ダイソーチューン(レスポンスリング編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
シエクルやSUZY SPORTSのレスポンスリング…みんカラではJB23用を取り付けている人が1人しかいないようで。AT車の低中速域での走りにくさを何とかしたい自分としては買おうかしばらく考えていたのですが、「要はスロットルのバタフライ直前をいい感じでテーパーで絞れば良いのであれば、作ってしまえ。ダイソー調達で」…という事で、38Φ〜42Φでテーパー状になった金属物を探してみました。
幾つか見つけたのですが、まずDIY製作しようと加工に入ったのは「カクテル用ステンレスメジャーカップ」です。
2
メジャーカップの大きい方を使います。口の外径が36Φな為、スロットルボディ入口(38Φ)に少し押し込む形になってしまいますが、物は試し…で地道に金鋸で切っていきます。奥側の径が30Φ位になれば…と想定してます。
3
数十分格闘し、インタークーラー側の径36Φ/バタフライ側の径31Φ/奥行き25mmの物が出来ました。
切った部分のバリ取り&フェルト研磨し、36Φ側の外縁に引っかかりを持たせる為に800番のペーパーで軽く擦っておきました。
挿入してみると…スロットルボディの入口から2mm程奥まった所でフィットしました。 バタフライやセンサーの穴(?)にも干渉しないように25mm長にしてみました。
肝心のレビューですが…かなり体感出来ます。(エアリストリクターなどこの手の物は)吸気量として考えるとデチューンなのかも知れませんが、60km/h以下の街乗りはかなりストレスが低減されます。
シエクルのスロコン&ミニコン(レスポンスモード)はリング装着前と設定を変えずにそのまま体感出来た事+COMTECのレーダーOBDⅡのECU各種データから明らかに変化した事を以下にまとめます。
⚫︎2200〜2300rpmからググッときてクンッと進む(今までは3000rpmちょっと前から)
⚫︎なので、ゼロ発進がかなり楽に
⚫︎3600rpm前後でのスロットル開度が4〜5%低減(ミニコンの機能がオフになるスロットル開度50%を3600rpm辺りになるようにスロコンで設定していた)
⚫︎ブースト計の動きが今までと500rpm分位ズレてるので加給圧が減ったと思われる
⚫︎4000rpm以上のブーストがギクシャク(4000rpmで1.0kg/c㎡にしていたのがブレまくりながら4500rpmで1.1kg/c㎡に突入)
総論
⚫︎メーカー品と比べれば径の差は緩いであろう自作レスポンスリングでも効果はあった
⚫︎街乗り程度であればレスポンスリングは有効
⚫︎ベタ踏み加速や高速域はギクシャクするので新たなアクセルワークが必要とされる
⚫︎試走や修正を重ねたであろう︎SUZY SPORTSの全域対応のジムニー専用品が欲しくなった
※もう少し緩いテーパーの「ステンレスこしょう入れ」も買ってあるので時間がある時に作ってみます
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