今まで知らなかったのですが、材料開発の知人によると「カーボンの熱伝導率は金属より高い」そうです。すなわち、金属より熱を吸収しやすく放熱し易いのだとか・・・
ということは、エンジンルーム内に熱が籠もりやすい市販車の場合は、エンジンルーム内の熱をCDAが吸収してCDA内の吸気へ放熱ってことになるのでしょうか?
そんな話を聞いたからという訳ではないのですが、以前からの懸案事項であった遮熱対策を施しました。エアクリーナ交換の投稿欄にも書きましたが、CDAがラジエータのアッパーホースと干渉する上、ラジエータファンによって引き込まれた熱気がCDAとエンジンカバーのインテーク付近に吹き付けられるため、CDAとエンジンカバーのインテーク部分が非常に熱くなります。
そこで、せっかくのシルバーカーボンがもったいないと思いつつも遮熱シートを貼りました。ついでにマスタシリンダ周辺とタービン近傍のインテークにも遮熱シートを巻きました。写真には写ってませんが、エンジンカバーの裏面にも施行しました。
施行の効果としては、CDAとエンジンカバーのインテーク部分は手で触っても熱くなく、上面はむしろ冷たいくらいなので、輻射熱をうまく遮断できているようです。他の箇所の効果はよくわかりません・・・
Posted at 2007/05/24 12:16:52 | |
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GTI | 日記