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2006年10月23日 イイね!

北海道旅行記その7

北海道旅行記その75時頃、トイレ休憩で立ち寄ったSAで日の出を見ました。場所は忘れましたw
今回この時間に起きていたのは初めてで、北海道最終日にして日の出を見られた感じです。
正確には太陽が出てくる前に移動したので朝焼け見た感じなのですが。
目的地の燐友朝市はもう開いているはずでしたので、少し慌てていました。
寝ないはずが、途中数カ所で15分位ずつ仮眠取りましたので少し予定が・・・

結局7時前に小樽に到着し、小樽オスパの前を通りました。振り出しに戻る、みたいな感じです。
ここを出た初日の事が、ついさっきのようで。今日でお別れかと思うと少し寂しくなりました。

と言ってる場合でもありませんでしたので、早速市場に。まずは土産物だらけの車内を少し整理w
その後、市場の中へと向かうのでした。
早朝だからか、人は少なめ。まずはかるーく一周、鮭の雄を探しました。
正直、初日の千歳川での鮭を見て、買って帰らなければ死んでしまう!位に思い詰めていました。
実は鮭をさばくのは子供の頃からの夢だったのですよね。(オイ

まともな姿をしている鮭って、塩鮭以外見たこと無かったのですよ。
イクラがどういう状態で腹に収まってるのか興味津々だったわけです。
大人になってからは値段高いのとでかすぎてめんどくさそうなのとで、
なかなか買う機会に恵まれなかった訳なのですが、
どこ行っても鮭一匹が普通に売られている北海道、しかも安いとあっては
買わないわけにもいかないでしょう。
で、子供の頃のようにメスが欲しいという大人げないことはなく、
雄と、生筋子買えばいいかな、みたいな感じだったわけです。

ざっと見る限り、鮭を置いていたのは一件だけ。まるまる太ってます。
一瞬、2本買おうかと思ったのですが、とりあえず少し落ち着いて考えようと
裏口?から外に出てしばし熟考・・・・。

したかったのに、何かおばちゃんが声かけてきました。
「朝ごはん食べていかない?」ですってよ。
「イクラ丼あるし、サンマも美味しいよ」とか何とか。
そういえば、朝ご飯はまだでした。丁度良かったので、サンマ丼を。
頼んでから、おまけで鉄砲汁とか出てきたらどうしようかとどきどき。
カニ駄目な人間にはカニ汁系はすごく辛いのですが、
にこにこ笑って出されたら断る自信がありません。
回りには店員しか居ない感じで、ちょっと居心地悪いかも・・・。
どうしよう・・・・・・・・・・

内心、かなりどきどきしていたのですが、鯛汁が出てきて事なきを得ました。
いやほんとに良かった。
サンマ丼にはこれがセットだったのかな?メニューも見ずに頼んだ上、
何か忙しげで話しかけづらくて、居候が飯食ってるみたいな感覚でしたw
飯は美味しかったです。
そうそう、山わさびをここで初めて食べたのでした。店で見かけて
「何じゃこの白いのは?」と思っていたのですが。
美味しかったので、土産に買うことをここで決意。

朝食後、店で秋鮭雄1本、イクラ1㎏購入。
さすがにこれを車で運ぶのは嫌だったので、これのみ運送便で送品。
私が帰宅する前には到着している予定です。
その後軽くまわりましたが、買おうと思っていた花咲ガニはない様でしたので、
二条市場で買うことにして、市場を後にしました。速攻小樽出発。
下道で札幌へ。

札幌には8時前到着。もろ学生の登校時刻にバッティングしてまして、
目の保養を。可愛らしい子が多いですね。後ろ姿しか見てませんが。

なんだかんだでとりあえず札幌駅に到着。
目に付いた駅地下駐車場への車の列の最後尾に。
ちょうど横断歩道の手前に停車したのですが、ツアー客がみんな人の車を
しげしげ眺めていきます。汚れているので感心しているのか、和泉ナンバーを
驚いているのか笑っているのか、いまいちはっきりしなくて落ち着かないのですが・・・w

