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鈴木光司著
楽園


鈴木光司というと「リング」、「らせん」、「バースデイ」、「仄暗い水の底から」といったホラー小説が専門のように思われますが、
じつは、これらの小説は怖さを追い求めただけの作品ではありません。

「仄暗い水の底から」などは特に人の優しさとかが、チラホラ描かれいるように思います。

もちろん悲しい部分もありますけど。。。


さて、今回読み終えた「楽園」は鈴木光司氏のデビュー作だそうです。

初めて知りました。


作品はファンタジーというか、なんというか３つの小説がひとつのキーワードで繋がっていて、一万年という時を経て完結していました。