はるさ～んのブログ一覧

発電所前からバイクを止めた取水口まで、写真を撮りながらブラブラ帰ります。































数十年前、八木の太田川河川敷には遊園地があった。私はもちろん行った事がありませんけど。
河川敷にあるのが災いして、水害で閉園に追い込まれたみたいです。

今でも当時の名残りで、太田川遊園地というバス停があります。
















国土地理院の古い航空写真から。川の左側に太田川遊園地と今はない一本橋がある。
当時の様子が中国痴呆建設局さんのサイトに詳しく載っています。


広島　-陽のあたらない所-　太田川遊園地

広島　-陽のあたらない所-　太田川遊園地跡を訪ねて　広島市安佐南区八木


可部自動車学校も昔は太田川橋下の河川敷にあった。当時の写真が国土地理院のサイトで閲覧出来る。














































塩ビパイプを縦に切るのが大変そうだ。

しいたけって真冬でも出来るものなんですね。













































見るたびに不安になる光景。

時折車道に分断されながら八木の小道は続きます。
















ハンドメイドっぽい橋が幾つもある。
















太田川がすぐ横だと気象情報が重要。一見、立派過ぎる護岸工事が中流域で何ヶ所もされましたが、
今まで大雨による増水で水害がよく起こっていました。

先端も柄も竹、ホルダーも生えていた竹をそのまま活かしている。柄がまだ青いので最近作られた物みたいです。

前半八木用水、最大の見所。スコーンと400メートル近い直線です。
















手作り竹箒が所々に設置してあり、段差にはこれまた自作スロープがセットされている。
















発電所前で八木用水は一旦終わります。流れてきた水は左の太田川へ放流されている。
















石段を上がるとすぐに県道177号線。道を渡ると太田川発電所。























そして太田川発電所の中から、再び八木用水が始まっている。上部水槽の余水吐から出た水を水源にしている。
ここから長束まで、田畑を潤しつつ水は流れていきます。

裏道を歩いていると意外なものがありました。アーチェリー場・・・・
















エディオン・アーチェリー部の選手が練習していました。
県道沿いには何の案内もないので、普通に行き来するだけでは奥にアーチェリー場がある事が全く分からない。
ちょうど監督さんがいらしたので、ちょっとお話しを。

ここは広島県の施設であり、申し込めば誰でも利用出来て、何の案内もないのは競技の性質上危険も伴うから。
知っている人は知っている場所、という状態にしておきたいみたいです。押すな押すな、ワッショイワッショイと人が
たくさん押しかけて大騒ぎになり、露店が出たりスリが出たり、子供が迷子になったりしたら確かに危険。

矢を射ると弧を描いて飛ぶ。鉄砲もそうですけど矢の場合はその度合いが大きく、距離に応じて上向きに射る。
それとアーチェリーは競技として始まったものなので、これでシカを狩ったりしない。何となく分かっていましたが、
ウケるかと思って聞いてみました。

スポーツ音痴だし、アーチェリーには馴染みがないのに、こうしてちょっと話しただけで急に興味が沸いてくる。
















この先、地図上では道があるけどドロドロですよ！！と教えてもらったにも拘らず、そんな所を歩くのが好きなんです、
と言い残して寂れた道に入り込む。この看板、手書き風な堤防のイラストがいい感じです。
















確かにグチャグチャ。































このカバーだけ欲しい。自然を愛する者として、不法投棄されたごみの一部だけでもボランティアで片付けないと。
















ドロドロ地帯が終わると、用水路横の細道になります。














































6年前にもこのタイヤの写真を撮っている。
















藪と開けたところを繰り返しながら水路は続きます。





























































ここでは余分な水を川へ返す事が出来る。左が川。

今日はこんなところへ来ています。
昨日、発電所のプールを見た後で来ようと思っていたら、雨になったのでそのまま帰った。
















八木用水です。200年以上使われている用水路。大芝水門辺りまで水が通されていて、今いるのはその取水口。

解説にあるように、今は太田川の水位が下がってしまい、自然に取り込めないのでポンプで取水口に水を送っている。
















今日は一基だけ稼働中。
















昔の取水ゲート。
















送られてきた水がここから流され始める。
今は太田川発電所前までで八木用水の前半は終わり、後半は別のところから取水された水が流されています。
















数十メートル奥にゲートがもう一ヶ所。
















そこへの道もあるので行ってみる。































水門の上げ下げはFR車のデフギヤみたいな物が使われていた。角穴の開いたハンドルをはめて回したのでしょう。
















下流側を見たところ。右上を通っているのは県道177号線。
















一般道の県道を歩いて下って行くのはつまらないので、川と県道の間にある辺鄙な小道を歩いていく。














































この一帯は廃棄物処理の会社や建設資材置き場が軒を連ねていて、殺伐とした雰囲気がある。