駐車後、まずはがっかりで有名らしい、時計台へ向かいます。
駅前の地図を見て大体の目星をつけ、ゴーゴー。出勤の人々が紛らわしくて、
筋を何本か間違えたような感じになりつつも、ビルの立ち並ぶ中、変に木が生えてる所
があって「なんやこれ?」と思いつつ向かってみたら、そこが時計台でした。
ありゃりゃ。
何か肩身が狭そうなところにちんまり建ってて、なるほどねーって感じ。

その後、テレビ塔へ。だらだら行ったつもりでしたが、到着は9時前で、
まだ1Fの店とかが開店していません。
折角なのでまず付近を散策。やや、トウキビおばさんが居ました。
いや別に食べたい訳じゃないのですが。
ひとしきりだらけた後、9時過ぎに展望台へ上りました。
折角ですから。まあ、あれだ。高いところが好きですしw

展望台、一角がテレビ塔グッズ売り場で、テレビ父さんと時計大臣グッズが売られてました。
しかし、キャラメルはどこにでもありますな。
50周年ということで、思わずテレビ父さん50周年グッズを購入。
感覚が修学旅行の高校生並です。そもそもガイドブックでこのキャラ見たときは、
何とも思わなかったというか、「だっせー」とか思っていたような・・・。
ま、いいけど。

結局、30分位遊んで下に下りました。下では旅行生が続々集結中。
速やかに二条市場に移動。

二条市場。
テレビ塔に行くまで、場所がいまひとつわからなかったのですが、
展望台から平屋っぽい建物が見えたので、あれではないかと予想したら、その通りでした。

何と言うか、カニだらけ。でもって、前通るだけで声かけてくるので、
いちいちカチンと来ていた私でした。
うっとおしくて立ち止まる気になりません。こちらは、花咲ガニだけ買って帰れば
ミッションクリア、タラバもズワイもいらんのです。
結局、声かけてこなかった店で立ち止まってちょっと考えているところに声かけてきたので、
話して二杯購入しました。
あと、ボタンエビの生きたのを売ってたのですごく欲しかったのですが、
どうせ持ち帰っても死んでるのであきらめました。生きたボタンエビは初めて見ました。
綺麗でした。

この時点でいい感じに荷物が増えたので、一旦戻ることに。
でもROYCE’にも行っておこうと、少し帰り道をずらしましたよ。
生チョコ4箱、チョコ1箱購入。レジのお姉さんに心配されつつもw、
両手に荷物一杯で駐車場に。

カニ入れたらほぼ一杯になったクーラー。小樽で魚買って突っ込んだら終わりかな、
と思いつつ、今度は北海道大学へ向かうことにしました。
今度も何も考えずに突入。格好つけてガイドマップ見ようとしないから迷うのですが。
彷徨いつつも、観光客らしい人についていって銅像だけ見て出ました。

広すぎです。街路樹一本一本が、私の常識の倍位の大きさなんですが。
キャンパスも広すぎ。歩いていて眩暈が。

方角がわからなくなり、戻る道を逆に歩いて15分ほど無駄にしつつ、
北海道庁赤レンガ庁舎へ。
どうも北海道の北3南4、みたいな表記は訳わかりません。
京都の何々通り南入るとか西入るとかいう訳のわからない表記に匹敵するものが。

れんが庁舎、前庭に来ると、門にのぼりが立っていて、
地産地消のイベントをやっていました。お昼がまだだったし、
丁度良かったので、ジャガイモ、きゅうり、トウキビ、ピオーネとか、色々購入。
白老牛の牛串とかコロッケとか米のパンとか揚げ芋とか、食べたり買ったり。
折角身軽だったのに、また両手に荷物・・・orz

その後、狸小路の土産物屋をまわって駐車場に戻り、高速で新千歳空港へ。
空港に着いたのは午後3時過ぎ。目的は・・・・うん、そうですねw

この頃になると、かなり意地になっていました。ええ、じゃがポックルです。奴です。
このころになってようやく通販で頑張った方が良かった気がし始めてました。
駐車料金と高速代、ガソリン代、考えると・・・いや、考えては・・・orz

