
最近「藤原とうふ店」がきっかけで、元アストロ乗りの方と みん友さん になりました
私も元アストロ乗りで懐かしくなりブログにしてみました
シボレーアストロは、1990年代、日本で一世を風靡したアメ車
日本で一番売れたアメ車だと思います
因みに、頭文字Dや湾岸ミッドナイトでも、脇役として登場します

(頭文字D アニメ FIFTH Stage ACT1から引用)

(湾岸ミッドナイト アニメ ACT22から引用)
アストロへの思いの始まりは 1990年代前半、通勤途中の中古車ショップで初代アストロを見かけてからです

(goo-net アストロ(シボレー)のモデル・グレード別カタログより引用)
その後、
欲しい我慢を繰返していました
そうしているうちに、アストロは世代交代になりました
1996年 ヤナセからポスティングがありました

(’96 GM SHOW YANASEより)
また、新聞の広告欄には、三井物産が扱うアストロをベースとしたコンバージョン(改造)モデルの広告が掲載されました

(1997年 新聞広告欄に掲載された三井物産 スタークラフト&ティアラーロイヤルスターハッピーフェアより)
が、街中で良く見るアストロとチラシでは、フロントランプのデザインが異なり、私の好みではありませんでした
米国本国では、仕事用のカーゴに使われているデザインです
日本の保安基準に適合しないのが原因のようです
1999年度モデルから、日本で保安基準が認められ、
上下ダブルヘッドランプになりました
ヤナセでカタログをもらい

(シボレーアストロ2000年度モデルカタログ)
もう我慢 限 界!!!
2000年3月家族と自分て楽しめる車として8ナンバーキャンピング仕様をヤナセから新車で購入しました
ウヒャヒャヒャ・・・
(お別れ前の記念画像から)
【エンジン性能・スペックなど】
メーカー ゼネラルモーター
ブランド シボレー
車名 アストロ LT 4WD フォレシエスタ(キャンピング仕様)
エンジン型式 4G
最高出力 193ps(142kW)/4400rpm
最大トルク 34.6kg・m(339N・m)/2800rpm
種類 水冷V型6気筒
総排気量 4295cc
燃料タンク容量 101リットル
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
アストロの約16年間の総コスト概算はコチラ
↓↓↓↓↓
約16年間の総コスト概算
アストロの好きなところは、
縦横高さの比率が美しい箱型でゴッツく存在感がある
デカくて悪そうな
上下ダブルヘッドランプ
リアーは
トラックのようなシンプルなブレーキランプ
などです(私感)
(お別れ前の記念画像から)
アメ車なので、
走るとふわふわ感があるので、慣れないうちは車酔いします
家族はセカンド・サードシートで、気持ちよく居眠りしてました
(私は運転に専念)
(アストロのサードシートはハワイアン風に)
改めて振り返ってみると、アストロの写真は以外とありません
今更ですが、
千葉フォルニアのパームツリーで、アストロの写真撮影をすれば、最高のショットが撮れただろう
キャンピング仕様だったのですが、一度もキャンプしたことがなく
今も家族から「キャンプしなかったね」と皮肉を言われます
8ナンバーなので自動車税は安かったのですが
税逃れしているとの風潮もあり毎年増税され、最終的には3ナンバーよりは少し安いくらに
リアゲートからの雨漏りの洗礼も受けました
アストロは米国育ちなので、雨が多い日本では、リアーゲートから雨水が侵入することがあります
なので、雨の日は、まずリアゲートを開きジャジャっと溜まった水を出します
長時間駐車する場合は、地面が低い方をリアにして停めます
そこまでして、アストロ乗るやつの気が知れねー
なんて言われそうですが
エンジン音は V6独特な ドドドド・・・
というモーターサウンド
もっといい音にしようと、2013年1月 埼玉 入間にあるアメ車ショップに持ち込みタイコの交換(ノーマルのタイコを切り落としショップで購入したタイコを溶接で取付け)をしてもらいました

