みなさんこんにちは。フルフェイス若葉です!
今回はレストア記第2回として、クラッシュの影響を1番受けている
ステムシャフト周りをクローズアップします!
まずはステムシャフト周りをすっきりさせます。
あぁ痛々しいメーターよ。
ぼろっと落ちたステムの状況はこの通り...
このステムシャフトが折れた為、フロント周りがごそっとリア側にひしゃげて
ラジエータやチャンバーをつきやぶった訳でございます。
よって心配なのは、本来あったシャフトを支えていたフレームが歪んでいないか
ということです。
ひとまずトップブリッジ側と、ステムベース側のベアリングは交換必須。
ここでベアリングについて、みんカラの諸兄はご存じだと思いますが
解説を少しだけ。
ベアリングには、基本的に"呼び番号"というものがあり、
それを見るだけで形状、サイズ、寿命などのデータにたどり着ける規格が
存在しています。日本ではJIS規格で定められており、
今回の場合、
サービスマニュアルにも書いていないような
状況。これなら元々くっついていたベアリングを確認した方が
早いときもありますので是非お試しあれ!
さて、ここでベアリング詳細です。
<トップブリッジ側>
JIS規格 6205(深溝玉軸受)[ボールベアリング]
<ステムベース側>
JIS規格 HR30205J(円すいころ軸受)[テーパーローラーベアリング]
※但しHRはNSKの識別文字です。
というわけでこの呼びのベアリングを発注!!
到着次第組んでいきますよ!
組む為の準備はこの通り完了です!
この穴が歪んでいないといいのですけれど...
それでは次回にご期待ください!
ブログ一覧 |
RS125 ~レストア編~[完結] | 日記
Posted at
2013/12/09 21:07:31