
2015年12月27日(日)~2016年1月3日(日)の九州ドライブ4日目について書いています。
AM5:00 道の駅大崎 (鹿児島県曽於郡大崎町)
国道448号線を南大隈方面へ。
この辺りの夜間走行は初めてです。
内之浦宇宙空間観測所の大きいほうのアンテナがライトアップされています。
常にライトアップされているのかな?
岸良海岸付近で段々と明るくなってきますが、今日は雲が多いよう。
確か晴れ予報だったのになぁ。
出発前の道の駅大崎では星空が見えていたのですが。
そして、船間橋までやってきました。
海は非常に穏やか。
日の出前は、空に広がる雲と海の色に連続性があり不思議な感覚の中で往復していました。
そして、ぼんやりと見える朝日を見ながらすげーなって、ただそれだけを思っていました。
この後、鹿児島県道74号線を進もうと思っていましたが通行止めの看板が。
地図付きでどこからどこまで通行止めであるか書いてありましたが、土地勘もないので無理していかなくてもいいかと次回の楽しみに回します。
錦江町方面に登坂車線を走っていると、西の空はどうも快晴。
ここで、「船間橋も晴れていたらどんな景色だったんだろう。今はトンネルや高架でスムーズに走れる場所が多いけど、以前の道も全線走ってみたかったな。」とふと思ったり。
鹿児島県道68号線に入り、佐多岬方面へ。
以前、夜間にピンク色の料金所まで行ったのですが今回は日中の訪問ということで楽しみだなーと走っていると、県道68号線と県道74号線の交差点で「ハッ!」とします。
おおおー!!なんか見えてる!
反応せざるえませんでした(笑
前回は海沿いの国道269号線を走っていても曇空+霞でうっすらとしか見えなかったのでその時の影響もあると思います。
予定変更で根占風力発電所に向かいます。
途中から見覚えある道が出てきたので迷うことなく入口付近まで。
笹パンチが行く手を阻みます。
まだ擦りたくないぞーっとここから駐車場まで怪しげなやつは全部処理しました。
この後行かれた方は楽だったんじゃないかと(笑
上り道で思っていましたが、プロペラが外されています。
前回は風がとても強く、ブンブンとプロペラが回っていて怖いくらいでした。
プロペラってどんな構造なんだろと見ていましたが、プロペラと本体を固定するだろうと思われる部分が簡素な感じがして、こんなのでよくプロペラが外れないなーとちょっとした社会科見学でした。
そして、開聞岳を見るのですが綺麗な三角形です。
こんなにしっかり見えるものなんですね。
もっとクリアなら、季節が違えば、早朝夕刻なら。
ここに限ったことではないですが、いい風景に出会えるといろいろと新しいが欲が出てきます。
パノラマパーク西原台に行こうとしますが林道は通行止めの看板。
やっぱりだめなんだなぁーとすぐ諦め、とりあえず国道269号線へ下りることに。
そして、途中の道から見た景色ですが、真横から見ると凄い断面しているんですね。
山間から下りて来て角を曲がり次の瞬間に住宅の間から真正面に見える開聞岳。
断面に感動していたので完全に不意をつかれ、ハッ!としました。
生活道路から見ているという意外性も影響したかな?
やっぱり形が綺麗。
その後は国道269号線→県道68号線で佐多岬へ向かいます。
そして、佐多岬ロードパーク入口でショックを受けます。
ピンク色の料金所がない!!!
佐多岬でどんな景色が見れるのかという楽しみよりもピンク色の料金所を通過して佐多岬まで行くという流れを楽しみにしていたので料金所付近でテンションが下がります(^^;
この道で一番記憶に残っているのはやはりガジュマルですね。
過去に沖縄県の西表島の北側にある鳩間島という島に一度行ったことがあります。
その島を一周するように農道?があるのですが、そこにあるガジュマルを思い出しました。
まさかガジュマルの横を車で走る日が来るとは。
いろいろ懐かしかったです。
佐多岬を楽しんだ後は、再びまったり国道269号線を北上していきます。
暖かく、海も青く、風もなく、遠くには開聞岳が常に見え非常に気持ちがいいんです。
冬だけどここは冬じゃないような。
中国山地で雪を見たのがもう遠い過去。
そして、ちょうどいいところに道の駅根占が。
池田パンのラビットパンとデイリーの牛乳を飲みながら昼食とします。
道の駅の施設からはジャズが聞こえています。
普段は聞かないのにその時は非常にマッチしていていい気分だったなぁ♫
おっ、あのパラシュートはどこから来たんだろ?
パノラマパーク西原台からかなぁ?でも通行止めのはずだし・・・。
とっても楽しそう。
夏の鹿児島県はまだ来たことないけど、暑くて南国気分なんていってられないかな?
