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イイね!
2006年12月21日

学校って何を勉強するところ?

最近いじめ自殺の問題があって、うちのムスメさんも来年小学校なので、教育ってテーマ最近考えさせられます。

表記の通りなんですが、学校って何を勉強するところなんでしょう?
多分ここを間違っている”親”や”教育関係者”そして”国”によって現在の社会自体がゆがんできているように思います

まずはおいらの考える結論から

小・中学校の義務教育は”社会生活・集団生活を学ぶ場所”と考えています

国語・数学・理科・社会・英語これを教えること自体にそんなに意味はないと思っています。
正直、義務教育程度なら学校じゃなくオイラでも教えられます(学生時代は塾講してました)。
じゃあ何で教育するんでしょう?そこに付随するところが重要だとオイラは考えています。”宿題忘れちゃ駄目だよ””遅刻しちゃ駄目だよ””人のもの取っちゃだめだよ””カンニングしちゃ駄目だよ””人のこと叩いたら駄目だよ””人とあったら挨拶しようね”こういうのって自宅で閉鎖された人間関係では教えられないことなんですね。だから集団生活の中で学ばせていく・・・そこに家庭内で上記のことも含めて”がまんすること”や”努力すること””うそはつかない”という風に教えていくのが当たり前だとおもいます。

現代社会は、これを”親”や”教育関係者”が忘れ”さらに”国(社会)”がを求めていない状況だと思っています。
つまり、”親”や”教育関係者”にとって国語・数学・理科・社会・英語で”いい点を取ること=正義”で、そういう人間を社会が求めている。受験テクニックだけ教えていて、まともな社会生活のできる人間が育つわけがありません。
”ニート””いじめ””少年犯罪”ひいては”分別あるはずのいい大人の犯罪”の根幹はここにあるのではないかと思っています。さらには今現在、日本を動かしている官僚の人たちってこういう受験テクニックを培って育ってきた人たちですよね?日本も経済危機に陥るのも納得です(笑)

やはり核家族になる前の大家族の時、おじいちゃんおばあちゃんから教わることってとっても大事ですね。受験テクニックを身につけさせたかったら塾にでも予備校にでも通わせてください。それが子供本人の意思であるのならまったくもって問題ありません。義務教育は子供本人の意思で行くところではなく(義務ではないですよ)教育をうける”権利”で行くところです。社会に出る最低限のルールを学ばせること、これは”家庭””学校””社会”が協力していかなければならないことだともいます。

ちなみにオイラは別に”行きたくないのなら”高校だって行かなくていいと思ってます。社会にでるルールを学んで、自分のやるべき道を見つけれるなら別に必要ないと思ってますので

うちでは”家庭”の部分しかできませんが、ちゃんと育ってくれたらなぁと思いつつ努力します(笑

だらだら書いたので言いたいことが伝わったかどうか・・・やっぱいつもみたいな軽いのじゃないとだめだなぁ(核爆
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Posted at 2006/12/21 12:51:35

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この記事へのコメント

2006年12月21日 13:15
教育機関に非常に近いところで働いているので色々話を聞くのですが、親が学校に対してうるさすぎるってのも大きいと感じています。
先生達が親に気遣いながらなので、のびのびと教育をできないようです。
そのせいか鬱になって登校拒否をしている先生が、確か6000人以上いるはずです。
昔だったら「うちの子が悪さしたらひっぱたいてください」みたいな親が多かったんですけどね。
何かあったら親が学校に呼ばれて親まで注意を受けて。
親はもちろん先生を恨むことなく、逆に申し訳ないという気持ちが強かったと思います。
いつから立場が逆転してしまったのでしょう。
コメントへの返答
2006年12月21日 13:28
親が学校にうるさいのは”いい点を取ること=正義”であることと”家庭”で教えなければならない”礼儀”を怠っている部分だと思います
”悪さをしたらひっぱたく”これ当たり前です
”いいことと悪いこと”の分別をつけられない大人が増えるのもどおりです・・・
自分の娘はそうならないようにしたいとつくづく感じます
2006年12月21日 13:37
がっこう=ゆうじょうっす!

おいらはそれが一番身に付いたかな?
コメントへの返答
2006年12月21日 13:49
それ最高っす!

いいがっこすね!
2006年12月21日 13:53
あ”!

あとね!優しさ!(はぁと)
コメントへの返答
2006年12月21日 16:39
やさしさっすっか!

