以前、会社の研修でマーケティングの講習を受けたときのことをお話します。社外のH社より講師が派遣され、わが社の研修のなかでも1番人気の研修だそうです。その中で「トヨタの改善は改善ではなく、改革と改善をリンクしているところにすごさがある」と言ってました。具体的には、本で書かれているようなトヨタについての改善はすでに、使い尽くされたものだと・・・実際はもっと先をトヨタが走っていてそこは企業秘密になっているレアレアなどは会社で「改善提案を提出しろ」とハッパをかけられていますが・・・先生曰く、改善には限界がある。それを打破するには改革をする必要がある。例えば、昔・・・昔・・・縄文時代に人が狩りのみで生活をおこなっていた時代に石器の使いやすさや狩りの方法を変更するって言うのは、改善提案です。ところが「もっと食べたい、もっと安定した暮らしを手に入れたい」と考えて人は農耕を始めた。これは改善ではなくとても壮大な改革といえます。これと同じことがトヨタとレクサスの関係といえるのではないでしょうか・・・セルシオ・アリスト・アルテッツサなどをフルモデルチェンジしてもBMW・MBを初めとするドイツ車を超えることは難しいと判断されたのではないでしょうか・・・?ただトヨタのすごいとこはそれらの車名を捨てる勇気があるところなんだと思います。ここからはレアレアの勝手な意見ですがトヨタはやはり名古屋人気質を強く感じます。普段は質素で倹約家、努力家ですが、いざというときには結婚式のときみたいにどかーっとお金を使う今回のレクサスに関しても名古屋のかたがドンとお金をだして結婚式を行ったような雰囲気があります。事実、多額の投資を行っていますしね。・・・今回は堅い内容でスミマセン・・・