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2014.1.2　道の駅 桜島

午前７時前にのんびり起床。
火山灰が降り積もることもなく、今日は雲も少なく天気は上々。
ちょっと付近を散策。
高速ETC1000円の時代に友達と桜島に来たのですが、マグマラーメンという全然マグマの感じのしないラーメンをここで食べた記憶があります（笑
懐かしいですね、この桜島大根のオブジェ。
あと、あの時はフェリーに乗ってる最中にドカーンと灰を撒き散らしてくれて凄まじかった記憶があります。いろいろと懐かしい桜島。

そして、桜島フェリー乗り場へ。


大体、日中は10分か15分毎に定期便が出ています。
夜間も1時間に1本出ているようで、この辺りに住んでいる人にとって主要な交通路といったところでしょうか。

鹿児島ナンバーの方達の大半は、エンジンを点けたまま車に乗車しスマホを触るといった感じ。これが日常だよという感じでフェリーで出勤、買い物、みなさん目的は様々でしょうがそんな姿にかっこいいなーと他府県に住む私は思うのでした。

乗船時間は15分程度。甲板へ。

さよなら、桜島。

出航！

本日の桜島はモクモクしておりません。穏やかであります。

短い航路ですが朝一の船旅、潮風◎！それにしても風が冷たかった。
 
そして、無事鹿児島市内に到着。
白熊アイスはまたの楽しみにし市内をドライブし南へと下って行きます。芝生線路いいですねー。高知や広島にも芝生線路あったな。

R226、海沿いをひたすら走って行きます。これだけ直線的に切り取られた法面も珍しいのかな。

そして、小学校？中学校？の社会科で出てきた喜入の石油備蓄基地が見えてきました。
道の駅 喜入の駐車場から。
ここの基地はJX日鉱日石の民間備蓄基地になります。
前日に通り過ぎた志布志は国家備蓄基地になると。
原油にもいろいろ種類があるみたいで、またそれらをブレンドすることもあるようで。
なかなか興味深いですね。
JX日鉱日石HP，石油備蓄ウィキペディアHP


そして、初の開聞岳。見事な三角形です。
この辺りは農業地帯らしく、おいしそうな緑色した野菜がいたるところにあります。
収穫の様子を見ることもできました。なんの野菜だったのかな。
非常に暖かく、ハウス栽培が少なかった気がします。
この写真の手前にある溝と穴と直線的に育つ謎の作物の芽。一体これは何を育てているのでしょうか。

そして、畑作地帯を楽しみながら指宿といえば砂風呂でしょ！行ってみたいなーと思いつつも、今回はどっぷりお湯に浸かりたいということで絶景を謳っていたこの温泉に。

ヘルシーランド たまて箱温泉
二つの露天風呂があり、偶数日奇数日によって入れる露天風呂が男女入れ替わるようです。今回は、偶数日（男の日）だったと思いますが太平洋と開聞岳をがっつり見ながら入れる露天風呂に入ることができました。いやー最高の風景でした。海を見ながら入る露天風呂は初めてで、感動ものでした。海沿いの温泉にはまりそうです（笑
絶景のあまり露天風呂で撮影する人が絶えないのかカメラ持込禁止の看板が置いてあります。ルールを守りましょう！

そして、JR最南端の駅へ

残るは最北端と最東端ですね・・・。いつ行けるやら。

しかし、最南端というだけで人気スポットですね。端好きな人がたくさんいるようです（笑　観光バスも入ってきていたので、旅行会社の観光ルートでもあるようです。

定番ポイントから一枚。
この時期に菜の花。新鮮でした。
12月の終わりから咲いていたんでしょうね。
なんでこんなにポカポカなんですかねーここは。
毎日暖かい日が続くんでしょうね。羨ましい。ほんと。

PART.5-2に続く

都井岬を出発し、九州最南端を目指し南方へ進んで行きます。

宮崎県から鹿児島県へ

JR志布志駅で休憩。
地図では日南線の終着駅のようです。



こういう大きなミラーのついている駅は九州だけなのかな？


お正月とクリスマス？が合体するとこのような感じになるのかな（笑

なんちゃって撮り鉄を楽しみ、くにの松原、国家志布志石油基地の横を通り過ぎ、肝属川を渡り、R448を南下していきます。

R448を走っていると海上に基地のようなものが。石油関連の基地なのかな？存在感あります。

ここはもしやあの風景ではと思い、Uターンしてパシャ。

そして、この先にある「内之浦宇宙空間観測所（JAXA）」へ
施設の出入口には自動の開門ゲートがあり、隣の受付に。入場料は高いのかなと思ってましたが、まさかの無料でびっくり。
受付を済ませ車ごと入場して行きます。車に乗ったまま施設を見学できるのが凄いですね。




