
無資格審査リコールと12ヶ月点検を兼ねて日産に点検に出した時、お借りした新型リーフです。1泊2日お借りしたのですが、高速道路約100キロを含めて、300キロ程度走りました。車はおそらく一番下のグレードだったのでプロパイロットとかオートパーキング?とかはついていませんでした。
現在乗っている旧型リーフと比較し、私なりに感じたことをお書きします。
○外見
これは見た通りですが、大きく変わりました。新型は一般うけするかっこ良いデザインになりましたが、街中では目立ちません。旧型は決してかっこ良いデザインではありませんが、街中ではすぐにリーフだとわかります。デザインとして陳腐化しないのは意外と旧型かもしれません。
○内装
300万円を超える車としてはもう少し頑張って欲しかったと感じました。エアコン、シートヒーター、パワーウィンドのスイッチなど旧型からキャリーオーバーされているところが多かったです。また、メーターパネルもナビと連動して行き先を示すなど機能は増えていますが、安っぽさも感じます。それから、これは私の気のせいかも知れませんが、シートが小ぶりになったような気がします。
○乗り心地&静粛性
乗り心地は旧型とほとんど変わっていません。若干堅めですが決して不快ではありません。静粛性に関してはカタログ等でかなり力を入れたと書いてありましたが、期待ほどではありませんでした。旧型とあまり変わってなく、相変わらず路面が荒れているとザーというロードノイズが室内に新入してきます。普及車をベースにしている限界でしょうか。
○広さ
形状が変わりましたのでトランクは広くなりました。室内も後席が若干広くなったようですが、シャーシが旧型と同じなので、乗降性とかは変わっていません。
○加速
ecoモードを解除した時は、アクセルを踏んだ瞬間からタイムラグなく、グワーっとシートに体が押し付けられます。旧型リーフの時も加速の良さに驚きましたが、新型は別物です。出足の良さに関しては最強ではないでしょうか。加速については旧型リーフより2割以上増しているように感じました。
○航続距離
電池容量がアップしましたので、遠出した時の安心感が全く違います。私のリーフ(24kwh)と比べると100キロ近く多く走れます。私のリーフは少し走るとすぐ残り100キロを切ってしまいますが、新型リーフはなかなか残り100キロを切りません。片道100キロ圏内でしたら充電なしで行けそうです。ただ、電池の減り方については当然かもしれませんが、改善はされていないようです。高速で飛ばすと、みるみるうちに減ってくるところは新型でも変わりません。
○結論
加速や航続距離は魅力ですが、それ以外の部分ではあまり変わってなく、コストダウンされたところやオリジナリティが薄れた部分もありますので、私個人としては購入するならシャーシが一新された次期リーフかなと思っています。
Posted at 2018/04/15 22:12:52 | |
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