優しさは家庭で教えてます(はぁと
2006年12月21日 14:02
学校は受験テク教えるところじゃないよね!

↑とか↑↑とか、そういうすごく大事なことを教わるところだと思います^^

世間知らずの馬僚(↓)ヤローが何やっても出来るわけないでしょ。。。

だって(↑)官鹿はそういう経験積んでないんだもん。。。

オイラんところも後数年で学校、ホント考えちゃいます!

コメントへの返答
2006年12月21日 16:42
ほんとこの問題は家庭だけではどうしようもないです・・・が、家庭はしっかりしてないと駄目なのでがんばります!

オクニには任せて置けません(爆
2006年12月21日 18:48
おお、今日はまじめバージョン?

集団生活ってやっぱり何十年も人生過ごしていく上で欠かせないものですよね。一人でいつまでも生きて行くなんてこととてもできないし、社会が成り立たないから。
今は親は「学校で」「先生が」きちんと教育してくれると思っている人も多いみたいだけど、根本的な社会性や一番ベーシックな部分の教育(人として最低限の)というのはやはり家庭でするものだと思います。子供を怒れない親の多いこと。私はまだ子供がいないので実際自分が親になったらどうとか分かりませんが、自分が子供のころはずいぶん怒られたもんです。
家でものを大切にしたり、きちんと挨拶したり(おはようとか)、きちんと会話したり・・・ということができなければ、社会に出てできるとはとても思えません。

そういったことを全て学校に押し付ける親って間違ってる気がします。
「家」という単位の集団生活では学べないもっと大きな集団でのことを学ぶのが学校だと思いますから、家という最小単位が構成できなければどうしようもないのではないでしょうか。

昔は先生もけつバットとかしてましたが、今やったら即クビになりそうですね。
先生も大変そうです。
コメントへの返答
2006年12月21日 22:11
いつもまじめですから(爆

ホントひどい親多いですよ・・・

子供ならまだしもひどい大学生とかもいますしねぇ

ちゃんと挨拶できる、とか人としての最低限のことも教えてないのに学校が悪いとか言ってるんじゃないって感じもします

ヤッパリ家で教えることはきっちり教えて学校で集団生活ってのが一番大事だと思います

子供ができたらなやむよ~(笑
2006年12月21日 19:57
みなさん仰る様に真面目編ですね!(笑

って、ウチも来年小学校なので心配です。
昔の様に、明るく伸び伸びと過せる環境だと最高なんですけど。。。
小学校では勉強は二の次でイイと思います。
基礎程度で問題ないですよね。
たっくさん友達作って、してもイイ事、悪い事を学んでほしいです。

今は学校以外にも心配しなくてはいけない事が多いので、それも頭が痛いです…。
コメントへの返答
2006年12月21日 22:13
いつもまじめですから~(爆

バルクっちさん一番いいとこついてる!いいことと悪いことの分別、これがつけられなくて我慢ができないから”少年犯罪”とうとう上で書いたようなことが起こるんですよねぇ・・・

まずは親が模範を示さないとねぇ!
2006年12月21日 20:42
おおぉ~!takさんらしくない!(嘘爆)
えっとね、おいらもほぼ同意見ですわ。

実際、授業参観とかいくと「こいつ勉強できるけど人間としては最低なやつだな!」って思うガキがいっぱいいます。

おいらが我が子にいつも言ってるのは「世の中、お前中心に回ってるんじゃない!自分の思うようにならない事の方が多いんだ!自分が今なにをしなきゃいけないのか、相手に対してどう接しなきゃいけないか自分で考えて自分で行動しろ」って言ってます。
要はやっぱり人間関係と自立心かな?
おいら勉強の点数で文句言ったことありません。
おいらもイイ点なんか取らなかったし(爆)
点数とるだけの勉強なんて後からいくらでもできるし。
学校で習った教科なんて世の中じゃ役にたたないしね。

