第二話 でもいろいろあって
先のお話しと時系列的には前後してしまいますが、話は4年くらい前に戻ります。 私が15年以上付き合っていた地元のスバルディーラー、以前はほぼ全幅の信頼をおいていたんですが、BPレガシィを買ってからちょっと「???」と思わされるコトがしばしばありました。
最初は納車1年後のこと、社外品のバックカメラの取付を依頼してクルマを預けること丸1日、夕方になっても作業終了の連絡がありません。 連絡が来ないのはこのディーラーの常だったので、6時頃に試しに電話をしてみると、まだ作業が終わっていないとのこと。 話を聞いたらバックギア連動で切り替わるハズの画面が切り替わらないらしいのです。
「それはおかしい」
と直ちにディーラーに行き、現物を確認したところ、確かに切り替わりません。
メカニックは
「全部の配線はちゃんと繋いだ」
と言い張るので、おそらくナビかカメラかどちらかのコントロール部分が壊れたんだろう、と言う話になり、そのまま受け取ってきました。
しかし、後日ナビ画面で接続を確認したところ、バック信号がナビに入っていません。
つまり、単なる結線忘れだったのです。 ちなみにナビは、納車の時に前使用車から同じディーラーで取り付けしてもらった物で、さらにその前には、新品をBHに取り付けてもらった、その製品です。 とは言え、社外品だから仕方ないかなぁ? と思いつつ、それでも標準の作業以外では応用の利かないメカニックのように感じました。
次の事件は購入1年半くらいの頃です。 フロントバンパーを擦ってしまい、交換しようと言うことになりました。 新品は高いのでオクで程度の良い中古を落とし、ディーラーで交換してもらったのですが、作業が終わってクルマを受け取るとき、サービスフロントの人に
「右のフォグランプが切れています」
と言われました。
え? 普通、球切れを見つけたらその段階でユーザーに連絡して交換するんじゃない?
と思いつつ、まぁDIYできるから良いや、と思い直して自宅に帰り、後日バルブを買ってきて交換しようと思ったら、なんとコネクターの差し込み忘れでした。
後日ディーラーに行ったときその話をしたんですが、なんのお詫びも無し。 この段階で
「なんだ?」
と感じました。
さらに、1年後にリアバンパーを擦って交換してもらったら(今度は新品)カーゴステップパネルが右にズレて貼ってあり、ついでに、
「差額は払うからSTIにしておいて。」
と言ったことも無視されていました。
これでますます「おいおい」と言う思いは募っていましたが、長年のつきあいだから、とガマンしていました。
しかし、不信感を募らせる出来事はさらに続きます。
初回車検を何のNGも受けずに無事通過した1年後の点検の時、
「フロントタイヤがハミ出してますのでこのままでは次の車検は受け付けられません。」
との指摘。
「サイズ的には適合範囲のハズなんだけど、フェンダーとか弄ってるからかなぁ? ちょうどホイールを変えたいと思っていたから車検の頃に交換しよう。」
と簡単に考えていたんですが、家に帰ってパーツレビューなど確認してみると、その時のホイール+タイヤ+フェンダーで先の車検は問題なく通っていました。
これでますます信頼が薄くなり、やがてついに引き金が引かれてしまいます。
「
その3」につづく
Posted at 2008/10/17 22:41:21 | |
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