
あけましておめでとうございます(^^ゞ
新年の挨拶が遅れましたが、本年も良いドライブができればと思っています。
年末年始は九州へドライブに行っていました。
12月28日(日)深夜~1月2日(金)早朝まで2,200kmほど走ってきました。
盆明け以降、連休がなかなか取れず日帰りのドライブが多かったのですが、久しぶりの車中泊ということもあり走り倒すぞとの思いで、1月4日(日)早朝まで全力で走ろうと思っていたのですが、急用ができてしまい途中で切上げるハプニングがありました。
そのため、今年は全力で走りきったなという感覚が少なく、やや消化不良なドライブになりました。
(1日目)
週間予報では九州方面でも雪予報が出ていたため、どの程度の降雪があるのかよくわからないということ、夜間早朝は凍結の可能性もあるのかもしれないのでスタッドレスのままで出撃。
どうせならと久しぶりに国道9号線で九州まで行くことにします。
兵庫県の湯村温泉辺りの山間部はガードレールが見えないくらいの除雪の雪がありましたが、鳥取に近づくにつれ雪はなくなりました。
白兎海岸辺りで明るくなり始め、海は非常に穏やかな表情を見せていました。
この日の日本海側の天気は良くない予報だったと思いますが、意外にも快晴でした。
羽合温泉周辺を通り過ぎ、左後方から太陽が昇ってきます。
大山も綺麗に見え、なかなか良いスタートだなと山陰道の無料区間を乗り継いで行きます。
米子市を通り過ぎ、島根県に入り宍道湖沿いを走っていると、宍道湖で漁?をしている船を多く見ました。
船には長い棒が装着されており、それで舵をとっているように見えましたが、一体何を取っているのかな。
湖岸には鴨もたくさん羽を休めていました。
出雲市周辺から赤茶色の瓦屋根を見ながら、大田方面へ。
この辺りから天気が悪くなり、雨が降ったり霙が降ったりと外気温も常に5度以下を表示しており、寒々しい日本海の景色かなと黙々と走ります。
この辺りのトンネルは少し縦長に丸いのが特徴的で、島根県の国道9号線を走ってるなと実感できます。
そして、江津市周辺へ。
江の川にかかる橋から見える煙突が前から気になっていたので河川敷へ行ってみることに。
国道9号線を通るたびに気になっていた風景。
いつもこの景色を見ると江津に来たなと感じていました。
煙突が気になるので調べてみると、日本製紙ケミカルという会社の工場のようです。
護岸に船が係留してあったり、橋梁の下ではたくさんの鴨?がいます。
そして、街並みを眺めながら市内を走っていると気になるショッピングモールが正面に見えます。
レンズに水滴が付着していたようですが、このショッピングモールは2世代前くらいのものになるのでしょうか。
イオンなどの新しい大型スーパーを見たり、利用する機会も多いですが、こういうお店も新鮮で楽しいですね。
エスカレーター横には大きな吹き抜けがあり、その中央には大きな玩具?が置かれ、歳末大売出しという赤札がずらりとぶら下がっています。
食料品売り場の横では威勢の良い掛け声とともに、餅つきが行われていました。
ふと、辺りを見渡すと、お客さんの8割くらいは高齢者の方であると気づき、昔から地元で愛されているスーパーなんだろうなと思いながら、ここでお昼ご飯を調達しました。といっても、菓子パンと飲み物ぐらいなのですが。
江津から少し走り、随分と波が出てきたなと、波子海水浴場で海をしばし眺めていました。
そして、益田市に入り、ハイドラCPでも集めてみようと、萩・石見空港へ。
空港周辺の山の高さはよく揃っています。
山を削って谷をそのまま埋めて空港作ったんでしょうかね。
小刻みにアップダウンするような道路があったり、何か感じる農村風景に出会えるかもと次に来た時は走ってみましょう。
そして、ここからは国道191号線を萩方面へ進みます。
途中、笠山という標高112mの活動レベルの低い活火山へ。
噴火口の中にちょっとお邪魔することができ、赤褐色の空隙の多い岩肌を見ることができます。
山は小さいけれど立派な火山だったのでしょうね。
展望台もあるようなので、そちらのほうにも行ってみます。
ここから見る景色で気になることは、近くにある島がすごく平らだなと。
畑や住居などもあるようで、定期船だと思いますが、島の方へ向かって進んで行きます。
島の周りは全部崖なんでしょうかね。
ちょっと行ってみたい気になる場所でした。
そして、萩の街へ。
何年か前に初めて来たとき、街中を走り雰囲気がありいいなと思っていました。
久しぶり走ってみましたが、各家庭の庭の中に黄色い蜜柑の仲間だと思うのです(写真の中には一切写っていません)がたくさん栽培されており、ポンポンとたくさん実をつけている様子が見えます。
それが、良いアクセントになっていてどんよりした天気もどこか気になりませんでした。
そして、萩から長門方面へ。
青海島に少し寄り、陽が暮れていく様子を眺めていました。
気温も低かったように思いますし、釣り人も早めの帰宅だったのでしょうか。
ここに来て、雲も急に少なくなり青空はやっぱりいいよなーと先へ進みます。
薄暗くなっていましたが、角島大橋でも走りに行こうかなと橋のみ往復し、
その後は、国道191号線を下関方面へ一気に南下していきます。
下関はガソリンが安いイメージがあるので、ここで満タン給油。
下関駅の東側の夜景を楽しみつつ、いざ関門トンネルで九州へ。
ここまで思ったより順調に来れたので、ここからどうしようか迷いつつ、とりあえず行橋方面へ進みます。
そして、車中泊できる場所も考慮しつつ、初めての国道496号線を南下します。
途中、ダムの工事でもしているのか蛇行区間が多かったイメージが強いです。
周りは山が接近しており暗いこともあって何があるのかよくわからず、柳峠なるところには積雪・チェーン規制が出ていました。
国道500号線との交差点まで進み、路肩には少し雪がある場所もありましたが、それほど心配するような路面状況ではありませんでした。
しかし、外はかなり寒く0度近かったんじゃないかと思います。
国道500号線はまたの機会に走るとして、今回はそのまま日田方面へ。
久しぶりの対向車とすれ違いながらささっと下って行きます。
そして、国道212号線沿いにある「道の駅やまくに」にて、久しぶりの車中泊をするのでした。
次回:「2015 年末年始 九州ドライブ 2日目」