(タイコの交換と消音機を追加したマフラー)
が、予想とは違う
うるさい音に
気を取り直し、排気口の付近にも消音器を追加しましたが・・・解消されず
ショップの方はそれほど うるさい音ではないとのことなので、感じ方の違いか?!
運転席以外は、割と静かでイイ感じの音でした
運転席左前と排気口右後が対角線上にあるため音が反射しているのが原因か?!
このうるさい音でも、中回転域だと
V8のような美声が聞こえることもありました
が、このまま乗っていると
耳が壊れ難聴になりそう
仕方なく数か月で断念
中古の純正マフラーを購入し付け替えしました
なんだかんだ10万位かかったか
家族からは、ムダ金使ってんじゃねーとクレームが
可能であれば、デモカーで確認してから、同じマフラーを購入するのがベストですね
燃費は、
街乗りで約4KM/L、一般道で約6KM/L、高速道路で約10KM/L
高速を使った遠出だと約8KM/L位だったと思います
アストロに乗り換えたとき「ガソリン代が大変でしょう」とよく言われましたが
FC(2代目RX-7)からの乗り換えだったので、大して変わりなし
このガソリン高のご時世では厳しいですよね
そんな2代目アストロも、2005年に生産を終了し絶版車に
アストロファンの方々が、GM社に生産を続けるよう署名を集め嘆願したようですが、思いは叶わなかったようです・・・
アストロ乗りになったころ、
アストロのミニカーが欲しくなり探しましたが、どこからもリリースされていませんでした
暫くしたら、
ファミレスのおもちゃコーナーで発見し即購入
600円位だったか

その頃は、
シボレーグッズの収集もしてまして、今も持っています

(シボレートレーナー、今では着る機会なし)

(シボレー壁掛け時計、ムーブメントが故障し10時10分で停止のまま)
レッカー車にも2回ほどお世話に

(頭文字D アニメ SECOND Stage ACT6から引用)
一回目は電気系統の故障、二回目は燃料ポンプの故障で突然エンジンが停止し動かず
アストロ乗りを卒業しようと思ったきっかけは、ラジエーターからの液漏です
最初の頃は、ラジエーター液の減りが早い程度で、漏れは確認できなかったのですが
半年くらいたったころから、駐車場の地面が液で濡れ始めてきました

(ちょっと大げさなイメージ画像)
ヤナセに相談したら、修理は出来るけど他の配管からも漏れが発生するかも
ちゃんと直すには相当修理費(50万位)がかかるとのことで断念
ラジエーター液を継ぎ足しながら乗る状況なので、一刻も早くまともな車にする必要に迫られていました
が、
次に欲しいクルマの絞り込みが出来ていません
そのころは、
頭文字D、湾岸ミッドナイトというアニメの存在すらあまり知らず霞がかっていました・・・

(頭文字D、湾岸ミッドナイトとの出会いは二年後)
もし、
頭文字D、湾岸ミッドナイトに出会っていたら、迷わずその手の車になっていたでしょう
今の愛車 白デミ君との出会い・・・
そのタイミングで 家族の赤デミと同じ白デミが、マツダの年末限定セール品ならば
数週間で納品可能だったので、白デミに決定しました
白デミが納品されてから、アストロの売却をしましたので、約1ヶ月間は駐車場に、アストロ、白デミ、赤デミの三台が並びました
アストロ君と白デミ君は、気まずそうな感じ
(二台の会話が胸に突き刺さりそう)
赤デミ、白デミが並ぶと、マツダ関係者の家みたい
2016年1月の成人式の日のあたりで涙のお別れをしました
約16年間(2000年3月~2016年1月・15年10か月)で走行距離90,052kmで終了
ありがとう アストロ君
家族の思い出が沢山できたよ
君のことは一生忘れないよ・・・

(涙のお別れ、レッカー車で引取り)
まもなくして、
買い取り業者から一通の手紙が・・・
そこには、名義更完了の車検証写しが
それによると、アストロ君の第二の人生は 九州 筑後 とのこと
その後の消息は不明・・・
いまでも、アストロを運転している夢を見ることがあります
車高ローダウン、スポイラー装着、社外マフラーで
アストロ バリバリ伝説を作っていることでしょう
ご覧いただき、ありかとうございました
では (^_^)y-~~~