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海ちゃん@全3巻のブログ一覧

2013年09月07日 イイね!

ウィリー競争



ウィリー競争



296 :774RR :03/09/28 16:10 ID:2AB/jl51

結構前、まだ伊豆が林道天国だったころ。
オフにハマりまくり、楽しくてしかたなかった漏れは毎週の様に林道へ出掛けていた。
あるとき、休憩地点と決めていた峠の東屋で、CRMに乗った人と出会った。
しばし談笑して、ぢゃ、と漏れが先に別れる。
イタイくらい血気盛んだった漏れは、ウィリーでご挨拶しながら去った。



翌月、また同じCRM乗りと同じ場所で遭遇。今度は相手が先に去るタイミングに。
と、漏れよりも長い距離のウィリーで去っていった。

それからも2,3回さまざまな場所で顔を合わせ、別れた。漏れたちの間では、
「いかに長い距離ウィリーしながら去っていくか勝負」
のような暗黙の了解が出来上がってきていた(w

大体予想は付くと思うが・・・
そろそろヤヴァイだろ、と漏れも思っていたが、ついに相手の方が先にコケた。
それも結構な勢いで。慌てて走り寄り、救助。右前腕を骨折していた。

てんやわんやで走り回り、何とか事なきを得た。
その過程で、相手の名前を知り、家が自分の隣の市であることを知った。
ウィリー勝負していたころは、ヘンに距離を置いていたが、それ以来仲良くなり、
お互いケコーンした今でも家族ぐるみの付き合いをしている。
さすがに最近はあまり林道に行けないが、ときどきお互いにコソーリ示し合わせて、
嫁さんの目を盗んで二人で夜逃げ同然に山へ行く。

オチなくてすまんが、漏れのバイクライフの中で忘れ得ぬ友人になっている。

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今日の一台



ホンダ S800M AS800 フルレストア

日本で初めて「赤い車」を発売したのはホンダなんですよ(*'-'*)


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2013年09月06日 イイね!

ずっとバイクに乗りつづけろよ




ずっとバイクに乗りつづけろよ



777 :774RR :03/08/17 21:41 ID:6GyulAP5
他愛の無い話だが昨日の話。
別に予定も決めず,北の方に向かって走っていた。
フラフラと走り、気が向いた方向に曲がり、見つけた林道を探検したりと
気の向くままに走っていた。
そして、日吉ダムの湖畔の道路を走行中、2台連れのバイクを見つけた。
先頭は,ブロンコで親父。
追走は、どうやら息子で黄色ナンバーのカブ。



どうやら、親子でツーリングしているようだ。
息子はどうやら免許を取立てらしく,
時速40キロぐらいで二人は慎重に走っていた。
仲良く。ゆっくりと。

俺は、もちろん何も目的の無い暇つぶしのツーリングだから急ぐ
理由も無かったが、わざと彼らの横を元気良く追い越してやった。
心の中で、ずっとバイクに乗りつづけろよ、と言いながらな。

別に何でもない話だけど、俺もお前らも
ずっとバイクに乗りつづけられる事を祈る。

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今日の一台



日本に13台 ノーブルp4 330p4

伝説のレーシングカー「フェラーリ330P4」のレプリカモデル(*'-'*)


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2013年09月05日 イイね!

どんなことでもがむしゃらに




どんなことでもがむしゃらに



734 :1250cc :03/08/14 20:59 ID:ALamSZNJ
1年前 18歳の時 高知の室戸岬まで往復5~600㌔を一人旅
ちょうど今ぐらいの季節で 夜の涼しい時にと思い、夜中の2時頃出発
途中車の走りやスポット通過した 
すると後ろから煽ってくる車がいたのでペースアップ 
だが、ふと気がついた 
今4点であと2点で免停ということに
まあ時間はあるし、こいつを先に行かしてついでに一服しようと、
自販機の前にバイクを止めた、瞬間 辺りが真っ赤に  
パトカでした。
一応何㌔かまけてくれたものの3点で免停決定 まだ3時ぐらいだった
やる気がなくなり引き返そうかとも思ったが、なんとか出発

んで日が昇る頃、室戸の先っちょに到着 
免停決定の直後で、かなりブルーだったのでたいして景色も見ず
15分ぐらいして帰ることに   
やっぱくるんじゃなかったと思いながら発進しよとしたらナント セルが回らない。
メカのことは全くわからなかったのでとりあえず押しがけ、
だんだん日も昇ってきて汗だくになりながら
小1時間やってみたが駄目だった  どうすればいいのかわからず、
まだ6時7時なので近くのみやげ物やも開いてなくクソ熱い駐車場でボーとしていた
するといかにも旅してますって感じのZRX1100が入ってきた



この人ならなおせるかと思い話し掛けてみたら 一緒に押しがけしようといわれた
なぜかさっき1時間もやったとは言い出せず、また二人で汗だく押しがけ
結局ダメで、原因は、れぎゅれたーが・・と言われバイク屋を呼ぶことになったが
バイク屋が開くまでまだ3~4時間ある 
するとその人がその間おつきあいしますよと  
大丈夫だと断わったが そのままずっと話をしていた

