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2009年05月30日 イイね!

ETCに思う

朝降っていた小雨もすぐにやみ、洗車しているうちに陽が射して、少し蒸し暑い陽気となりました。

今日は珍しく、特に何の予定も入れていない休日。
「とーすい」のオフ会があるのですが、嫁が1日スイフトを使うので、こちらも最初から欠席となります。

ということで久々に自宅に乗ってきたRAV4を洗車した後、カー用品店に寄ってみると、「お待たせしました! ETC車載器入荷!」の貼り紙が。

助成金と、高速料金特別割引の影響で、少し前までどこのお店でも品切れだったのですが、ようやく一段落つきはじめたのでしょうか。

考えたら、高速の特別割引が決定して以来、この春先から急にお店での取り付けが増加し、やがて車載器自体が品切れ状態となって「ETCを取りつけたくても付けられない」という声があちこちで聞こえてきました。

ここまで品切れになるということは、やはり特別割引ともなると、今までは「不要だから」とETCを取り付けていなかった人々も、これがきっかけとなって高速で出かけようか、という人も多くなったのでしょうか。

今まで取り付けなかったほとんどの人は、高速に乗らなくともそこまで不便を感じていなかったはずで、このように先を争って取り付けに走る様をみていますと、ちょっとした疑問を感じずにはいられない部分もあります。
なにしろ、これまでまったく割引がなかったのならともかく、深夜割引や通勤割引などは以前からあったわけですし、助成制度も色々とあったわけですから、普通に何回か利用すれば、十分元が取れるもの。ですから、普段から公私で高速をよく使う人なら、こうなる前にとっくに取り付けているはずですよね。
(その証拠に、今まででも、全体では3割ちょっとの装着率なのが、高速での利用率は7割を超えていた、と聞きます)

じゃあ、今回これだけETC車載器は不足したのはなぜなのでしょう…?
普段なら、車の買い替えや新規購入をした人くらいしか需要が無かったのが、前述のように特別割引がきっかけで、今までは外出や里帰りなどでも他の交通機関を使っていたけど、今度から高速を利用してみようかという人が急増した、というところでしょうか。
とすれば、そういう人が随分とたくさんいた、ということなのかな?と勝手に解釈してみることにします。

しかし、そもそも今後も高速をまったく使う必要が無い人やあるいは車を持っていない人にとっては、いくら高速が安くなろうと無関係なわけですし、そういう方々に対する不公平感などといった別の問題はあるのでしょうね。まあ、そこまで言及すると長くなりますので、ここでは切り離しますが。

新型インフルエンザのマスク不足などでも共通するものがありますが、何か事があると「我先に…」という動きがあって品不足になり、結果として、例えばマスクがより必要な妊婦さんなどになかなか行き渡らない、といったことも生じています。
どうしてもそういう動きがでるのはいた仕方ない面もありますので、そのあたりは対策を考えるべき所が、ちゃんと先を見て考えてほしいなあ、とは思います。

ちなみに、私の会社内でも、ETC車載器をつけていないという人は多いです。ただ、そういう人と今回の割引の話をしても「でも、別に必要じゃないし」とまったく動じることがなかった人ばかりだったのが印象的でした。

ということで、今日は敢えて、自分の思う事をとりとめなく書き記してみました。
もしかして私の勉強不足、認識違いなどがあるかもしれませんが、ご容赦を。

ps.時事ネタついでに、今日ようやく我が家にも定額給付金の振込案内がきました。
 おそらく全部、普通に生活費に消えていきますわーい(嬉しい顔)
Posted at 2009/05/31 00:08:04 | コメント(8) | トラックバック(0) | クルマ雑感 | 日記
2006年10月07日 イイね!

いつかは・・・

またまたchobichanさんのこのブログに対するコメントの延長線上になってしまいますが…

今日、私のお気に入りのFMラジオ番組「AVANTI」を聴いていましたら、「乗り換え」という本日のテーマの中で、モータージャーナリストの河口まなぶさんが「クルマの乗り換えについて」のお話をされていました。大変興味深い話で、面白く聴かさせて戴きましたが(その詳細については公式サイトの「今週の放送」にありますので是非御一読ください。)
その中で、かつては「カローラ→コロナ→マークⅡ→クラウン」という乗り換えの図式ができていたが、今では完全に崩れ去った、ということを仰ってみえました。
そのお話を聴いて、私の中でいろいろと思い出したことをとりとめなく書き記していくことにします。

昔は、会社に入ってから、だんだんと給料も上がって出世するにつれて、所有するクルマのクラスもそれに伴って上げていく、いわゆる「ステータス」的なものは確かにありました。
私が前いた会社での、それも入社当時の話ですが、先輩から、「上司や先輩よりもイイ車に乗らん方がいいぞ」と半分冗談ですが残りの半分は本気で言われたものです。で、たまたま同期入社の1人が少し前の年式ですがクラウンの3Lに乗っていまして、わざわざその事で上司の了承を取り付けに行ったりしていました。また、別の先輩がハイラックスサーフを買って乗ってきた時には、上司から「そんなトラックみたいな車のどこがいいのだ」とさんざん嫌味を言われたとか(笑)。(まあ、その頃のサーフはまだ、ハイラックスの荷台にFRP製のトップを付けただけの頃ではありましたが)
もちろんその会社も時代が進むにつれてそんな風潮は無くなってきましたが、この会社に限らず昔はそんな、車に関する今とは少し違った固定観念が存在していたようです。