まっ、入学するといっぱい色々ありますよ問題!
子供の学校でのことで仕事が手に付かなくなるくらい悩む時期もありました。
親も日々勉強ですわ。

お互い頑張って自信を持って世に送り出せる人間に育てましょう~!
コメントへの返答
2006年12月21日 22:16
いや~オイラらしいっしょ?(爆

ヤッパリ社会性を学ぶってのが大事ですよねぇ。ホント点数が全てじゃないし。

子育ての先輩の意見ためになるなぁ

オイラもがんばって胸を張って社会に出せる人間にしてあげたいと思います!
2006年12月21日 23:25
はじめまして
実は私はその教育現場にいる者です。

そこで、一言反論のコメントを入れさせて頂きたいと思います。

 『”親”や”教育関係者”にとって国語・数学・理科・社会・英語で”いい点を取ること=正義”で、そういう人間を社会が求めている。』というご意見ですが、実はこれはステレオタイプの現代教育に対するイメージだと思います。
 少子化が進んだ現在、大学は全入、高校も推して知るべし状況で、10年前と較べて、偏差値に神話は完全に崩壊しています。おそらくtak@さんの時代の方がきっと今の子の何倍も勉強していたと思いますよ。勉強さえしていれば幸せになれると信じていた時代は終わり、何を信じて良いのかわからないというのほが今の子の多くの姿なのだと思います。多くの子どもが目標や手段を見失い、迷走しているのが現代の子どもたちなのです。
 では今の教育の問題がどこから来ているのか、それは現場にいて感じることは多々ありますが、それをかたればきっと立場で語ることになるのでここでは遠慮しておきます。
 ただ一言、少なくとも私のいる現場は私が新任の時から一度も、自分のクラスの子どもの進学実績で教師としての優劣を評価されたことはありません。私の周りの同僚も含めて、子どもたちの育成目標はtak@さんのイメージと大きく違わないと思います。でも、私の場合、力量不足でなかなかそうはいきませんが…。

 いきなりのぶしつけなコメント本当に失礼しました。
 
 

コメントへの返答
2006年12月22日 12:33
こんにちは、はじめまして
教育現場からのコメントありがとうございます(喜
ディスカッション大好きなので非常にうれしいです
チョット本題とは横道にそれますが、オイラの仕事はディスカッションとっても大事でこれがないと成長できません
現在の教育システムって(大学まで含めて)ディスカッションに重点を置いてないですよねぇ
ディスカッションってその学生がどこがわからないのかまたどのように考えてそこに至ったかなど分かり、とっても理解度が高まります
最初からひとつしかない答えを導かせるのではなく道筋を立てて話をして理解しあうってとっても大事だと思います
最近は”世の中科”が話題になってますが、あれはとってもいいシステムだと思います
横道にそれました

>実はこれはステレオタイプの現代教育に対するイメージだと思います。
そうですか、(これは小・中には当てはまらないかもしれませんが)最近の履修飛ばしなんかを見ていても特にその辺を強く感じます。

>何を信じて良いのかわからないというのほが今の子の多くの姿なのだと思います。多くの子どもが目標や手段を見失い、迷走しているのが現代の子どもたちなのです。
それを導くのが人生の先輩である”親”であり”学校”であり”社会”のはずです。実際に最近の社会問題を見ていると導くはずの大人がしっかりしていないようにみえます。導くってのは言い過ぎかも知れませんね。”模範を示す”ってのが適切ですね。

>それは現場にいて感じることは多々ありますが、それをかたればきっと立場で語ることになるのでここでは遠慮しておきます。
おいらたち親は、これが実は一番聞きたい意見かも知れません(笑

>自分のクラスの子どもの進学実績で教師としての優劣を評価されたことはありません。
>私の周りの同僚も含めて、子どもたちの育成目標はtak@さんのイメージと大きく違わないと思います。
教師としての優劣って数値ではまったくあらわせないと思います。生徒が実際に社会に出た後、”あの先生に教わってよかった!”って思ってもらえる数だとおもうんですよね。オイラも小・中のころに教わった先生で、厳しかったけど教わってよかった!って先生何人かいます。そう考えるとやさしいだけの先生は印象が薄いですが(笑

最後に、本文にも書いてますが”家庭”だけでも”学校”だけでも”社会”だけでもよくすればいいってものではないと思っています。親からすると”学校”が悪い、学校からすると”親”のしつけが悪い、こんな責任のなすりあいをしてないで、各々の責任を自覚して教育にあたる必要があるんだと思います。いじめ問題のニュースなど見ていると、教育関係者、親、国、全部責任のなすりあいに見えます。こんな人たちに育てられた子供がまともに育つはずありませんので、自分は責任を自覚して子育てしたいなぁとお持っています。
2006年12月22日 17:33
どうもこんにちは。
学校ってのは、やっぱり生きていく最低限の学問を得るところだと思うし、「だけど大人になってから微分積分なんて使わないよ」って話になりますが、アレは「ものの考え方」を覚える為って自分は思ってるし、理科なんて結構今生きてく上で「知っていた方が良かったな」って思う知識が沢山あるし。

