整備手帳の8枠には
画像収まりそうにないんです…
という事で、
いつも愛用している洗車用品メーカーさんが
個人的には待望の
「初心者セット(クロスセットバージョン)」
発売後に質問がめちゃ多かったので、
これを使った下地処理とコーティングの
施工方法について簡単にBlogにして
まとめておきたいと思います!!
とりあえず「下地処理の重要性」については

からの…

これを最初に理解しておいてください!!
そして今回、
方法的にはこれから主流になるであろう
「湿式施工」
これの利点と言えば、
濡れた状態で施工を行う事で…
☆都度水滴を拭き上げる手間が無いから
時短できる。
☆濡れた状態で行うので水の滑りにより
施工傷を抑制。
etc...
他にも細かい事が多々あるけれど、
簡単スピーディーでありながら
施工時の傷も抑制できるなら最高です!!
ヽ(*´∀`)ノ
それでは早速始めてみますが、
基本最初は1、2、3、4、5の順番で使用します。
普通に屋外洗車場や自宅でできますが、
施工時期が洗車場激混み時期だったので
仕方なく屋内洗車ピット使ってます(;・∀・)
なるべく文字は少なめで画像多めで
マニアックな方法やウンチク抜きで
誰でもわかる世界で箇条書き風に
まとめてみます。
1:シャンプー洗車
「Car shampoo EPYON」

まずは基本のシャンプーですが、

勿体ないので特にバケツいっぱい

作る必要はありません。

洗う道具は付属している
「スクラッチレスクロス」

洗車専用のクロスであり、
洗車傷抑制の為に考え抜かれたクロス。

ボディに水をしっかりかけて

あらゆる部位の砂や埃を

徹底的に洗い流します。

先程の洗車専用クロスを使い、

このシャンプーはよく滑るので
クロスがシャンプー液を吸水した
重みをそのまま活かし撫でる様に
洗います。

クロスは常に濯ぎつつ、

洗い残しの無い様に、

スポンジやムートンにはない利点の
一つにクロスだからこそ「入る隙間」
があるので細かい部位まで洗います。

シャンプー洗車が終わったら、

たっぷり水で洗い流して、

泡等残らない様にしながら
シャンプー洗車は終了です!!
2:油分除去
「PM-LIGHT」

シャンプー洗車でとりあえず
落とせる汚れは落としたけれど、
それだけでは落ちない汚れや
古いワックスやコート剤等(大半は油分)
除去します。
「ボディはそのまま濡れた状態」で、
直接施工面に垂らしても

付属の3枚入りのクロスに付けてもOKです。

クロスは絞った状態で、

たっぷり除去剤使用しながら塗装面や

樹脂部分。

細かい部位も折角なので隅から隅まで

汚れが落ちるイメージで
しっかり塗り込みます。

例えばパネル毎等、
クロスは面を変えながら
施工していく訳ですが

シャンプー洗車したはずなのに、
車の状況によっては画像のクロス左下の様に
汚れがガッツリ除去できます。
これで油分除去は完了です!!
3:脱脂洗浄剤
「ORIGIN 脱脂シャンプー」

今の施工面はこの状態。
前工程2の除去剤の成分と落とした汚れの
成分が施工面の上に残っているので、

再び水を軽くかけまして、
この後の工程で邪魔になるので
それらを除去(脱脂作業)が必要です。

直接施工面にかけても

クロスに直接でも大丈夫です。

工程1で使った洗車クロスをしっかり濯ぎ
それを使って構わないので、
シャンプーとは言っても
基本バケツで希釈等する事無く、
原液をそのまま使います。

「ボディはそのまま濡れた状態」で
工程2で施工した部位全体をしっかり洗い、

ボディ全体洗った後は…

数分経つとあちらこちらに

油分が滲み出てくるのがわかります。
(;・∀・)

それをしっかり洗い流せば
脱脂洗浄は完了です!!