1時間以上滞在したあと、再び国道269号線→県道68号線→国道220号線の海岸ルートでまったり海の景色を楽しみながら走っていきます。
そして、時間的に桜島方面は車が多いかなと思い、県道71号線へ。
途中、高峠つつじヶ丘公園という場所へ。
そり立つ壁につつじを植えましたという感じ。
わりと面積もあるので一面に咲けば結構楽しめるかもしれませんね。
ここから国道220号まで下りられそうな道があったので進みますが、養鶏所地帯に突入し迷子に。
後ろからついてきていたセダンも一緒に迷子に。
たまについてこられる方がいますが、こちらもよくわからず走ってますんでお気をつけ下さい(^^)
県道71号線まで戻り、国道504号線に出ます。
さきほどまでの海沿いとは風景ががらっと変わり新鮮。
途中に見た、牧之原の地名に反応。
たまに同じような地名があるんだなぁーと反応することがあるのですが、私の牧之原といえばやっぱり東名高速下り線 牧之原SA。
東から西へ移動する際の宿泊地としてお世話になっていますが、なんといってもここは床の上でスヤスヤと寝ることができるのがいいんです。
浜松辺りから岡崎近辺まで積雪通行止めの時も12時間ほど利用させてもらったり、過去一番利用頻度が高いSAじゃないかと思います。
国道504号線→県道64号線へスイッチします。
東九州道の野方IC付近まで来ました。
少し内陸に入っただけなのにほんと別世界。
ここからは東九州道 野方IC→住吉財部ICまで走ります。
最近の対面通行の高速は中央がブロックなんですかね。
ポール慣れしているので違和感ありました。
この辺りのインター名は人名のICなのか、他にもあったような。
ここのICは曽於郡を作った曽於弥五郎さんかな。
国道10号線に出て宮崎県都城市に突入。
うーん、写真を見返すとなぜか宮崎県の看板ばかり撮ってますね(謎
都城市は今回が初めて。
ここの地名を知ったのは鳥インフルエンザのニュースがあった時だったと思います。
市街地まで走り、宮崎県道31号線を進んで行きます。
この辺りは台地があるようでなんだろうここはと思いつつ、霧島山におーっと思いながら進んでいると、白い作物が気になります。
うーん、なんでしょうね。飼料かな?
そんなに面的に広がっているというわけでもないのですが部分的に栽培されています。
意外に茶畑もちらほらあったような。
茶畑=静岡というイメージが自分の中にあるので、違う地域で見えると何か混乱するというか、当たり前のことが当たり前でないというか。
頭の中をぐちゃぐちゃにしてくれる感じがいろんな地域に行く一ついいところじゃないかと思ったり。
そして、宮崎県道31号線に復帰し霧島方面へ。
昨年、国道265号線を南下し、夕刻に小林市付近に到達したのですが、その時、夕焼けを背に影の霧島山を見ていました。
これを逆から見るとどうなるんだろうと思っていましたが、なんとくっきり見えるものか。
このぐらいの距離から見ると、山の谷の浸食具合がよく見えいいですね。
いやー存在感ありました。
この後、国道223号線に出て道の駅霧島から夕陽見れないかなと行ってみると、
上にカメラを向けて撮ってますが、空の広がりとグラデーションが素晴らしかった。
周りに高い山がないのがよかったのかも。
以前、日中に来たことがありますが、その時は手前に見える桜島の横に開聞岳が遠くに見えていた記憶があります。
それにしても良い一日だったなぁ。
駐車する車が一台二台三台と増えていきます。
みなさん予定になかったストップじゃないのかなぁ。
何を思ったり、感じたりされたんでしょうね。
さて、この後どうしようかなと先へ進みます。
国道223号線を走っていると、いつの間に橋ができたんだと。
写真では湯気があまり出ていないように見えますが、もっと湯気の迫力があったと思います。
ここから、鹿児島県道1号線へ。
寒いのもあってかここの湯気ももの凄い感じで反応せざるえなかったですね。
そして、県道104号線との交差点までグイグイ上って行きましたと言いたいところですが、ここの上りは正直きつかった(^^;
頑張って上った後は、えびの方面へ。
ここは左右に鹿がいるイメージがあるのですが、今回はいないようです。
県道30号線と県道1号線の交差点で作戦会議。
ここまで1688.1㎞ほど走ってきました。平均燃費は18.1㎞。
気温は-1℃。
まだ18時~19時頃だったと思いますが、夜は冷え込みます。
とりあえず、お風呂ということで白鳥温泉へ向かうため県道30号線へ。
お風呂に入りのほほーんとしながら、明日はどうしようかなと天気予報を確認してみますがどうも北に向かうほど雨の確率が高いよう。
雨はなるべく避けたいなぁと思いつつ、とりあえず道の駅えびのへ。
ここで車中泊と思いましたが、昨年ここで車中泊しているのでどうせなら新規で行きたいなとふらふら走っていたら、最終的に九州道下り線桜島SAで車中泊していたようです(^^;
(つづく)