ついに・・・この日が･･･(；´Д｀)ｳｳｯ…

丸々６年ちょっと足らずでこの日を迎えました・・・

１０､０００､０００ｍ(´ρ`)

～Ｍｙプレとの出会い～

高校卒業の１ヶ月前・・・

雨が止んですぐのこと・・・

バイトで知り合った友達を助手席に乗せ近所の峠へ・・・

当時の愛車「スバル　ＶＩＶＩＯ　ＲＸ-Ｒ」で上りを楽しんでいた・・・

友達を乗せてることもあり、調子乗りの俺はいつも以上のペースでコーナーを抜けていく・・・

途中にある唯一の信号を抜け・・

そこからはかなりの上り勾配・・・

アクセル全開・・・

先ずは左・・続いて右・・ゆっくり左に曲がると右手に貯水タンク・・・

ここで左コーナーが急にキツクなっている・・・

路面が濡れていてケツが出る・・

カウンターステア・・

すると急に車の向きが変わった・・・

そこだけ路面が乾いていた・・・

激しく向きが変わった瞬間急にハンドルが軽くなった・・・

目の前は右ブラインドコーナー・・

「頼むから何も来るな」




そう心で叫びながら必死に車を操ろうとするが全く言うことを聞かない・・・


そこに無情にも車が・・・

「ガシャン・・・」


鈍い音を聞いた後・・目の前の景色がグルグル回っている・・・

何回転かしてやっと止まった・・・


「やってしまった・・・」

恐る恐る右を見ると７０ｍほど下に１台の車が止まっていた・・・

遠目にも明らかにおかしい・・・

右のサイドミラーが無くなってドアの中が見えている・・・

開きにくくなったドアをこじ開けて慌てて駆け寄った・・・

ハンドルとサイドエアバッグが開いてるのが見えた・・・

中にはぐったりした女性ドライバー・・・

「大丈夫ですか？・・」

声をかけると後ろの座席から声が・・・

女性ドライバーの子供２人とおばぁちゃんがいた・・・

ふと自分の車の方を見ると首を押さえながら歩いてくる友達の姿が・・・

「大丈夫か？悪いけど警察呼んでくれ・・・」

「わかった・・」

俺は震える手をポケットに突っ込み携帯を探した・・・

「もしもし・・消防ですか？・・・・・」

警察と救急が来るまでの間・・・

被害者の様子を伺いつつ車の状況を見ていた・・・

ＶＩＶＩＯ・・・右フロント壊滅・・フェンダーとボンネットは原型を留めずドラシャも抜けていた・・・

エンジンも逝ってるやろう・・・

ぶつかった車・・・

右フロントフェンダーからリアフェンダーまでえぐれてドアはサイドインパクトバーが見えていた・・・

ミラーも取れてホイルもえぐれていた・・・

ぶつかった場所からいくと俺は８０km/h近いスピードで３０cmほど浮き上がりそのまま突っ込んだようやった・・・

そうこうしてるうちに救急車２～３台到着・・・

しばらくしてパトカー・・・

その場で現場検証をして車をどけてくれと言われ・・

いつも世話になっていた修理工場に連絡し台車で取りに来てもらった・・・

結局・・・俺以外５人が救急車で搬送・・・

後日家裁で交通裁判を受けた・・・



ＶＩＶＩＯは廃車・・・

ぶつかった車は登録して１週間ほどしか経ってない新車やったから周りからの勧めで新車を返した・・・


何とか無事に卒業後内定を貰っていた現在の企業に就職・・・


入社して５日目のことやった・・・

兄貴から電話・・・

「出来たで」

そう・・

ぶつかった車の修理が終わったってことやった・・・

「今回の事故を忘れへんようにしばらくこれに乗れ」


家に帰ると駐車場に１台の車が・・・

バートのフルエアロにヴェルサスのドルチェワイド・・・


兄貴の計らいでドレスアップされたプレマシーがそこにいた・・・



以上ですε=(・ρ・*) フゥ

ご清聴ありがとうございましたペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ

クソ長いけど・・・

完全ノンフィクション保存版の低プレ伝説でした･･･(；´Д｀)ｳｳｯ…