例えばね、
富士山の上だと気圧が低いから、80℃くらいで水が沸騰して、それで作ったカップラーメンは余り美味しくないとか(使わない?笑)

だから学校ってのは、やっぱり勉強「も」しっかりやるところだと思うんですよ。
で、あとは、家でできないような「共同生活」ですよね。
今の世の中、その多くが核家族だから「我慢」ってのもしなくても生活できるし(うちが甘いだけ?)、でも世の中はそう言うわけに行かないから、集団生活の練習もするところだと思ってます。
幼稚園に行って集団生活を習ってくると、ジャスコのゲーセンとかでもちゃんと順番守って並んでるよね。アレ見ると「成長したもんだなぁ」って自分みたいなバカな親は思うわけ。

だから、この時点(幼稚園くらい?)までは子供ってのはちゃんと育ってるんだと思うんです。
それがいつの間にか大人になってく過程で「子供の携帯代は払っても、給食費払わない親」みたいな、自分に言わせれば「何考えてるのよ、このバカ親!」になっちゃうんだと思うんですよ。

社会が悪いのか、その親を育てた親が悪いのか、受けた教育が悪いのか。
良く判らないけど、その辺が渾然一体となって「ダメ」な国や人間を作っちゃったんじゃないかなぁ。
あ、ちょいと話が変な方向に行っちゃいましたね。

私思うに、学校は「集団生活」と「勉強」をするところだと思うんです。
「躾」は家庭でするものだと思ってます。

完全に分離するってのは難しいと思うけど、学校に「うちの子どうにかしてください」って言うのはお門違いだと思うんです。学校は家庭に向かって「お宅の子どうにかしてください」とは言えてもね。

そうそう、さっき「国」なんて書いちゃったけど、国ってのは人間の集まりの単位でもの凄く大きい単位ですよね。国同士で争いや言い合いが収まらないのは、それらを構成する最小単位であるところの「家庭」がちゃんとしてないからなんだと思うんです。
たぶん、たぶんだけど「全世界の「家庭」が平和なら、その上の単位の「学校」も平和だろうし、その上の単位の「国」も平和なんだ」と思うんです。

ああ、思いっきり話がずれちゃったけど、年賀状印刷しながら(それもかなり重複ミスが出て凹んでる状態)書いてるんで、軽く流して頂戴。
コメントへの返答
2006年12月23日 14:31
おそレスすいません

勉強をしっかりやるってことには賛成ですが、そこで得る知識に関しては必要かといわれるとオイラはやはり”?”です。
勉強をすることによって養われるものにこそ意義があるんじゃないかなぁと思っています。
具体的な例で言うと
最近の若い子は就職しても3年以内に30%がやめてしまうそうです。これって家庭での躾けもそうですが、学校でまず勉強をする”行為”ができない子達・・・つまり”ガマンすること””嫌な事とでも乗り切ろうとすること”ができない子供たちのような気がしてます。人間誰しも快楽に身をゆだねるほうが楽でいいはずですから、勉強が楽しくてやってる子達はいいとしても、楽しくない子達がそれをおこなうこと(点数が悪くとも)に意義があるのではないかと思います。
これだけネットが発達した世の中ですから、知識がなくても調べられます(例えば大政奉還は何年?とか)。
知識よりも知恵をつけるってのが一番望ましい学習のあり方かもしれないと思っています。

同じこと書きますが、”家庭”だけでも”学校”だけでも”社会”だけでもよくすればいいってものではないと思っています。立派な大人になってほしいとは思いませんが良識のある大人になって欲しいと思って子育てしていきます(笑
2006年12月22日 19:46
うーん、友達を作るところですかね。
あとは、集団生活のマナーとか。。。
人格形成は、友達の影響もありますが、家庭だと思います。
給食代の話は、聞いてて悲しくなります。
そんな家に、ベンツやBMが。。。
心が貧しいのでしょうね。子供がかわいそうです。

