10/15辺りの納車が電話する度に延びに延び、「外装の整備はもういいから足回りをチャッチャと仕上げてくれ」と26日に期日をこちらから設定。
アバウト(適当でも曖昧でも可)なノリは父が中古車屋だったので父や周辺の同業者も含め『あー、このタイプの人間かあ』と思いつつ。
同じ県内とはいえ、ジムニーなら高速を使いかっ飛ばして1時間程度の距離。しかもショップを出る時には結構な雨…。
前オーナーによって交換されたLEDヘッドライトは雨天時には全く役に立たず、コンディション最悪な状態で出発。
で、道中、まさかのガス欠(死)。
街道から一本外れた道沿いの中華屋に断りをいれて店前に停めさせて貰い、30分程歩いてスタンドに行くも(セルフかつ時間外だったので)携行缶で分けてもらえる事が出来ず…。フラフラで戻ると、出前から戻っていた店主が「うちのカブ、さっき満タンにしたから分けてやるよ」と天の声(生還)。
ライトは効かない・顔はずぶ濡れ(意外と身体は濡れない)・ロー発進をしくじると滑って尻を思いっきり振る…と最初から結構な経験が出来ました。
ジムニー/エブリイ/ハイエース…と普段から視界高めな車に乗ってる自分からすると、尋常じゃない低さに感じます、ウォンイットは。
汎用品感満載なキャリア・機能性のみのデカデカとした後付けストップランプ・流れるLEDが貼られたウイング…要らないです。
仕事を終えた後、ガレージ前で撤去作業。
帰宅し、ベッドに入っていた息子(4歳)を叩き起こし「マシーンが来たぞー」と。
"爆音で申し訳ない"と思いつつ乗ってるMYジムニーが静かに感じる位にやかましいです。
まあ、頭の真後ろにエンジンがある訳だし、静音対策は早急な課題です。
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自分の人生に大きな影響を与えた「GT ROMAN」という漫画があります。
ポルシェ914に乗ってた従兄から借りたその漫画に魅せられ、舞台であった沼津の大学を敢えて選んで4年近く住みました。
ロータスヨーロッパみたいなベッタベタに低い車にいつかは乗りたいなあ…と思ってた学生時代。
二十年以上経ち…エンスーになれる程の金や時間はないながらも、ウォンイットという素っ頓狂なトライクを手に入れ、感慨もひとしお。
ジムニーと共に弄り倒していきます。
Posted at 2016/10/26 23:14:32 | |
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