テールランプ交換(準備編)

前回の整備手帳、かなり端折ってしまいました。(；´∀｀)不親切極まりない。
ということで、前後してしまいましたが、取り付け前の下準備編を投稿します。

このテールは中華製品なので、そのままポン付けしてもその後不具合が出る可能性が考えられます。
特に防水加工はしておいたほうが良いでしょう。

一応表面にビニールが貼っていますが、このように傷が着く可能性があります。orz
もし傷が酷いなら交換してもらいましょう。
オークションで落札する前に出品者に確認しておくことをオススメします。

今回はコンパウンドで磨いたら目立たなくなりましたので良しとしました。

レンズ表面が傷つかないよう養生テープにて養生。
その後の工程でシーリング材を塗りますので、レンズにシーリング材がつかないようにする意味もあります。

端には細いマスキングテープ(黃)を、表面には幅広マスキングテープ(緑)をと使い分けました。

このテールライトにはウインカーハイフラ防止用にセラミック抵抗が付いています。

抵抗はユニットに内蔵されていますが、どうもプラスチック部分に固定されているようなので、リレーを交換していようがいまいが、機能を殺しておいたほうがよいでしょう。
抵抗は時に100℃程度まで発熱します。
そうすればプラスチック部分は簡単に溶けてしまいます。
最悪の場合には車両火災も起こる可能性も考えられます。

本来なら抵抗を除去したいんですが、そうすると殻割りをしなくてはならなく、手間が掛かります。

コネクタを外し、防水テープでぐるぐる巻きにして漏電しないようにしましょう。
これだけで抵抗を殺すことができます。

ノーマルリレーの方は市販の抵抗を購入し、別の場所(金属部分)に取り付けましょう。
もしくはICリレーを導入するのも良いかと。

ICリレーの交換はそれほど難しいものではなし、値段も抵抗とそれほど変わらないと思います。

シーリングにはいつものように「バスボンド」
本来ならブチルゴムがベターなんでしょうが、これでも十分だと思います。

ユニットの隙間という隙間にシーリング材を打ち込んでいきます。

完全乾燥には2日ほどかかるそうですが、数時間でも大丈夫でしょう。

んで。
テールライトを交換しました。
取り付けの際にも傷つけないよう十分に注意して取り付けましょう。

純正←→VLAND
イメージ一新で嬉しい嬉しい♪

他のメーカーのテールライトに交換したら球切れ警告灯が点いたという記事を見ましたが、私の車両に取り付けたVLAND製はそのようなことがありませんでした。
しかしながら、個体差ということも考えられますので、VLANDのものでも警告灯が付く可能性があります。

その際には他の方の記事も参考にしてみてください。