勉強することに対しての学校に関しては、いい言葉がありますよ。
学校とは「無能が無知に無用を教えるところ」「教わるつもりで行くと何にもならなくて、学ぶつもりでいくと少しは足しになるところ」ってねw
コメントへの返答
2006年12月23日 14:33
だいたい同じ感想ですねぇ

給食代はほんとにはらたちますねぇ

本当に払えない家庭もあるのに・・・

分別ある大人がそういうことをしていると子供がおかしくなるのは当然です・・・
2006年12月22日 20:21
ぶしつけなコメントに対する返信ありがとうございます。

せっかくですので、ディスカッションと言うことで返信させて頂こうと思います。

 さて、偏差値神話は崩壊したといいましたが、正確に言えば2元化しています。勉強する層としない層が明確に別れてきているのです。以前なら試験をすれば点数分布は正規曲線を描いていましたが、最近は一番盛り上がる60点台が明確に落ち込み、2こぶ3こぶといった曲線を描きます。点数を追い求める層は勿論現在もいます。ただ、まったく追い求めない層が5年前、10年前に較べて非常に多くなっていると理解して頂けたらと思います。

 ところで教育現場にいて感じることというのを書こうとするとおそらくこの返信では書ききれないのでとりあえずいくつか表題にしていくつかあげようと思います。

☆「個性」育成教育の危険性
☆「子どもの良き理解者」であらんとすることの落とし穴
☆「子どもは誉めてのばせ」というのは本当か
☆「いじめ」は異常な出来事?

わざと逆説的な批判を浴びそうなタイトルをうってみました。
聞いてみたいと思うのあります?(他にも日々思っていることはたくさんあるので、どのような質問にも答えたいと思います)
ただ、これはあくまで私個人の考えで、すべての教師がそう思っているわけではありません。教師を代表して発言するつもりはありませんので、私の意見を聞いて、「だから教師は…」というのではなく、「イレギュラーっていう奴、ちょっと考え方が変なのと違う?」と判断してもらえたらと思います。

ところで、このプログでディスカッションを続けていくのって可能なのでしょうか?私はプログ参加はこの【みんカラ】が初めてなのでよくわかりません。もしかしたら、とても失礼なことをしているのではないかと心配になってもいます。
 
コメントへの返答
2006年12月23日 15:30
おそレスすいません

>偏差値神話は崩壊したといいましたが、正確に言えば2元化しています~2こぶ3こぶといった曲線を描きます。

これは”へぇ”と思わされました。おいらたちの時代は綺麗に正規分布を描いていましたので。よく報道なんかを見ますと”まじめで勉強もできて、とてもそんなことをするように思えない”って子供が”凶悪な”犯罪を犯してる率のほうが”中学になってから髪の毛を染めて云々”って子より多いようなきがしますが、教育現場にいると実際その分布の中にこう言う子達があてはまってくるんでしょうか?

☆「個性」育成教育の危険性
おいらはこう考えます。個性育成ってのは最終的には”自分にあった職業を見つける”に行き着くと思うんですが、自分が興味がある分野に関しては自分で努力しないと結局身にならないと思っています。実際に例えば(みんカラなので・・・笑)子供がレーサーになりたい!って思ったときに学校で教えられるわけがないって思ってしまいますし(笑)。つまり個性を伸ばしたくてもソフトがついていかないのではと思っています(情報科もそうですよね?)。なのでおいらの基本方針は”やりたいことをやりなさい”ですが”やるべきことをやってから”ってのが前に来ます。

☆「子どもの良き理解者」であらんとすることの落とし穴
おじいちゃんおばあちゃんで足りてます(笑

☆「子どもは誉めてのばせ」というのは本当か
これは難しいテーマですねぇ・・・ほめるだけでは駄目ですし、しかるだけでも駄目なのも事実です。おいらが考えるのは、昔で言う”アメと鞭”でそのバランスが重要だと考えます。もちろん鞭って言っても体罰を与えるってことではないですが(笑

☆「いじめ」は異常な出来事?
いじめって大なり小なりみんな経験していることだと思います。加害者だったり被害者だったり・・・これをどう考えて乗り切っていくか?それを乗り越えさせるための躾をするのが家庭であり、集団生活を教える学校だと思っています。いじめについて野口賢さんのお話を聞いてとても感心させられました。いろんな乗り越えかたがあると思いますが、それを乗り越えられるようにしてあげるのが大人の役目だと思います。自分自身の責任を明確にしたがらない教育関係者(TVで取りざたされる)は論外ですが・・・

