また運転手だけがダメ

アミューズの走行会でTC2000へ。ほぼまる一年ぶりの走行で、調子を取り戻せるのか、車両仕様が変わってどう変化するのか、色々不安要因はあるけれど、工場長にサーキットサービスをお願いして、「しっかりセッティングを出す」ことを第一義として取り組むことにした。

1本目はほとんど全部のコーナーでオイル処理があり、感覚を取り戻すだけで終了。2本目ぐらいまでは気温も低めだったが、継続して慣れに専念して0秒3でおしまい。

最初のうちは工場長へのコメントも十分にできず、せっかく来てもらったのに手持ち無沙汰な感じになってしまい、「コメントできるように車両の挙動を感じ取る」ことに注力。

3年落ちの18インチを前に履いてみたら、なんと片側がスローパンクしていた。17と比べて感覚がとても良かっただけにこれは残念。

前後17インチ(M)に戻して、気を取り直して再度コースイン。工場長が色々試して、それをコメントして、を繰り返して方向を探る。おかげで昨年かなり頭を悩ませた「しゃくり」はきれいに無くなった。ただ、気温はドクドク上がって、朝に比べて一生懸命走っているつもりでもみるみるタイムが落ちていった。

最後に工場長が「これをやってみたかった」というセットを試すと、かなりいい感じ。Sec2は暑い気温にもかかわらず、自己ベスト前後がコンスタントに出るようになった・・・、という所でEXマニが割れてしまい、本日終了。

総括すると、車両のセットアップはかなりいいレベルまで行くことができたものの、相変わらず運転手が全く話にならないお粗末なレベルで、1年前の自分にさえ到達できなかった。

あとは車載ビデオで走りの検証をして、今後に備えるつもり。ちなみに車両は残作業が各所にあって、今日のところは暫定仕様なので念のため。

今日は丸一日、工場長ありがとうございました。