BLITZのTouch BRAINを86に取り付けました。
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Touch BRAINへの電源供給について86/BRZ乗りの方々は参考にして下さい。
86/BRZの場合、下記[1] または[2]の配線で動作させることができます。
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[1] 本体側起動信号入力(C-水色) と 車両側バッテリ電源(D-水色-OBD16番ピン)を接続した場合
■動作
バッテリから常時電源が供給されます。
Touch BRAINの場合、エンジンECUからのCAN通信が途絶すると、
再起動を繰り返した後、スリープに入ります。
スマートキーを持って車両に近づくと、
電源が投入→しばらくしてスリープ、という動作になります。画面がチカチカしてウザいですね。
(スマートキーがトリガとなったCAN通信をモニタして、本体がスリープから復帰している?)
■対応車種
全てのメーカ。
ただし、CAN通信以外の通信方式の場合、スリープ機能が動作せずにバッテリ上がりを起こす可能性があります。
多くのトヨタ車はこの端子(16番ピン)がバッテリ直結ではなく、アクセサリ電源となっている模様。
複数のクルマでTouch BRAINを使いまわす場合は、この配線とする必要があります。
ただし、バッテリ上がりには注意して下さい。
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[2] 本体側起動信号入力(C-水色) と 車両側IG電源(E-若葉)を接続した場合
■動作
IG-ON(アクセサリON または IG-KEY ON)で本体の電源が投入されます。
IG-OFF(IG-KEY OFF)で即座に本体の電源が切れます。
こちらの方が消費電力も少ないし、動作も直感的ですよね。
■対応車種
この端子はメーカ固有のオプション端子を使用しているため、
スバル、日産の一部車種しか対応していない模様です。
その他のメーカの場合は、シガーライターソケットやオーディオ電源がIG電源に相当するため、
そちらの配線から分岐する必要があります。
86/BRZにTouch BRAINを固定する場合は、この配線が良いかと思われます。
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・・・わざわざシガーライターソケットから配線を取回した後、この構成に気づきました・・・orz
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以前乗っていたアルテッツァはBLITZのR-Vit、シルビアはPCソフトを使用してましたが、
ディスプレイの視認性、表示データの項目数、更新間隔(数十ms)など、高次元でバランスされています。
Blue ToothのOBDアダプタ + スマフォの方が安価ですが、
通信の安定性とデータの取得間隔がTouch BRAINに劣る(数百ms~秒単位)場合が多いようです。
(OBDの通信が曲者で、通信速度の安定しない無線だとデータを取りこぼしやすい)
86/BRZのエンジン(F20A)、さすが新世代のエンジンだけあって、燃費が良いですね。
アイドリングの消費燃料がアルテッツァよりも10%以上少ないです。
エンジンのフリクションが少ないのか、燃焼効率が良いのか…。
いいおもちゃが手に入りました。
Posted at 2013/03/03 00:41:18 | |
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