静音化への道 ～エンジンルーム静音シート～

静音化。

高級車には遠くおよばなくても、自分でチマチマと施工する度に「良くなっている（かも）」という成長と自己満足で、その度に新鮮な気持ちでまた走りたくなるのが醍醐味。



いずれは自分なりの案や工夫ができたらと思うけど、
とりあえず既製品をポン付け＆検証で、一喜一憂しながら
シリーズ化と言えるように続けていけたらなと(⌒_⌒;

で、今回はコレ。
『静音計画 エンジンルーム静音シート』

吸音材のシートをボンネット裏に貼って、
車内に入ってくるノイズを軽減する代物。

ボンネット裏に貼るので、ボンネットの外に抜けるエンジン音を
軽減するかと思いきや、シートが音を吸収することで
車内側に流れ込んでくるノイズを軽減させるという仕組みらしい。

この製品はセディゴンでも施工していたのだけど、
確かそこそこの効果があったような。
セディゴンより防音処理がマシになっているランダーでは
どこまで効果を実感できるか。

それにしてもこのシート。脱落を考慮してなのかけっこう薄い。
心もとないという印象が正直なところだけど、
厚けりゃイイってもんでもないのかな。


とりあえずボンネット裏。
純正インシュレーターの上から貼付けるわけですが、
まずは軽く清掃して脱脂。

位置出しをしたら、
ボンネット後方のアール形状にあわせて切り落とし、貼り付け。

ボンネット後方中央部分は特に手が届きにくくて、
結局最初の位置出しがほとんど役に立つことなく、
『曲がってたらシワよせ修正すりゃいいや』とテキトーに(^^;


幸いズレやシワはほとんどなく張り付け完了d(ゝω・´★)


ボンネット後方のアールも、テキトーに切った割にギリギリぴったり。

う〜む・・・
タテヨコ共にインシュレーターより小さいのか(。-`ω -)

付属のアルミテープでインシュレーターの外側まで延長しても
いいのだけど、せめてインシュレーターはシートで覆いたい。

仕方なく追加(￣∇￣*)ゞ

前方にはインシュレーター分追加延長、
左右はボンネット端ギリギリまで延長しました。

シート端と追加箇所の繋がりをアルミテープでしっかり固定。
アルミと言っても繊維を編んでいるようなテープなので、
ある程度のR形状にも柔軟に接着できる。


仕上がり

久しぶりにやってみて思ったのは、
圧着にはローラーやヘラは必須ですね（当たり前か(^^;）
手での圧着では、かなり丁寧にやらないと圧着ムラがでるし、
なにより素手でこすっていると手がアルミグレーになります。

コツって程ではないけど、シートやアルミテープを貼付ける際は、
段差やアール部分を優先に圧着していった方がよいかと。
そこを後回しにすると浮きがでやすくなってしまいます。

施工した効果のほどは・・・
全体的に車内に入ってくるエンジン音が、
なんとなくマイルドになったような気はします。


イマイチはっきりした数値差はでないけど、
全体的にというよりも、ある周波数帯が押さえられているのでは。

まあ静音生活はまだはじまったばかり。楽しんでいこーヽ(´▽｀)/

キレイに仕上がったはいいけど、けっこう余ったな。
残りはどこに使おうか(*´ー｀*)

※パーツレビューアップしました