ここからイプシロンロケットが打ち上げられたんですね。宇宙へ繋がってると思うと感慨深いです。GPS、空中写真、気象レーダー等々、衛星なくして成り立たない世の中ですからこの施設を見学できたことは貴重な体験でした。


そして、南西へと進んで行きます。
この後、予定ではR448からr74経由で佐多岬に行く予定でしたが時間が・・・。
そのため、とりあえず西へと進んでみることに。

根占港のフェリー乗り場。指宿まで渡ろうと思いましたが待ち人多しで無理でした。ということで、近くにあるパノラマパーク西原台に行ってみることに。案内標識もあったので道は広いのかなと思ってましたが、尾根筋の林道に出るまでは割と狭い感じ（車一台分）でした。

この日はどこに行っても暴風でした（笑 ここでも風の洗礼を浴びました。
なんとなく開聞岳が見えます。スカッと晴れている日に見る景色は最高でしょうね。
次回リベンジしましょう。

そして、天気も悪いので良い風景なんて見れるはずもないのですが、幹線林道で南に下り南大隅ウインドファーム根占発電所のとある場所に行ってみることに。
 

暴風で後ろにある風力発電はグワングワン回ってました（怖
開聞岳が薄っすら見えましたが、ここも次回のんびりと楽しませてもらうとしましょう。

そして、意味もなく夜の佐多岬ロードパークの入口へ。
そして佐多岬に行くことなく、ガソリンを求め鹿屋市内まで走ります（笑
市内には綺麗なイルミネーションがありましたね。

その後、真っ暗な海岸線を北走り、道の駅桜島で車中泊するのでした。
着いてから思ったのが、噴火した場合の危険性についてです。
火山灰の対処方法とは如何なるものなのか。軽石飛んでくる、溶岩流に焼かれる。どうなってしまうのか全く未知数ですね。そういったことも考えて場所選びもしないとだめかなと思うのでした。

PRAT.5-1へ

2014.1.1 元旦

鵜戸神宮で初詣を終えて、都井岬目指し南下していきます。


日南市内を通り抜け


都井岬まで＠39km


元旦仕様に装飾された船舶を堪能（大堂津港）



R４４８・道の駅なんごうより海を眺める



石波浜（貝殻岬）で休憩　日本の渚百選の１つ


おーと思わせてくれた少し幅員の狭いヤシの木通りを抜け



これまた幅員のほどよく狭い連続カーブを抜けて行きます。
崖の高い部分にありドライブ◎。



そして、目的地の都井岬へ

この日の都井岬はなんといってもひどい暴風でありました。
灯台に登って外に出てみたものの風が強すぎて吹き飛ばされ本気で落ちると思いました（笑

そして、


野生馬（御崎馬）を見ながら山頂へ登り



景色凄いけど、風強すぎ！
飛ばされまいと下山（笑

しかし、風を除けばとてもいい場所でした。
2時間以上はいたと思います。
景色もいいですが、廃れた宿舎のようなものもあり時代の変化を感じられる場所でした。

PART.4-4に続く

 

2014.1.1 元旦

なんとか初日の出も見れましたし、近くに「鵜戸神宮」なる神社があるようなので初詣に行ってみましょう。

ｒ433（R220旧道）に入りトンネルを抜けると、
まだ朝の7時半くらいだったと思いますが、渋滞しております。この道路沿いの街、集落はそれほど大きくないので簡単に初詣できると思っていましたが、甘かったようです。宮崎の初詣スポットなのでしょうか。スルーしようか迷いましたがどうやら神社に行く道が狭いらしく交互通行のためのプチ渋滞でした。

