さて3月も終盤に差し掛かってきましたが、ガソリン暫定税率の延期法案が期限内に可決されるか微妙になってきました。
そこで、問題となるのは給油のタイミング。
今日出かける予定があったので給油したのですが、おそらく4月になるまで遠出の予定が無いので20リッターにしておきました。
4月1日からすぐに25円値下げになるわけではなく、暫定税率有効期間にスタンドに備蓄された分はそのままの価格だそうですが、民主党からは関連情報のアホみたいな法案も提出されました。もっと他にやることあると思うんですが。。。
自民党もダメですが、民主党はもっとダメな気がします。
いずれにしてもこのまま行けば4月の前半にはリッター25円下がる事になります。
でもどうなるんでしょう?
もし暫定税率が廃止になるとなんと2.5兆円の減収になるそうです。ギリギリになって「暫定税率どうしよう??」なんて議論を始める政府や議員の無能っぷりには呆れるばかりですが、廃止するとか継続するというより先に適正な税率なのか道路計画の所からきっちり議論していただきたいです。カラオケセット購入みたいなのは問題外ですが、必要な道路とそうでない道路をしっかり議論、計画してそれに必要な予算を考えて欲しいものです。
もう一つの問題の一般財源化ですが、これは大反対です。そもそも受益者負担という考えの元、ガソリンに税金をかけているはずなのに、道路とは関係ない所に使うというのはまったくおかしな話です。
乱暴に言えば、便利に多額の税金を徴収できるから使っちまえという考えです。これも政府の無策っぷりをよく現していると思います。一般財源は消費税を上げるなり、その他の方法を考えるべきでしょう。選挙の事が気になるのか、目立たない所でなんとかしようという事でしょうか。
こういった国民の生活に直結する事を政治ゲームの道具に使うっていうのが許せないです。
長々と書きましたが、3月中は必要な分だけ給油するのが賢いようです(笑)
Posted at 2008/03/23 23:25:18 | |
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