その人は20代後半で、ちょいチャパツのサザンの桑田に似た感じの人だった
茨城の方から来たらしく小さな会社の社長をしているとかで、なんかカッコ良かった
そんでこの桑田似の人に  
「遊びだろうが、勉強だろうが何でもイイとにかくがむしゃらに頑張れ、
どんなことでもかならず必ず役に立つ、何かになる若いうちは本気でやれ、失敗しても・・・」
みたいな事を言われた
こんなありふれた言葉 親にも教師にもしょっちゅう言われてテキトーに聞き流している言葉だ。  
だがこの時は何かが違った、
免停&岬の先で故障して病んでいたからだろうか? 
とにかく心に染みた 感動してジーンときた

実はこの人も10代の頃いろいろ嫌なことがあり、ツーリング先で暗い顔で
落ち込んでいたところ ツーリング中の年上の人に同じようなことを言われ
それからガンバって大学にいき、今の小さいながらも会社を興せたのだそうだ
この話を俺にしたのは、ツーリング先で死にそうな顔で落ち込んでいる姿が
そのときの昔の自分にダブったかららしい

4時間後バイク屋に電話すると引き上げにきてくれる事になったので、
そのひとは行ってしまった。 
「どんなことでもがむしゃらに・・」
あの人はそのときの俺が、昔の自分に似ていたからと言った言葉なのかもしれないが、
本当は俺も違うことでいろいろ悩んでいた。 
もしかしてあの人は、そのことをみとうしていて あの話をしたんじゃないか?(それはないか)
自分もあんなカコイイ人間になれるだろうか。 
俺はこのまま、だらだらとバイクに乗っているだけの人生でイイのか?
バイク屋の軽トラの助手席でいろいろ考えてしまいました。

暗いうちに来たのでわからなかったが、南国のような太陽の似合うきれいな海岸線だった。
免停&故障なんかどうでもよくなっていた。
免停講習と罰金、引き上げ料、修理代、帰りの交通費でO万円かかったが
今回の経験はそれ以上のものだったと思う。
それまでは峠、峠でツーリングなんかダセー、おっさんかよ みたいな感じで
バカにしていたが、これがキッカケでツーリングが好きになり、それまでより
バイクが好きになった 
だから自分ももうちょっと年取ったら、駐車場で壊れたバイクの横で
悩んでいる若いバイク乗りを見つけて 修理しながら 頑張れよ と言ってやりたい 
そして若者があこがれるカコイイバイク乗りになって、バイクのすばらしさを伝えていけたら

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今日の一台



【外装レストア済】トゥデイ・JW1

ジムカーナ仕様とかにしたら楽しそう(*'-'*)


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2013年09月04日 イイね!

人の親切には裏があるといつも思っていた




人の親切には裏があるといつも思っていた



723 :CB400N :03/08/13 18:44 ID:4ui3/o8b
20年位前の5月の連休の話。
当時の愛車はホークⅢ初期型で、既に5万キロ弱走ったポンコツだが、
走ってきた距離の分だけ思い出がある。



免停(出頭命令)の通知が来ていて、しばらく乗れなくなることがわかっていたので、
その前に思い切り走っておこうと一泊二日の予定で関西方面に出かけた。
(漏れは東京在住)

琵琶湖のほとりをマタ~リと流し、
季節営業の民宿(5月は営業していなかった)に無理言って泊めてもらったりした。

翌朝、関が原のあたりだったか、新幹線と国道が並んで走っている
長いストレートがあり、よせばいいのに新幹線と競争してみた。
さすがに新幹線は早く、とてもじゃないがかなわなかったが・・・

何ヒートかしているうちにヘッドから異音が出てきた・・・
やばい・・

去年、北海道に行った時も、往きの高速でヘッドから異音が出て、
なんとか札幌にたどり着き修理したっけ。。。
(そのときは、タペットアジャストスクリューのバルブに当たるところが折れてしまって、
クリアランスが過多となりガチャガチャ音が出てた)

去年と同じ部位が壊れたのかな?調整で治ればいいのだがと思いつつ、
恐る恐るタペットカバーを開けてみた。

すると、今回はバルブが折れてしまっていた・・・(泣)
折れたバルブが燃焼室に落ちてしまっていて、
クランキングもできない状態だ・・・

応急修理不能であることがすぐにわかった。

仕方ないので、バイクを押すことに・・・・

10数km押しただろうか?
途中にバイク屋などなく、
笠松というところで力尽きたオレは途方にくれていた。

路肩にバイクを止め、通り過ぎる車を眺めていると、
白バイが通りかかった。

手を揚げて止まってもらい、
このあたりに修理ができるところがないか聞いてみた。

白バイ隊員曰く、ホンダのSFが近くにあるとのこと。

また、そこまでトボトボとバイクを押して行った。

腕が限界になるころ、件のホンダSFに到着。

休日だったのでフロントの人しかいなかった。
その人は見た目DQNで、口調もDQN特有の匂いがした。
「やだなぁ、こんな人にバイクみてもらうの・・・」と正直思っていた。