駐車場までのこの海沿いの道、何気に気持ちよかったです。


そして、第2駐車場（無料）らしきところに案内され、
もう、この時点で驚きだったのですが朱色の鳥居にヤシの木のコラボ。
おもしろい光景でした。
今まで自分が見てきたものはスギやヒノキ、広葉樹などの大木に覆われているものばかりで、ほんとに南国宮崎ならではと思います。


 
堆積岩の上にこの花崗岩？の灯篭。斬新でおもしろいですね。

 

なんていうところに作ってるんだ！感心しっぱなしです。
ところで、神社は階段を上っていくイメージがあるのですが、ここはなぜか下ってます。
 


みなさん何かを見ております。何か有難い儀式でもあるのかな？
 

そして本殿へ。大きな洞窟の中にこれだけのものがあるなんてびっくりです。
洞窟上部表面の岩が剥離するようでモルタル補強してあります。落石注意です。
 

さきほど気になっていたもの。
粘土でできた運玉と呼ばれる玉をこの枡に投げ入れ見事入ると願いが叶うとか。
このようなちょっとしたアトラクションもこの神社の人気に繋がっているのかも。

手前に生えているのはソテツですかね。うーん、いいですね。
 

鯉のぼりの一番先端についているものに似ている。

貝殻を砕いたものが敷かれています。珊瑚も入っています。
こういったの他の神社でも見たことある気がするのですが・・・。

この薪が立て掛けられているのが独特な気がします。今まで見たことないですね。


とてもいい神社でした。興味津々、完全初詣モードに入っていました。
ここからの朝日も最高でしょうね。そういったことも考えてここに神社を建てたのかな。


帰ってから気づきましたが、サンメッセ日南のモアイ像をスルーしていました。チリのイースター島まで行ってモアイを見ることはまぁない気がするのでせめて日本のモアイに会いたかったのですが（笑　この神社から数十分のところにあるのでまた次回車入りできるように狙ってみたいと思います。

そして、お馬さんの岬を目指しさらに南下していきます。

PART.4-3

2014.1.1元旦

６時頃に起床（道の駅 フェニックス）。
元旦ではありますが、いつもの遠征の朝という感じ（笑
この日の朝の気温は７℃～８℃。非常に暖かさを感じた朝でした。
幾分、湿度も高いように感じました。

外に出てみると、


なんだこの曇り空は！昨日の星空はいずこへ！？と同時に、
凄い路駐に、初日の出待ちの人々多数。
これが宮崎の元旦・初日の出の現状か！と思いつつ
 
この瞬間にも全国で初日の出を狙う人々がたくさんいるのだろうなー
太陽好きは日本人独特の感覚、昔からの伝承みたいなものの影響なのかなー
海外でもそんな習慣あるのかなー

と今まで自分では考えもしなかったことを思いながら、初日の出パワー恐るべしだなと太陽を待ちます。




道の駅の前にある展望所から見える風景「波状岩（鬼の洗濯岩）」。海のすぐそこまで崖が迫り、その際から海にかけて平らな地形があるなんておもしろいですね。千葉県の房総半島の先端や静岡の御前崎、高知県の室戸岬の景観に似てる感じがします。あちらはこの写真の海水に浸かっている平地部分の陸地バージョンであると思ったらいいのかな。陸地になっているということは隆起速度が速いということになるのか、とてつもないパワーが蓄積していることになるのか、地震の危険性が高いということになるのか？場所も違うし同じように取り扱うことはできないのでしょうが、共通点はありそうな感じがします。仮に地震が起こればその弾みでこの平地部分は隆起して陸地になるのか沈降してまた海の中に帰るのか。人的な被害が出ることは良いことではないけれど、瞬間的な大きな力や日常の小さな力がちょっとずつ働いて自然の風景ってできているんだろうなとあれこれ思うのでした。

 

曇っているせいもあるのか、九州だからか、太陽が昇ってくるのが非常に遅いような。

 
これ以上待っても満足いくようなご来光は見れないと判断し、またこれだけ車がいると早めにここから脱出しておかないと大変なことになりそうなので出発。南下して行きます。
 

すると、出てきました。

道の駅で粘らなくても海岸沿いを走るR220国道沿いから十分に楽しめそうです。
九州東岸に位置する宮崎の特権・素晴らしい・おいしい部分でしょうね。

快晴の日にまた日南海岸のどこかで朝日を楽しみたいなーとさらに海沿いを南下して行きます。

PART.4-2に続く