ブレーキパッド交換

タイトルだけだと整備手帳じゃないかと思われそうですが、ある出来事からブログにしようと思いました。

ある日仕事帰りにバイクで走っていたら、公園からボールが飛び出してきたのでとっさに「子供が来るかも!?」と思いフルブレーキして止まりました。

案の定子供が出てきたので止まってよかったと思い走りだそうとしたら…

「ん？ バイクが動かない!?」

後ろのタイヤがロックしたまま回らなくなってしまいました。
とりあえず積載工具でキャリパーのブレーキパッドを押さえてるボルトを緩めたらタイヤが回ったので、あまりスピード出さず(原チャリだからそんなスピード出せないけど)家まで走って帰りました。

リアブレーキをバラしてみるとブレーキパッドが全くなく、ピストンが出きってしまってブレーキがかかったままの状態になってました。



パッドが鉄板から剥がれちゃってます。

ブレーキは安全や命に関わることなので修理はプロにやってもらおうと思いバイクショップRに電話しました。
事情を説明して取りに来てくださいと言おうとした時にショップの方が「車種は何ですか？」と聞いてきたので、
「スズキのSMX50です」と言うと「あ～それって国産車じゃないですよね。年式古いしパーツもすぐ入らないかも」と断られてしまいました。

仕方なくバイクショップAに連絡するもRと同じような対応…

その後も数件電話するもやはり同じ対応(-ω-;)

まあオークションで買ったバイクだし自分の店で買ってもないバイクの修理なんて面倒なんですかね？

静岡のバイク屋は商売っ気が無いんですね。

ってことで結局自分でやることに。

ネットで探すもなかなかSMX50のブレーキパッドが見つからず、とりあえずパッドの品番から検索して、SMX50と共通のパッドを使ってるバイクを調べ、そっちの車名から検索かけたらあっさりオクで発見！

しかも二組で2100円と格安の価格 (≧∇≦)
速攻ポチり落札。



左が着いてたパッド、右が新品のパッド。

SMXはタイヤを外さないとキャリパーが外せないので、まずはタイヤを取ります。





新しいパッドを鳴き防止のため、ヤスリで面取りしてパッドの裏側にグリスを塗りキャリパーにセットします。







後はタイヤを戻してブレーキオイルのエアー抜きです。



ブレーキパッド交換初挑戦でしたが、みんカラの先輩達の整備手帳を参考にしなんとか交換出来ました。

自分で整備するとさらにバイクに愛着を感じましたね。