samineのブログ一覧

第8話は予想通りの挫折回。


聖闘士聖良Saint Snowが始める前にもAqoursに挑発的な視線を送りつつ一番手ながらAqoursを圧倒。




姉妹らしく息の合ったパフォーマンス、メイド服っぽい衣装とロックな曲とのミスマッチなインパクトで魅せますが最後のポーズがダサかったりと、ライバルはライバルでも無印のA-RISEとは大きく差があるSaintSnow。…物語最初からチャンピオンのA-RISEと比べてしまうのも酷ですが。

それでも見とれてしまって、緊張の中何とかミスしないようにステージで歌い切った千歌ちゃんたちAqours。学校の体育館と違い、初めて他のグループと競うステージでの講演でプレッシャーもあったとはいえ、守勢に回ってしまいます。圧倒されて声も出なかった某３人よりはましですが…。



東京タワーで東京の街を観覧する時も重苦しい空気に。リーダーの千歌ちゃんはアイスクリーム🍦を手に今までで一番いいパフォーマンスだったと皆を励ましますが、メンバーの皆は入賞すらしていなかったSaintSnowでさえ自分用よりも抜群にうまいパフォーマンスを見せたこととの落差に落胆を隠せません。



そんな時千歌ちゃんのスマホにハートメガネアキバレポーターのお姉さんから投票ランキングの結果を渡し忘れたと電話が。気の毒そうに封筒を渡すお姉さん。






なんとも惨憺たる結果…。ステージで一生懸命踊って歌った千歌ちゃん達に誰も見向きもしなかったのです。ショックで声も出ない千歌ちゃん…。
そこにSaintSnowが追い討ちを描けます。



聖良「素敵な歌でとてもいいパフォーマンスだったと思います。ただ…もしμ'sのようにラブライブを目指しているのだとしたら…あきらめた方がいいかもしれません」

©2016 プロジェクトラブライブ！サンシャイン!!

理亞「バカにしないで…❢ラブライブは…遊びじゃない❢❢」

Saint Snowは９位…入賞は逃したものの、なかなかの上位です。
ライバルと見込んでいたにも拘わらず、圧倒的に自分たちより下だっただけに、完敗したAqoursに聖良さんは嫌味にしか聞こえない社交辞令も交えつつ退陣を促します。ただ、彼女たち自身も…特に妹の理亞ちゃんは入賞を逃したせいか悔しそうです。

2人ともAqoursに対するライバル意識を隠さないのは共通ですが…姉の聖良さんはライバルにも嫌味なくらい慇懃でクールなのに対して、妹の理亞ちゃんは表情や言動といい悔し涙といい直球ですね(^^;)

A-RISEが物語最初から圧倒的なカリスマでプロのアイドルのようでμ'sにとっても越えるべき壁で目標であったのに対し、SaintSnowはハナから競い合うライバルという立ち位置のようです。



ランキングの結果やライバルの言葉に意気消沈する一同。
一方、前向きに皆を元気づけようと結果に満足しているように振る舞い笑顔を見せる千歌ちゃん。

曜「千歌ちゃんは…悔しくないの❔」

曜ちゃんの核心を突く質問に一同ドキッ。
それでも皆を元気づけようと気持ちを押し殺して気丈に振る舞う千歌ちゃんを察してよりいっそう空気が重くなってしまいます。



沼津駅で出迎えてくれた校友達にも最下位とは言いだせず、気丈にふるまう千歌ちゃん。そこに駆けつけたダイヤ姐さん。リーダーとしての責任感や皆をガッカリさせたくないために校友達に結果を言い出せずにいる千歌ちゃんとは裏腹に妹ルビィちゃんはダイヤ姐さんに抱き付いて悔し泣きをしてしまいます(ToT)



この日はちょうど沼津のお祭りだったようで提灯が並ぶ沼津市街の狩野川河岸でダイヤ姐さんは千歌ちゃん達から結果を聞き、ついに自分(と果南)が千歌ちゃん達のスクールアイドル活動に反対していた理由‥２年前自分たちもスクールアイドルをやっていたこと‥同じ様に東京のステージに呼ばれたものの他のグループの出来や会場を埋め尽くすあまりに多くの観客に気圧されて声すら出せなかった過去を明かします。

ダイヤ姐さんはみんなに言っているように見えて、あくまで千歌ちゃんの方を向いて言っています。実は果南ちゃんの依頼で、これを機会にスクールアイドルを辞めることを促すためです。

余談ですが、２年前果南ちゃんがホワイトボードに書いていた「力をあわ‥(不明)‥いで行」という板書が～伏線として「#4 ふたりのキモチ」冒頭で手に入れたスクールアイドル部としての部室と同じ部屋で～千歌ちゃんが「歌詞？」と言っていた消し跡になるようです。こうやって伏線が回収されてるんですね。

同時刻、淡島では果南ちゃんが鞠莉ちゃんを呼び出します。




果南「私はやめるべきだと思う。ラブライブに優勝して学校を救うとか、絶対無理なんだよ❢❢」
鞠莉「私は取り戻したいの❢果南とダイヤとスクールアイドルをやっていたあの時を❢幸せだったあの時間は私の宝物だから…❢❢」
果南「誰かが傷付く前に…」

昔は２人の方が積極的で鞠莉ちゃんを強引に誘ったのに、スクールアイドルの高い壁にすくんでしまい、今はもう誰も傷付けたくないばかりにダイヤちゃんにも千歌たちを止めに行かせる果南ちゃん。