現状で残るは雨染み・水染み。
拭いただけでは落ちないあの嫌な染み。

これも施工面に直接かけても、

クロスに直接でも大丈夫です。

液体自体はジェル状
トロトロしておりますが、
「ボディはそのまま濡れた状態」で

付属の絞った別のクロスで
ガラス以外を丁寧に施工して
いきます。

車によって違いますが、
例えばミラー下等シミ多発地帯は念入りに

注意事項はガラスに付着し放置すると
ガラスがシミになってしまう事があるので
慣れない方はガラスに垂れる可能性のある
ルーフだけはある程度水を拭き上げておくと
安心です。

後はとにかくしっかりと

成分が残らない様に隅から隅まで洗い流せば
雨染み除去は完了です!!
5:コーティング剤
「HAZE」
最後はおまちかねの
コーティング剤の施工です♪

付属のコーティング塗り込みクロスを
使います。

この様に手をポケット内に差し入れて

こっちのグレーの面で塗布します。

クロスにたらしてみても、

施工面に直接かけても大丈夫。
「ボディはそのまま濡れた状態」で
無駄な力は入れず丁寧に塗り拡げて
いきます。

塗り込みクロスは安定感抜群で、
とにかく施工が楽ちん。
基本、ガラス面以外に使用可能です。
余談ですが私の頭の中で香りと高性能で
話題のコート剤…

じゃなくて、
ガラス面にも簡単に施工できる湿式専用品なので
これに差し替えても良い成果得られるはず!!

最後に乾いた付属品のクロスで
余剰分と水滴残を拭き上げて
コーティングは完了です!!
結果得られたもの。
それは…
単なるシャンプー洗車だけでは
決して得る事できない程の

ヾ(*´∀`*)ノ
もちろんコート層もバッチリで、

下地を綺麗にしたおかげで耐久性も
艶も撥水性もより高まるから
洗車の度にコーティングの必要もありません。
水滴拭き上げ等の必要無いから
超簡単でスピーディー♪
都度拭き上げて施工する時間の約半分でしょうか?
研磨剤入りのクリーナーや
コンパウンドを使う事無く、
塗装を労りながら誰でもお手軽
プロチック施工ができてしまう…
((((;゚Д゚))))
女性の方は化粧落としで例えれば、
きっとこの工程の意味すぐに
理解してくれると思います!!
~後から聞かれそうな補足として~
☆使用量は各100mlに対しそれぞれ半分
使いました。車の大きさや汚れ具合によって
都度変えてください。
☆車の汚れや染み具合によっては工程の1つを
例えば2度等行ってください。
☆上記と同様、汚れや染み具合によっては、
水滴を多少拭き上げてからの方がそれぞれの
成分はより多く効きます。
☆コーティングをする度に
(オーバーコーティング・簡易コーティング)
毎回項目1~4を施工しておりません。
ほぼ大半が1のシャンプーと4の雨染み除去です。
2と3は季節の変わり目や汚れが酷い時等に
よく使用しています。
☆よくありがちな話なのですが、例えば
月に何度もコーティング剤を施工する必要は
ありません。「メンテの方が重要」です。
☆ほんと極一部ですが、工程4の雨染み除去剤が
使えない塗装があります。ほぼ大半が可能です。
☆ホイールにも普通に同工程で使用可能です。
但し、工程4だけはホイールによって一部
使用できないものがあります。
☆工程の順番が人によって違う事も多々あります。
今回の流れを見えばなぜその順番なのかわかると
思いますがあくまでも基本の流れとなりますので
慣れてきたらいろいろ試してみてください。
他ご質問がありましたらメッセージより
コメントの方が早いです(笑)
そんな訳で、
「何買うのが
オススメですか?」
という質問も過去一番多かった事もあり

皆さんも機会があれば
まずはこのセットで綺麗な愛車
維持してみるのオススメです!!
(*´ω`*)
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Posted at
2021/01/03 20:40:20