4月5日に、岡山国際サーキットで行われた2輪のアマチュアレースであるモトレヴォリューション第1戦のレポートです。
前日に降った雨で、雨は止んでいたものの、路面はウェット状態でした。
しかし、天気は回復傾向にあり、ドライになるのも時間の問題といった感じでした。
今回は、7つの分けてのレースが行われました。
1つのレースは、多くのクラスが混走になるので、クラス数はかなりの数になります・・・。
予選は、8時から行われ、各10分間で行われました。
やはり路面が濡れているので、転倒が多かったようです。
予選が次々と行われている間に、路面は急速に乾いていきました。
全ての予選が終わる頃には、ほとんどドライ状態でした。
決勝は、午前2レース、午後5レースでした。
まずは、10時20分から1つ目のレースとなるレトロ/ドリームが行われました。
このレースのみ、5周で行われました。
エントリーは15台。
トップの2台が圧倒的に速く、3位以下をどんどん引き離しながらのバトルとなりました。
チェッカー時は、1秒近い差となりました。
2つ目は、NK。
ネイキッドバイクのクラスになります。
12台で7周で行われました。
トップが2以下にラップタイムで4秒近い差で、ドンドン引き離して、圧勝でした。
まぁ、色んなクラスが一緒に走っていますので、こういう差があるのも、モトレヴォの特徴でもあります・・・。
午前は終わり、午後です。
ツインのレースは、26台で7周のレースでした。
トップ2台のバトルとなりました。
いいバトルがファイナルラップまで行われていたのですが、ファイナルラップでトップが転倒してしまうという展開でした。
続いて、ヒストリックⅡ。本日一番少ない7台でのレースで、7周で行われました。
序盤、トップが独走状態だったのですが、気が付けば、3台によるバトルに!!
しかし、トップのマシンは、とにかく直線が速い直線番長!!
コーナーで差が詰まるものの、直線で引き離す展開。
結局、この状態でメインストレートを速く駆け抜け、トップ死守でチェッカーでした。
次は、本日一番のエントリーとなったマイスター。
名の通り、過去レースでの上位達が参加する最も熱いクラスです。
31台で7周のレースがスタート!!
だったのですが、何と予選2番手がスタート直後にエンジンストールで、コース上に止まってしまいました。
真後ろにいたマシンが、堪らず接触し、コース上で転倒!!
その後ろにいた数台は奇跡的に避けて行ったのですが、後ろの方にいたマシンが、加速してきたまま接触!!
マシンもライダーも大きく飛ばされてしまいました。
このアクシデントで、すぐに赤旗が提示され、レースは中断となり、再レースが6周で行われました。
なお、この転倒は3台だけでしたが、31台いたので、これだけ済んで不幸中の幸いでした・・・。
一人は、腕を骨折していたようで、ドクターヘリで病院へ搬送されていきました・・・。
再レースは、トップ2台がいいバトルをしていました。
最後は、ちょっと離れてしまいましたが、さすがはマイスタークラスだけあって、見応えがありました。
続いて、オープン。110と115の2つのクラスの混走ですが、1周110秒より遅い人、115秒より遅い人たちのクラスです。
なお、予選、決勝中で基準タイムをクリアしてしまったら、章典外になったり、次回はクラス変更したりしないといけません。
26台で7周のレースです。
こちらは、序盤、トップが独走状態でした。
このまま差を広げていくのかと思われましたが、中盤に追い上げにあい、ついにトップ入れ替わり。
そして、最後は5秒もの差をつけてトップでチェッカーを受けました。
そして、最後です。
F3。
16台で7周のレースでした。
こちらもトップが独走でした。
この日のレースは、独走が多かったですね。
3番手が争いが2台で行われていて、この争いが面白かったです。
コーナーリングvs直線って感じで、走りの異なる2台のバトルは付いたり離れたりでした。
で、全てのレース終了です。
赤旗が出て、けが人も出てしまいましたし、ペナルティも多かったように思います。
レースですから、色んな事が起こるわけですが、いいレースで終わって欲しいなぁと思います。
Posted at 2009/04/16 00:03:10 | |
トラックバック(0) |
岡山国際サーキット | スポーツ