
ラリーオーストラリアはレグ1が終了しました。
このレグ1では、波乱が...
カンの良い方ならお分かりの通り、というか画像で出てしまっているので皆さんお分かりとは思いますが....
マーカス・グロンホルムが、レグ1最初のSS3で痛恨の転倒!写真のマシンダメージと、マーカスのレーシングスーツの汚れがすべてを物語ってますね。
ただ、リタイヤ(レグ撤退)をせずにステージをなんとか走りきったものの、SS2で2位につけていたペター・ソルベルグからは11分もの遅れを取ることになってしまい、最下位の56番手。トップの座をクリス・アトキンソンに渡すことになってしまいました。
SS4では、ペター・ソルベルグをかわしたミッコ・ヒルボネンが2位に浮上。SS6で、クリス・アトキンソンがコースオフ。レグ1から撤退したため1位になります!しかし、続くSS7で連続トップタイムのペターに逆転を許し、2位へ後退。
SS8では、サービスでマシンを復調させたマーカスがいきなりトップタイム。サービスを2分遅れで出たため20秒のペナルティが科せられているものの、それを一気に挽回しようかという気合の走りを見せてくれました。
つづくSS9でもマーカスはトップタイム。しかも、ミッコがペターを逆転してトップに返り咲き。ただ、このステージのいちばんの敵は「砂埃」。結果として、先頭走者のマーカスがいちばん有利に走れたという、グラベルラリーでは不利なはずの走行順が優位な材料になってしまうあたり、運も味方?
レグ1はSS11で終了。現在、ミッコ・ヒルボネンがリーディングボードの一番上に!マーカスはトップから12分遅れの18番手。せめてポイント圏内まで盛り返して欲しいものです。
Love WRC People!(トラックバック・ピープル)にTBしています。

Posted at 2006/10/27 22:23:23 | |
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WRC | 日記