はるさ～んのブログ一覧

半月ほど前、偶然に見つけた地下道がある。クネクネと坂を上っていくとそれはありました。
人間用とは思えないような規格の作りで、野生動物用かな、なんて思っている。その時は気持ち悪くて入れず、
反対側がどうなっているのか気がかりだった。

その東口の様子と、数百メートル先で行き止まりになる側道の「行き止まり具合」を見たい。

西口の様子。飯室の細道：高速下への無理矢理道とトンネル































地味地下道の東口です。































これが一応の名前らしい。「阿佐5」地下道。














照明などはなく不気味で、無数に出ているネジが人に優しくない。














地下道前は広くなっている。
















道の奥も広くて平ら。ここは元々谷だったところを埋めて今の地形になっています。ちょっと入ってみると・・・・
















動物の骨がある。場所としては人の骨でも不自然ではない。














続いてすぐ近く。この側道の行き止まり見物です。
















こんな感じでした。何の変哲もない行き止まりでも、それを確認したという事に意味がある。
















やっと帰路につきます。いつも思うんですが・・・・もっと早くから出かけないと。

広島北インター近くにある橋。渡った先が山の法面という意味の分からなさで、こんなのが大好きです。
この日に巡った古道近くにあるので、徒歩でスタート地点に戻った後にバイクで行ってみた。これも予定の内。
















高速道路の側道を進んでいくと古市橋があります。この側道自体、侵入してくる車が殆どない陰気な場所。























通常の高速道路上に架かる橋とは違う。
手すりの上側に高いフェンスがあるのが普通だと思うんですが、ここは何もなくて普通の歩道橋と変わらない。

その気になれば簡単に乗り越えて飛び降りる事も可能（オススメしません）。































写真を撮るのも楽。同じ状況だとフェンスの隙間から撮る事になりますが、ここでは視界をさえぎる物が何もない。
















古市橋西詰めは法面で終りです。この意味不明さが最高。
















辺鄙な場所なのに立派なプレートだこと。フレシネー工法のフレシネーって、フランス人の名前でした。

FKKフレシネー工法とは / FKK / FKKフレシネー工法































案内板が取り付けてあるんですが、あの金属光沢は・・・・
















アルミだったのか！！これ一枚あったら工作の材料に当分困らない。フレームもアルミでスポット溶接されている。
















ブラケットからが亜鉛めっきの鉄で、落下防止のステンレスワイヤーが数ヶ所通してあった。
















橋のすぐ南側が広島北インターの出口です。遠くにアーチ橋が見えますが、意味不明さでは古市橋を大きく凌ぐ。

あの橋は両端が法面になっており、そこへ至る道は細い歩道のみ。それなのに幅は今いる古市橋の3メートルに対し、
14メートル以上という立派なもの。残念な事にあの橋へと続く歩道は進入禁止です。
















この近くにもう二ヶ所、チェックしておきたい場所があるので見物に向かう。






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追記：チェックしたいアーチ橋、土居橋。

すみれは種類が多い。調べてもよく分からないので、仮に「ウサすみれ」と呼びます。
















これは・・・・たぶんシハイスミレ。















ミツバツツジ。





























































山桜。

古道探検からの帰り、幹線道路を歩いて出発地点付近に戻る。いつも通る道でも歩くと新しい発見がある。













































内壁に取り付けてある板にナンバーが書かれている。
汚れに指で書いてあるのです。保守会社の人が一枚一枚書いたんでしょうか。東側出口の最後が401でした。
















反対の壁にもある。そして幕の内トンネルは上りと下りが平行して並んでいる。ナンバーを書くのも大変です。














































セクシードラちゃんと・・・・・
















アホの坂田師匠か鈴木宗男のどっちか。
















書かれた顔に自分の影を重ねて遊んだ。今になって気がつきましたが、私の後ろに誰いたみたいです。
きゃ～～～っ怖い！！































西口。壁のナンバーはちゃんと１から始まっていた。
















プレート四隅のねじがマイナス頭。これはもう、それっぽく作ってあるだけでネジじゃないんでしょうね。































幕の内トンネルって2000年まで1本だった。もっと昔は有料で広島県下初の有料道路でした。


広島　-陽のあたらない所-　幕の内道路　広島市安佐北区・国道191号

回りは藪ですが、昔の航空写真では田畑が広がる開けた場所だったのが分かります。
































昔の民家跡。














































上行森集落に出た。通る人もいなくなった坊地ヶ峠でも、草が茂っていない時期なら充分に歩いて通れる。
一般的な登山道よりもよほど快適でした。































集落内の一般道を歩いて国道191号線へ。
















こちら側の入口にも道標がありました。

可部町　鈴張　マデ　各約一里十八町
















飯室鈴張ニ通ズル近路
















明治四十二年十一月行森青年會建立

ところでこの道しるべ、石垣の角度に合わせて作ったんでしょうか？？
表面の質感からして折れたのをコンクリートで直したのとも違うと思うし、はじめからこんな形の石だと思う。
















旧幕の内峠との交点から上行森方面。






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昭和37年の航空写真。