空港の売店では、しばらくは最初と同じ展開で「やっぱり駄目か」と思ってました。
正直洒落になってませんが・・・。
でも、とあるお店で平積みしているのを発見!!!
というか、女性二人組が驚喜しているのを発見!!私も内心驚喜!!
でも顔だけ冷静。
制限無かったのですが、ちと気を遣って4箱購入。
その後、別の店とかでも購入。これで会社の土産に使えます。
他にも夕張メロンピュアゼリーとかチョコポテトチップ?とかマルセイバターサンド他、
色々ついでに買いました。

折角なので、サーモンパーク千歳にも再訪問。生でも食べられる未来とか、
やたら安いかぼちゃとか、山ワサビとかも色々まとめ買い。
ついでにインディアン水車も見学。今日は全然鮭が捕獲されるのを見ませんでした。
その後、急いで小樽に。ええ、高速でw
小樽で何にもしないで帰るのも面白くないし、やっぱり小樽ガラスを少しくらい見たいよね、
ということで。
かなり焦り気味に走行。小樽手前で夕立のような豪雨に遭いました。
汚れきった車体にはこの雨は天の恵みのようなものでしたが、夕暮れでは少し危険でもありました。
ガソリンスタンドの入り口間違えましたしw

駅の駐車場に車を止めたのは19時頃。
走って店を回りました。閉店している店ばかりの中、一軒だけ開いている店が。
大正硝子館、の内の一軒だったのですが、
たまたま客が残っていたので開けていたみたいです。ラッキーでした。
ちょっぴり粘って四点ほど購入。しかし、ピンからキリまでありますね>ガラス細工
数万のは流石に手が出なかったので、数千円でw

その後、長崎屋、マックスバリューにも立ち寄り、鮮魚類とかの食料品を確保。
何だかんだでちょっといえないほど購入。ソフトカツゲン1L、リボンナポリンの
でかいペットボトルとかも忘れずにw
生ホッケとカジカと北寄貝等も購入。こういうのも本州ではあまり見かけないのですよ。

買出し終了後、荷物を片付けてたら22時前に。もうすぐ小樽ともお別れ。
少しばかり感傷的になりつつ、最後にオスパ横のセイコーマートで北海道新聞買って帰ろうと、
わざわざ立ち寄りました。

売り切れててありませんでした。
最後の最後で・・・・orz

仕方ないのですぐ近くのローソンで購入。そのまま新日本海フェリーの待機場へ。
ここの警備員は、行きとは違ってものすごく愛想が良かったです。いい人だと気持ちが良いです。

かなり時間が出来たので、イクラ丼wを食べ、ゆっくり過ごしました。
行かなくても良かったのですがフェリーの受付にも行きました。
小樽のガイドマップとかがあって、これ見てたら少しは参考にしたのにな、と残念に思いました。
まあ、過ぎたことです。
待ってる間も、北海道ではほぼずっと聞き続けていたSTVラジオをかけっぱなし。
これを聞くのも、多分これで最後です。さらば小樽、さらば北海道。
特にインプ君、私はともかく、君が来るのは間違いなくこれが最後だと思うから、
名残は惜しんでおけよ(´;ω;`)

で、まあ、後は特に何をするでもなく、ぼーっとしてました。
楽しかった日々を思い出しつつ。行きと違って、帰りはほぼ定刻どおりに乗船。
スカイラインとレガシーに挟まれて駐車。
駐車後は、行きとほぼ同じ展開。二等寝台は、行きよりも人が少しだけ多く、
でも空きが結構あって優雅に過ごせました。
食事は当然のように、北海道土産ばかり。ビール「北の職人」もガンガン飲みました。

数人の方と話しましたが、皆さん二週間とか長期間で動いているみたいですね。
学生時代に行っておけばよかったと、本気で後悔しました。
全体的に一杯一杯で回っていたので、他人との交流が少なめだったのが
残念です。もし次回があるなら、もう少し余裕を持って動きたいな・・・。

フェリー、行きよりも多少スピードが遅かったんじゃないかな。
行きは30ノット、帰りは27ノットくらいが平均速度だったような気がします。

舞鶴にも予定通りに到着、その後、下道で一路大阪へ。途中立ち寄ったセブンイレブン、
北海道限定だと思っていたやきそば弁当が普通に売られていて驚きました。
(あとで、一部店舗では扱っていると知りました。)

