
11がつ19にち(どようび)
しんや、おじいちゃんにあいにきました(1週間で最も内容が濃い土曜日の仕事を終え、仮眠を取った後、Rー2の整備に来ました)。

おじいちゃん、あたまハゲたね、はやくなおるといいね(お、大声で言うんじゃない!・・・ルーフの補修は、進捗芳しからず・・・面目ない)!

バッテリーをつないで、エンジンをかけます(実は、マークⅡと併用しているバッテリーですが、Rー2に繋ぎ、イグニッションオン、コトコトコトコトコト燃料ポンプの作動音確認、セルを回します)。
キュタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ………
・・・おじいちゃん、だいじょうぶ・・・?

エンジンは、かかりませんでした・・・(イグニッションオンで、燃料ポンプは確かに作動音を出すのですが、いつまで経っても作動音に変化なし。燃圧が高まれば、作動が遅くなるのですが・・・キャブのカバーを外して内部を確認、燃料無し、燃料ポンプからホースを外して吸ってみると燃料は滞りなく上って来ます。・・・ポンプ、終了)

ポンプのぶひんをもってかえりました(燃料ポンプを回収、帰宅後バラして確認します)。
あーあ、おじいちゃんとおでかけしたかったなあ(Rー2での出立の目論見は脆くも崩壊、無念この上なし。意を固めていたので、疲れも倍増となる)・・・
という訳で・・

結局、カローラでの到達となりました。
もう一人の同志が、いよいよ入手したライフと共に、『サブロク部隊』結成式となるはずだったのですが・・・
忸怩たる思いであります。

広ーい運動公園、ここは・・・
岐阜県は垂井町、朝倉運動公園にて、こちらも3年(と、半年)ぶりの、第17回JMTM(じゃすと・・・なんとか)開催です。

開場前、搬入中です。
今回はそれでも、引き続きアレ警戒のため規模は縮小、エントリーを例年の2/3くらいに抑えたそうです。
また、限定(縛り)が設けられています、コレがなかなか面白い。
・【1985年以前】
・【鉄バンパー限定(ただし、カフェレーサー的なバンパーレスは可)】
年式縛りは、珍しいことではありませんが、鉄バンパー限定、なるほど!
同型車両に鉄バンパー設定があっても、ウレタンバンパー装着であれば、エントリー不可です。
我がカローラが、それです・・・(もっとも、今回はエントリーを控える腹積もりでしたが)
ある種、“締め出し”というと、言葉が過ぎますが、それによるメリットもあると言えましょう。
・・・まあ、名の知れたイベントじゃないと、でき得ない芸当ですが。

毎度お馴染みのウチの御大たち。
『美学』、『流儀』とお考えください。

もはや有名人である、諏訪の主。

「やり過ぎじゃない?」
ボンネットを(開く、ではなく)外すと、
「やり過ぎじゃない?」

我が同志は、皆勤賞です。
いつ見ても、色褪せません。

今や諏訪のフィクサー、『ときわや食堂(ウマイです)』オーナーシェフも、看板車と共に駆けつけました。

その(異様な)集団のそばには、劣らず異様な集団が。
異様なのしかいなくて、大変よろしい!

もはや潔し!

いやいや、上物も揃っておりますよ。

驚くのは、『ブル』といえば、概ね『ゴーイチマル』と相場が決まっているものですが、ここはさに非ず。
ピニンファリーナも輝きを放っております。
画像がありませんが、他にも3〜4台来ていました。
実は私も、どちらかといえば411派です・・・

淑女殿は、混血の美女でした。
改めて眺めると、4バルブ4AGって、古風な風貌ですね、もちろん、賛辞です。

セダンで敢えて、キャリアに自転車。
演出上手です。
いや、演出と言うのは失礼かもしれませんね、かけがえのない『マイ・ギア』なのでしょう。

この木枠(何て呼ぶのか知りません・・・)、今の車に似合うのは、あるのでしょうか・・・

日産小型原動機の雄、A型エンジンは、腕とセンスが試されますね。
こちらは一等賞でしょう。

そして欠かせない存在。
この日は、当初雨予報でしたが、幸いにもほとんど降ることはありませんでした。
それでも、ここに辿り着くまでの道中に多少なりとも降られたのでしょう、奥のハコスカオーナーは、それはそれは大事に愛でながら、まるで一緒におフロに入った孫を、力を加減しながら拭いてやるかのように拭っておられました。

そしてこのイベント原点に戻れば、VWとサニーの集まりから始まったのだそうです。
同じ物は1台として無い、オンリーワンなVWの精鋭も揃ってございます。

「どっ、どうした!?誰に殺られた!!」
へんじがない、ただのしかばねのようだ・・・
さーて、トヨタの反撃開始だ・・・!

