
ラリー・オーストラリアもSS23が終了。
ミッコ・ヒルボネンは相変わらず首位をキープ。ここのところの安定した走りが、この一番大事なところでも本領発揮。
2位につけていたペター・ソルベルグは、レグ3最初のSS21で見事トップタイムをたたき出すものの、ミッコとの差は1.2秒しか縮まりません。
続くSS22の「ヘレナ・ノース(1)」は、このイベントの最長ステージ
(SS25はこのSS22のリピートステージ)。一気に差を縮めたかったペターでしたが、ミッコにトップタイムを許して0.8秒差の2番手タイム。3番手のマーカス・グロンホルムに9.1秒の大差を付けたものの、ミッコのタイムに手も足も出ない!
次のSS23でも、ミッコはトップタイムを叩き出し、完全に独走態勢に入ってしまいます。
ちなみに、マーカスは5位まで浮上!しかし4位のポンスとは8分以上の差があり、怒涛の急浮上もここまでか...
これを受けて、SS23終了後のサービスではペターが「レグ3での逆転優勝を狙ってアタックしたが、通用しなかった。2位も悪くない」と、脱帽宣言。
この後の3つのSSはすべて今日走った3つのSSのリピートステージ。あと3SSで、ミッコの初優勝がかかったラリーが終わります。
がんばれミッコ!あと一息!!
Love WRC People!(トラックバック・ピープル)にTBしています。

Posted at 2006/10/29 13:09:53 | |
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WRC | 日記