だらだら会社に立ち寄りつつ帰宅。着いたのは1時過ぎ。
荷物を持ち帰ったり色々で、落ち着くには3時過ぎまでかかりました。

生の鮭の体表がものすごくぬめっていることと、血がものすごいことに気が付くのは
その翌日の事となります・・・。

今回、行くのはこれが最初で最後だと思っていた北海道ですが、
何とか機会を作って又行きたいと思っている自分がいます。
次に行くとしたら、一カ所をじっくり回りたいかな。
一人だとしたら、ずっとキャンプ生活も楽しそうです。
とりあえずは、それまでにある程度のキャンプ経験を積んでおきたいかな。
なんてことを考えたりしております。

おしまい。
Posted at 2006/10/23 01:54:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | リフレッシュ休暇 | 日記
2006年10月14日 イイね!

北海道旅行記その6

北海道旅行記その69月21日
7時前に目覚め。
寝入ってしばらくして、冷え込みの厳しさに震えながら寝袋を出し、その後は快適に睡眠。
今回寝袋大活躍w
寝ぼけ眼でトイレに行ったら、布団を被っていたはずの方々も
寝袋に包まってました。少し心配だったのです。良かった良かった。
8時前に出発。とりあえずガソリンを入れ、北19号を目指してみることにしました。
知床に行く前に攻めておこうという算段ですよ。
無事走行完了。ほんとに良い景色でした。車もほとんど居なくて快適。
その後は来た道を戻り、知床博物館に向かいました。昼に到着。
実はその間、某所でイワナ釣りしていました。
(どうも、オショロコマだったみたいです。小一時間でしたが、遊ばせてもらいました。)
釣りも完了。

知床博物館ですが、剥製が多くてなかなか興味深いものが。
今まで夜道で見かけた小動物が、狸やネズミだったようだというのがここで何となくわかりました。
ふくろうの剥製も初見。でかいなー・・・・。
ヒグマの剥製は、阿寒湖でも見ましたが、でかいですねー・・・
保管庫も外から見えるようになっていたのですが、これはちょっと気味悪かったかも。

クマタカとイヌワシ、エゾシカが飼われているとのことで、
飼育されているところに見物に。鹿はメスだけしか見かけられませんでしたが、まあ見たので良し。
その後、段々時間もなくなってきたので急ぎ知床五湖方面へ向かうことにしました。
行きたかったカムイワッカの湯は、今日から全面通行止めだそうです。
昨日阿寒湖で知った私・・・。台風が来てなかったら、昨日行く予定だったので、
すごく残念。でも行けないものは仕方ありません。

知床半島にウトロ側から突入。左手に海を眺めつつ、走行。
予定には無かったのですが、オシンコシンの滝の看板を見つけて駐車。
滝とみやげ物屋以外は何にもありませんでしたが、滝は、何というかこう、でかいなーと思いました。
ボキャブラリー無いなぁw
幼少時は全然興味も無かった滝ですが、今はこういうのを見るとなんつーか、癒されますね。
こういうメジャーどころ?はツアーのバスが多くて入るのも出るのも大変でした。
空港などでもそうでしたが、どちらかというと中国語圏の方をよく見かけた気がします。
乗用車は道内ナンバーばかり。まあ時期も時期ですし、平日ですし。

鮭親子丼が食べたかった一休屋は休みでがっかり。
その後、知床自然センターへ。カムイワッカが駄目だからということで、
ここから見に行けるという、フレベの滝を見に行こうと思いました。
かなり行き当たりばったりですが、まあいつもの事です。
この辺に来ると、どこもかしこも熊注意!と書いていて、嘘くささも微妙に感じますが。
いや、わかってますわかってます。((( ;゚Д゚)))
正直、私も熊は怖いので、今回の旅行に当たり、昨年長野で購入していた熊よけ鈴を持参。
釣りの時は一応鳴らしてました。シカの足跡見てビビッていましたしw
知らないと何でも怖いわな。

で、フレベなんですが、かなり人が頻繁に向かっていましたので鈴は不要と判断。
数人のグループの後ろに付いて多少ビクビクしながら移動しました。
途中、鹿二頭発見。檻に入っていないやつは始めてみました。
ちょこっとうれしい。でもこの勢いで熊が出てくるのはちょっと勘弁w