「今日は休日なので、メカがいない。直すならバイクを預かります」とのこと。

仕方ないのでバイクを預けることにしたが、
新幹線で帰るほど持ち合わせがなかった。

親切に、その人は店を閉めて店の車で最寄の笠松駅まで送ってくれた。

その車内で、
その店員さんが、昔筑波サーキットによく行ってたこと、
ホンダ車のウィークポイントなどを話してくれた。

やがて笠松駅について、
漏れ・・・「鈍行で東京まで帰ると、どのくらい時間がかかりますか?」
SFの人・・・「今日中にはつかないと思われ・・・」
漏れ・・・「明日の仕事に間に合わない(泣)まぁ、しょうがない。」
SFの人・・・「新幹線で帰ればいいじゃん?」
漏れ・・・「特急料金払うだけ持ってないんです(泣)夜行で帰りますよ・・・」
SFの人・・・自分の財布から5千円札を出し、漏れに渡す。
漏れ・・・「えっ!ありがとうございます(涙)東京に戻ったら速攻現金書留で
送りますので、お名前を教えてください。」
SFの人・・・「返さなくてもいい。あんた、あちこち旅しているようだが、
旅先で困った人を見かけたらその人にあげてくれ。」

過去レスにも同様のセリフがあったが、
いつもひとりで、なるべく人と接しないように日本中走り回ってたから、
その手のセリフを聞いたのは初めてだった。

名鉄を乗り継ぎ、新幹線に乗り席に落ち着き、その日のうちに東京に帰れる目処がついたとき、
第一印象で「やだなぁ、こんな人にバイクみてもらうの・・・」と思ってしまった自分が情けなく、
不覚にも泣いた・・・

人の親切には裏があるといつも思っていた。

人にここまで親切にされなければ気が付かなかった。

そんな自分が情けなくなって泣いた・・・


バイクを降りてもう10年以上たってしまった。
漏れも40歳を過ぎ、子供も大きくなった。

またバイクに乗って、
あの頃巡っていた道を再び走ってみたいと思っている今日この頃・・・・

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今日の一台



CITOEN 2CV1954年ラリー・モンテカルロ #319

ラリーが似合わない印象ですが、海外では2CVのラリーも開催されています(*'-'*)


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Posted at 2013/09/04 19:50:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2013年09月03日 イイね!

ホクレンの旗



ホクレンの旗



692 :774RR :03/08/10 13:01 ID:adpI7WUt
ソロツーだと地元の人と会話することが多い。
じーちゃん ばーちゃん
どこから来たの・・?って簡単な会話から始まるのだけど 
見送ってもらう時も素直に嬉しい。

3年前ぐらいの夏ですよ。初めて東北を5泊6日でソロで旅したとき
3日目の宿を某市内のビジネスホテルに取りました。
お腹空いて・・夕食をどこかおいしいところで食べたい・・と、ガイドBOOKでみつけた店へ行きました。
弊店間際に入ってしまったけど嫌がられることもなく 評判どおりおいしいおそばを頂きました。

食べ終わった頃 そのお蕎麦屋の息子さんが帰ってきました。
私のバイクに気がついて
「前日 ホクレンの旗欲しさに カブで24時間耐久北海道に行って来たばかりだよ。」
って笑って話してくれました。
背の高い体が真っ黒に日焼けしてました。
私は走ってるわりに着込んでたので色白かった。
カブで下道24時間北海道なんてあほや・・とその実行力に親しみを感じてたのですが

私がお店を出て出発をする時 お守りと言ってホクレンの旗を一本もらいました。
「せっかく取りにいったのに悪いから・・」というと 「もう一本あるから平気」と
彼は答えて私の荷物のネットに結びました。



それから私は残りの東北ツーリングを安全に旅終えたのですが その間ずっと背中でホクレンの旗が・・

帰ってもしばらく部屋に飾ってました。 
お礼を言うのも大げさだし・・いつか・・いつになるかわからないけど
もしあの市内に立ち寄ることがあったら・・ぜったいあのお店に立ち寄ろうと思いました。
その頃には私のことも忘れてることだろう・・と思いながら。

部屋に飾っていたホクレンの旗は年末の大掃除とともにどこかにやってしまいました。(^^;
けど 今でもこころのなかに良い思い出として残っています。(^-^)

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今日の一台



ランチア ストラトス HFラリー #1

車名を聞くだけでワクワクしますね(*'-'*)


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Posted at 2013/09/03 21:50:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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車やバイクのイイ話やちょっと切なくなるお話をヤフーオークションで売られている名車や珍車、廃車や錆車などの車達と合わせて淡々と貼っていくブログです。
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