ちなみにオイラもブログはみんカラしかやってないのでディスカッションがOKなのかどうかは?です(笑
2006年12月23日 18:00
tak@さん。素晴らしいです。
多くの部分において私はtak@さんに同意します。

 たしかに今は見るからに不良という子は減りましたね。その境界線が曖昧になったと言うべきでしょうか?
 では普通の子がなぜ事件を起こすか?これも様々な考え方があるでしょうが、一つの大きな要因として、小さいときから子どもが集団で遊ばなくなり、社会性が欠如していることが大きな要因だと思います。
 その理由は場所の問題、時間の問題、価値観の問題、遊びの質の変化の問題、いろいろありますが、今の中学生をみて人間家計も後方のつたなさはきっと皆さんが想像している以上だと思います。
 tak@さんが最初に書いていたように、点数を絶対視し、他をすべて切り捨てているような価値観の家庭の場合はその色が顕著に出ますね。
 
 さて、自らお題目をいくつかふって、自分から答えないのはおかしいので、とりあえず、一つの題目について自分なりの考えを展開します。

☆「子どもは誉めてのばせ」というのは本当か

 ここ10年、育児書を視ても必ず「子どもは誉めてのばせ、子どもはしかってはいけない」というのが主流です。
 そして、これは一面において真実です。中学校現場で一番やっかいなのは「自尊感情」が欠如している子どもへの支援です。最近はネグレクトや保護者の暴力の中で育ち自尊感情が著しく欠如している子どもも多くいます。そして、そうした子には教師のどんな問いかけも、心に届きません。自分を大切にできない子に、他人を大切にしなさいと言う理屈はなかなかつうじないのです。

 またスポーツの指導においても、誉める方が効果が上がるというのも多くの指導書で書かれており、今のスポーツの指導者の多くがそれを推奨しています。
 おそらく間違いないく小学校時代は誉めて育てた方がその力を伸ばす可能性は高いのではないでしょうか。

 しかし、実は中学校に上がってくる頃になると、そういう子の多くがつまづきます。今までは優等生で先生からも親からもいつも誉められていて、まわりの子もその子についていけばいいと思われていた子が、中学生になって、価値観が多様化しまわりがつてこなくなることで、自分を見失うことがよくあります。
 また、多くの子が誉められなければ動かないようになってきています。たとえば「先生、ちゃんと教科書持ってきたで、偉いやろ?」といった調子で真顔で聞いてくる子が結構います。こちらも心の中で(当たり前なんだけどな…)と思いつつも、「おう、偉いなー」とか返事もするのですが、子どもからするともっと絶賛されると思っていたのに、と肩すかしをくらったような表情をします。

 中学生になり、テストの点数、クラブでの成績、いろんなところで自他の評価が固まっていく中、いろんなところで挫折を味わい、そして誉められなければできない子どもは、そこでやる気を失っていくという場面を数多く見てきました。

 やはり正解は誉めるべきところは誉める、叱るときは叱るというのが正解なのだと思います。誉めれば「自尊感情」がのばせるというのは短絡的であり、本当の意味での自尊感情を育てるためには子どもの姿を正確に捉えることが肝要です。そしてその上でちゃんと叱れる教師が、本当の意味でちゃんと褒めれる教師なのでしょうね。教師が「子ども良き理解者」を演じてしまえば、結局、本当に誉めるべきところを他のお愛想の誉め言葉の中にそれをうもれさせてしまう…。と自省的に考えています。
 
 ほらね、語り出すと「止まらなくなるでしょ。」かたり癖は教師の職業病みたいなものなのでご勘弁を…。
 ということで他のお題目はとりあえず割愛させていただきます。
コメントへの返答
2006年12月26日 10:55
おそレスすいません

こうしてイレギュラーさんとディスカションできたのは取ってもためになりました

正直自分の考え方があってるかどうかを判断できるのは20年後だと思っています

20年後に自分の子供が分別のある大人に育っていてくれて”ああ間違ってなかったなぁ”と思える日が来ることを望んでいます(笑

プロフィール

「携帯かえたーアクロえいちでー」
何シテル?   06/24 18:41
節操のない車好きです。 基本は”水平対向”&”エコ”です。(笑 現車 1st:EA11R H4 2nd:GIANT FCR-1 2009 3rd:...
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