1BOXが熱い!
子供の頃、どーってことなく見ていた車の、ジワジワ沁みてくる安心感は、何なんでしょうね。

実用重視、シフトがATに改造?されていました。

今回は、初代(かな?)ハイラックスも、多数参戦していました。
可愛らしいもんねぇ・・・

そして・・・

鉄バンパー限定の影響なのか、賛否分かれた新型へのアンチテーゼなのか、さながら会場は、クラウンの決起集会の如くとなっていました。

THE・3BOX、良いですね、やはりこうでなくっちゃ。

ワゴンだって、クラウン。
角度がステキ❤

そう、ここではバン、ワゴンが強い!
実用最優先車両で、如何にオシャレに仕上げるか、そして・・・ご家族の理解を得られるかに腐心されています。
旧車と生きる、1つの道筋なのかもしれません。
!
ギャラン・ワゴン・・・よくぞ生き延びて・・・
そしていよいよ・・・

サニーvsカローラ大戦勃発!
まずは初代が先陣を切る!

幸せカラーを基調に、赤、青、銀、鮮やかコーディネート、お見事!

次代は、キラリと光るいぶし銀か。

こんなに瀟洒な2ドアバン、他にあろうか!?

こちらは落ち着きのある空間を演出します。
でも、ダウンドラフト。
心底に、熱いもの、あり。

そして、K型搭載車両中興の祖、『ケーピー』といえば、やはり61でしょう。

KP61は前、中、後期それぞれに魅力がありますが、私は中期角目が推しです。

こちらは情熱の赤、赤銅色との組み合わせに、目が離せません。

謎のチビっ子?

ライフ・・・Nコロ?
Nコロにバンなんて、あったかな?

現場でシャコタン実施のようです。

チビっ子✕ルーフキャリア、実に理に適っていますね。

フリーマーケットの車両も、会場の雰囲気を盛り上げます。
そろそろ駐車場にも、足をはこびましょう。

現代車と旧車が入り交ざって停まっている駐車場こそ面白い!

4AGでも搭載しているのでしょうか。

バンマニア同志、大興奮。

なんてセクシーなバイオレットか。

どこのエイリアン?

「俺の名を言ってみろぉ!!」

塗装は・・・絨毯的な?

本物のVIP車も、今回はこちらに(手前のクラウンは、参加資格適合だけど)。

クイント・インテグラ、『クイント』って、なんで辞めちゃったんでしょうね・・・
昔、『ダービースタリオン』というファミコンゲームで、私が初めてG1(確か宝塚記念)を征した馬の名前が『クイントインテグラ』でした。

このイベントでは、ギャラリー展示場のエースとなっています。

ブリキ製でしょうか?

年季が入っています。

誰も恐がらない『チビっ子ギャング集団』

この日の個人的イチオシは、このブリザードです。

ミニ40ランクル(ランクル>>ブリザード>ジムニー)というサイズが、たまりません。

会場はあちらですよ、停める場所間違えてますよ〜、な美しき淑女たち。

落ち葉も、貴女にお近づきになりたいのでしょう。
わかります。
と、今回は画像数が少な目でしたが(今にして思えば、各車激熱)、この日は疲労困憊、心身共に不調(Rー2不動がトドメ)もあり、昼過ぎにお暇しました。
本来、ビンゴ大会(今回、こちらは規模縮小のため中止)や、部門別表彰(参加者は投票券を持つ)があったりと、閉会前にもうひと盛り上がりがあるのですが、そこには触れられず・・・
まあ、また来年にでも。
―帰宅後―

燃料ポンプをバラしてみました。

電磁モーターは、調子良く作動します。
なので、負圧を生み出す装置が不良なのでしょう。

ダイヤフラムが傷んでいる?
いや、構造的には、恐らく元々この形状のようで(多少伸びてはいそうですが)、問題無いかと思います。

そうなると、シールとなるOリングか、ワンウェイ(逆止弁)か・・・
ワンウェイも、戻るようには見えないなあ・・・

Oリングも、多少のヒビ割れはあるものの、千切れてはいないので、作動しないという程ではないと思うのですが・・・

多少縮んではいます。
ただ、バラすのは初めてなので、バラす前は、ちゃんと溝に嵌っていたはず・・・?
とりあえず、汎用Oリングでも調達してみます。