5月20日に、岡山国際サーキットで行われた4輪の地方選のレポートです。
今回の開催クラスは、コンパクトカー、ポルシェ、マーチ、FJ1600、ロードスターに、GOLF GTIの6クラスでした。
マーチは、西日本シリーズとして行われていますが、今年は岡山国際では初めてとなります。
GOLF GTIカップは、岡山国際では毎年1度行われていて、色んなサーキットを転戦する形式となっています。
名前からも分かる通り、GOLFのGTIというグレードの車種を使ったレースです。
特徴は、ナンバー付きであることと、DSGと呼ばれるシステムのATであることですね。
ナンバー付き車両でのレースといえば、Vitzが有名ですが、Vitz以上に改造が制限されています。
運転席さえ交換できないという徹底振り・・・。
予選は、8時から始まり、各15分間行われ、10分のインターバルがあるというスケジュールで進みます。
コンパクトカー、ポルシェ、GOLF、マーチ、FJ、ロードスターの順で行われました。
コンパクトカーは、6台だけとかなり寂しい・・・。
EP82が4台に、マーチが2台。
このクラスも自然消滅間近といった雰囲気すらあります。
ポルシェは12台。音量規制が始まったSGTよりも、爆音です・・・。
迫力満点です。
GOLFは、15台とまずまずでしょうか・・・。
トップは1分55秒程と、思ったよりは速いかなぁという印象。
チーム員?チーム監督?として、太田哲也さんが来られてました!!
マーチは、エントリーが20台以上(出走は19台)だったので、予選は1分間のサービスタイムが設けられ、予選開始1分前からコースインとなりました。
ピットロードの最後尾車両を考慮しています。
マーチの第1戦は、鈴鹿で観ていましたが、その時はかなり荒れたレースだったので、気になっていましたが、予選は滞りなく終了しました。
FJ1600は、8台と台数は少ないのですが、19歳のドライバーが注目されていて、しかもトップ3台はラップタイムを均衡しており、決勝が楽しみです。
ロードスターも、マーチと同様に20台以上の23台でしたので、1分前からコースインです。
こちらも、いつも抜きつ抜かれつの展開になる人気の高いクラスです。
で、予選は全て終了です。
特に問題はなかったですね。
問題があったとすれば、寒さ・・・。
一面の曇り空で、風も強く、時折、雨がポツポツ。
体調を崩した方も多かったようで・・・。
決勝レースが始まる前に、フォルクスワーゲンのサーキットトライアルの1本目が行われました。
フォルクスワーゲン社のナンバー付き車両ならば、RV車など一部を除き参加することができます。
1本目が15分間、2本目が20分間でのラップタイムを競います。
何事もなく終わると思っていたんですが、1台が何と半袖で走行しているという無線が入りました。
確認しましたが、やっぱり半袖みたい・・・。
しかし、どういう気持ちでサーキット走行されているんでしょうか?
ヘルメットやグローブして、半袖とは・・・。
何のための安全装備義務なのか。
以前にも同じような走行会で、グローブをせずに走行している人もいました。
そういう安全意識の低い方には、厳しい事を言わせて頂けば、サーキット走行する資格ナシ!!
で、決勝レースです。
午前中は、コンパクトカーとポルシェです。
ということで、いつものように、パート2へ続く・・・。
Posted at 2007/05/23 21:50:31 | |
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