目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
初期型のタイプR用K20Aは超絶レスポンスと引き換えにオイル消費が激しいことで有名(?)。我が車は500㎞~1,000㎞毎にエンジンオイルを200㏄程度補充している状況。
2000年台前半のホンダは、フリクションロス対策でピストンクリアランスを大きくとっているので、個体によってはオイル消費が多い様です。当時乗っていたS2000も結構減っていました。ディーラーに相談したら、対策用ピストンリングがあるが、交換すると回転の上がりが渋くなると言われ、やめた記憶が(^^;
…で、走行15万キロに到達したので、ものは試しにWAKO'Sのオイル漏れ対策製品を入れてみました(^^)
2
ただ入れました、だけでは面白くないので、オイル交換の様子も合わせて載せます。
使う道具類を並べてみました(パーツクリーナーを忘れています)。
エンジンオイルは低粘度化により、最近は10W以上のものが少なくなり困っています。カストロールRSはホームセンターの安売りのタイミングで買いだめ。
3
ジャッキを出すのが面倒なので、自作木製スロープに乗せます。DC2インテ時代から使っているので年季が入っています。
ジャッキポイント下にウマを置けるよう、折りたためるようにしています。
作業中、車体が動くと危険なので、サイドブレーキをしっかり引き、後輪に輪留めをしておきます。
4
オイルフィルターはエンジンブロックの後ろ側にあり交換が面倒。
しかも取り外すと、フィルター内に残ったオイルがドラシャやクロスメンバーに飛び散って周囲を汚すという整備性最悪の設計。それに比べると86/BRZは最高ですね。
5
オイルはどうやっても流出するので、最近は、ドラシャとクロスメンバーを新聞紙で包み、ドラシャとエンジンブロックの隙間にウエスを詰め込んで対策。
6
パワーシールド入りオイルの作成。
オイル容量に対しての5~10%の添加量とのこと。オイル容量4.7Lに対しパワーシールドの内容量280mLなので、大体6%くらいの添加量になるのかな。
添加剤は粘度が高く、そのままだと底に沈殿するため、棒でかき混ぜながら溶かして行きます。
7
パワーシールドの説明書きによると、
・オイルシールの弾力を回復し、エンジンオイルの漏れやにじみを防ぎます。
・複数のポリマーを組み合わせることで、効果的に油膜を厚くし、オイル上がり、オイル下がりを防止します。
…とのこと。
我が車の場合、オイルが減る原因がオイルシール由来ではないような気がするので、効果がないかもしれませんが、結果がどうなるか見て行くことにしましょう。
8
以下説明するまでもないのですが、オイルを注入したら、エンジンをしばらくかけて全体に行き渡らせます。オイルがオイルパンに下がるを待って、レベルゲージで量を確認して終了。
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