かくいう、だいぶ前に亡くなったうちの祖父も、昔、商売で苦労していた時「いつかは自分の家とイイ車をもってやる」ということを励みに頑張ったそうです。ここで言う「イイ車」とはクラウンのことでした。
クラウンが登場した当時はまだまだマイカーなんて高嶺の花、その後カローラやサニーなどの「大衆車」が登場してマイカーが普及し出した頃にはクラウンは「高級車」の位置付けにされてきていました。
そして、メーカーもうまく、カローラからだんだんとコンセプトをステップアップしたラインナップを取り揃えていき、極め付けは「いつかはクラウン」という謳い文句で見事、「車種毎のステータス度」を完成させました。
それにうまくのせられた(?)我が家も、最初の車は「トヨペット コロナ」から始まってその後「マークⅡ」、そして商売が軌道に乗り、息子(私の父親)に後を任せたときにはじめて、祖父はクラウンのハンドルを握ったのです。若い頃に誓った「自分の家といい車」という目標を両方とも達成できて、その点では満足のいく人生だったのでしょう。
余談ですが、その時でもクラウンは3Lではなく2L(5ナンバー)でした。商売の関係上、お客さんや同業者の手前もあって3ナンバーの車には乗り辛かったとのこと。同様の話は我が家だけではなく、他の人の話でも聞きましたが、その点でも今とはだいぶ認識が変わりましたね。

そして、うちの父親ですが、今何に乗っているのかというと、やはりクラウンです。(さすがに今は3Lのに乗っていますが)
この間、父と次に乗りたい車について話していたら、次はやはりクラウンの上級車種、ということでマジェスタがいいようでした。しかし、今後はセルシオともどもレクサスに統一されてしまいます。そのことを話したら、じゃあ新型のクラウンでいいや、とのこと。レクサスは?と問うたら「金があっても買わん。まだベンツの方がいい」だそうです。やはり、品質面の高級さはあっても、どうしても価格相応の価値がまだ見出せないようです。やはり、日本の高級車といえば、まだ出て間も無いレクサスよりも、ずっと高級車としてのクラスを保ってきたクラウンの名前の方がしっくりくるのでしょう。その気持ちは私もよくわかります。

以上、会社の話と実家の話、どちらも今改めて感じることは、かつては車に「単なる移動の道具だけではない、別な思い」を求めていた人が多かったのかもしれません。上司は自分よりも高い車に乗るのが当然であったり、乗用車は4ドアのセダン型でなければならず、会社も終身雇用だからまじめに働いて出世すれば必ずいい車に乗れる、こんなことが信じられるのは、ある意味今よりも良い時代だったのかもしれません。
今よりも車種構成は多様化されていない時代でしたが、逆にそれが、単なる道具としてではない車の魅力があったのでしょう。そんな人々の思いがあったからこそ、メーカー(T社)が組んだ、車種でステップアップするラインナップも見事に当て嵌まりましたし、また別のメーカー(N社)のように1つの車種を、対象年代の上昇とともにコンセプトを変えていったのも、1つの狙いとしては当っていたのでしょう。

今は、色々な社会情勢が以前と大きく変化してきました。
終身雇用制も崩れてきて、普通に働いても必ずしも目標が達成できない時代に、夢を持つことはなかなか難しいと思いますし、車そのものが「道具化」してきて、かつてのように車が夢の1つになるようなこともほとんど無くなってきました。
今、「いつかはベンツ、BMW、レクサスに乗ってやる」と夢に描いて頑張っているような若い人はどれだけいるのでしょうね?

堅いお話になってしまいましたが、今日はこの辺で…
Posted at 2006/10/08 01:31:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑感 | 日記
2006年09月12日 イイね!

クルマ雑感 その1

今日のお話、本当はchobichanさんのこのブログへのコメントとして書き始めたものですが、コメントとしてはあまりにも長文&本筋から離れていきそうでしたので、急遽自分のブログに切り替えました。

私の日産車考…といった感じになります。
私が過去から現在の日産車の中で「これなら自分のお金を出して買いたい」と思ったのはS13シルビアとT12オースターセダンXtt(マイナーですね)2車種だけだったりします。
(中でも1.8DOHCターボのオースターXttのエアロ装着車は、小型セダンの好きな私のツボにはまったデザインで惚れ惚れとしたものです)

何がいけないかというと、走りとか、メカニズム以前に、どうもデザインで気に入ったものが無いのです。
それでも昔は、印象的なデザインやコンセプトのクルマがありました。特に、910ブルーバードや前述のオースター、さらにはローレルスピリット(これまたマイナーです)などの4ドア系が私としては好みでしたね。

それに比べて最近の日産車で、これだ、と心ときめく車種は、残念ながら個人的には皆無なのです。
最近の日産は「モダンリビング」という発想をインテリアに取り入れた車種を登場させていますが、普通に寛ぎたいのならクルマの中でなくとも自宅のリビングで良いわけで、クルマの中は別の意味で「寛ぎたい」と思う人は私だけではないはず…それよりも、外装のデザインをもう少し何とかしてくれないかなあ、と思います。

しかし、この「モダンリビング」、女性がハンドルを握ると似合いそうではあります。軽ではちょっと…という奥様方が、お買物やお友達とちょっとお茶をしに行く、というシチュエーションだと合いそうですね。
私のようなおじさんが高速やドライブラリー等でガンガン走るには、もともと似合いそうもないですけどね(笑)

ということで、日産が好きな方にはお気に障ったことを書いたかもしれないこと、申し訳ありません。素人の戯言と聞き流していただければ幸いです。
Posted at 2006/09/12 23:41:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑感 | 日記

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