洗車のKENのブログ一覧

日没まで約１時間。
洗浄せず物置に積みっぱなしだったホイールを洗います。
過去の愛車に取り付けたものを引っ張り出して徹底的にキレイにした。

ホイールの汚れは、ボディにつく汚れと特性が異なることを踏まえて鉄粉除去剤やアルカリ性ケミカルを使っています。これまで鉄粉除去剤入りシャンプーなどもいくつか試してきましたが、鉄粉への反応や洗浄能力がどれもイマイチなのでスプレーボトルに鉄粉除去剤を入れて散布するのが最も効率的でした。タイヤとホイールの洗浄にはどちらもアルカリ性の洗剤を使用し、水垢汚れの付着状態によっては適宜、酸性ケミカルを併用しています。

タイヤ・ホイール洗浄で使用した洗剤はこちら
・Sam's Detailing「ホイール＆タイヤクリーナー」
・Leder Contact「ZEUS」
・鉄粉除去剤

　鉄粉除去剤をホイール全体に吹きかけ反応を待つ間に、Sam’s Detailingのアレでタイヤを洗います。中性洗剤ではホワイトレターがいくらやってもキレイにならないのがアルカリ性洗剤では一発で真っ白に。洗浄する素材に応じた適材適所なアイテム選びが重要であることをホワイトレターのタイヤが教えてくれます。しかし、洗浄力が高いがゆえに、これがオーバーパワーにならないよう一定の配慮も必要です。いつもボディに比べタイヤの乾燥が異常に早いのを見て、ゴム素材が洗剤を吸収している考察に至りましたため、タイヤがアルカリ成分を蓄えないよう、またタイヤの油分が過剰に分解されないようブラシで手早く終わらせるよう心がけています。

ホイールの洗浄までが終了したらZEUSやAFのAvalancheなどでアルカリ性ケミカルや鉄粉除去剤を洗い流し一連の作業が終了です。


今回はタイヤ・ホイールが車両から取り外された状態だったため、神風のDETAILING WHEEL RIM STANDを使用しての快適作業になりました。保管中に白サビが発生したり、汚れに起因するダメージを受けないよう夏⇔冬タイヤ交換時に必ず洗浄してキレイな状態で保管したいものです。