港へ。



空港周辺の山の高さはよく揃っています。
山を削って谷をそのまま埋めて空港作ったんでしょうかね。
小刻みにアップダウンするような道路があったり、何か感じる農村風景に出会えるかもと次に来た時は走ってみましょう。

そして、ここからは国道191号線を萩方面へ進みます。



途中、笠山という標高112mの活動レベルの低い活火山へ。
噴火口の中にちょっとお邪魔することができ、赤褐色の空隙の多い岩肌を見ることができます。
山は小さいけれど立派な火山だったのでしょうね。
展望台もあるようなので、そちらのほうにも行ってみます。



ここから見る景色で気になることは、近くにある島がすごく平らだなと。
畑や住居などもあるようで、定期船だと思いますが、島の方へ向かって進んで行きます。
島の周りは全部崖なんでしょうかね。
ちょっと行ってみたい気になる場所でした。

そして、萩の街へ。



何年か前に初めて来たとき、街中を走り雰囲気がありいいなと思っていました。
久しぶり走ってみましたが、各家庭の庭の中に黄色い蜜柑の仲間だと思うのです(写真の中には一切写っていません)がたくさん栽培されており、ポンポンとたくさん実をつけている様子が見えます。
それが、良いアクセントになっていてどんよりした天気もどこか気になりませんでした。

そして、萩から長門方面へ。
青海島に少し寄り、陽が暮れていく様子を眺めていました。
気温も低かったように思いますし、釣り人も早めの帰宅だったのでしょうか。



ここに来て、雲も急に少なくなり青空はやっぱりいいよなーと先へ進みます。




薄暗くなっていましたが、角島大橋でも走りに行こうかなと橋のみ往復し、




その後は、国道191号線を下関方面へ一気に南下していきます。
下関はガソリンが安いイメージがあるので、ここで満タン給油。
下関駅の東側の夜景を楽しみつつ、いざ関門トンネルで九州へ。



ここまで思ったより順調に来れたので、ここからどうしようか迷いつつ、とりあえず行橋方面へ進みます。

そして、車中泊できる場所も考慮しつつ、初めての国道496号線を南下します。
途中、ダムの工事でもしているのか蛇行区間が多かったイメージが強いです。
周りは山が接近しており暗いこともあって何があるのかよくわからず、柳峠なるところには積雪・チェーン規制が出ていました。



国道500号線との交差点まで進み、路肩には少し雪がある場所もありましたが、それほど心配するような路面状況ではありませんでした。
しかし、外はかなり寒く0度近かったんじゃないかと思います。
国道500号線はまたの機会に走るとして、今回はそのまま日田方面へ。



久しぶりの対向車とすれ違いながらささっと下って行きます。
そして、国道212号線沿いにある「道の駅やまくに」にて、久しぶりの車中泊をするのでした。



次回:「2015 年末年始 九州ドライブ 2日目」
Posted at 2015/01/18 17:48:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2015 年末年始 九州遠征 | 旅行/地域

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こんにちは、GeroChanです(^^) ロードスターでドライブを楽しんでいます♪ どうぞよろしくお願いします(^^ゞ
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