15分位か、草原の中をてくてく歩いて、断崖絶壁に到着。
滝が見えました。崖がすごくて滝は遠く、そしてあまり目のよくない私は・・・。
いや、ちゃんと見えてはいるのですが、双眼鏡を持ってこなかったことを激しく後悔。
やっぱり、旅行には双眼鏡必須ですね。
滝自体もなかなかでしたが、それよりも、向こうに見える海と灯台と青空が、大変美しく感じられました。

でも時間も押してるので適当に切り上げ。自然センターでここ限定のミックスソフトクリーム購入。
それとコーヒー。本日のブランチでございます。侘しいなおいw

そして知床五湖へ・・・。
個人的には今回一番期待していた場所でもありました。なかなか見られるものでもないらしいですし。
今日は五湖全部見られるとのことで、期待も膨らみます。
有料駐車場に駐車。orz
到着は15時前。まずはいつものように、土産物屋を。
何故いつもいつも、まず土産物屋ありきか私w
ひとしきり見て満足したので、五湖の巡回路に突入。全部回ると結構な時間が掛かる模様。
まあそりゃそうでしょうね・・・。
ここも人が多いです。熊避けには丁度いいか。などと思いつつまずは一湖へ。
んーーーー、沼?いや綺麗なのは綺麗なのですが。
どうも向こう岸が殺風景だな、と思ったら、昔放牧やってた名残なんですね。
なるほどなるほど、と二湖へ。
ここはちょっといい感じに綺麗でした。でかいですし、湖面に空が映り込んで綺麗です。
撮影している人も沢山居ました。で、何か殆どのツアーの人はここで終わりみたいで、
その後はかなり人が減りました。三湖に向かう途中、又も鹿に遭遇。
2頭みて喜んでいたら、先にいた家族連れの方から、5頭見かけたといわれました。
見かけるのはうれしいのですが、角が無いのばかり。角が生えたのみたいなぁ、とか思いつつ移動。

で、三湖、四湖はほぼ一湖と似たような印象。綺麗なのは確かなんですが。
木々をのんびり見て回るとまた違うのでしょうが、あまりのんびり見ても居られないですし。
油断してると一人になるので怖いですしw
そして五湖。

いやあ、上手い事オチを付け、じゃなかった最後を飾るというか、綺麗に締めるというか、
そんな感じでした。向こうの山々が、カメラに収まりませんw
波一つ無い湖面に、写り込む山と雲と空があまりに見事で言葉がない、のですが、
場所が狭くてみんなで譲り合いなのが忙しなくて何だかなな感じでした。
この辺は折り合いつけるのが難しいですね。

きのこのシーズンだからか、あちこちに大きなものから小さなものまで沢山
生えていました。見事な群生も。
秋の山には昔からあまり行かないので、特にきのこの群生は新鮮ですね。
他の人についているガイドの説明が時々耳に入ってきます。
紅葉にはもう少しかかりそうで、それは残念でしたが、かなり満足。

16時頃に駐車場に戻り、一休み。あれ?
まだこれから羅臼に行かねばならなかった事を失念してました。まずーい。
今回の旅行、やっぱり時間に余裕が無さ過ぎです。もう少しゆったり予定を組んだ方が
きっと楽しいと思います。でも今回は限界旅行で予定を組んでしまったので、
仕方ないといえば仕方ありませんが。夜間を移動時間に当てると、旅館に泊まれませんしね。
夜型人間はこれだから。

それからは、急ぎ知床峠越え。途中、羅臼岳と国後島辺りが一望できるところを横目に、
ひたすら走行。うう、ゆっくり見たかった・・・。
何とか5時前ぎりぎりに道の駅「知床らうす」に到着。
急いでいったのに、何か店は五時閉店じゃないらしく少し凹む。
でもスタンプは押せました!

道の駅に隣接している店と、逆側に個人商店が集まったようなところが。
隣接しているところは欲しいものが冷凍ものばかりで、
個人商店っぽい方へ。ぐるっと回ってみて、干物を買おうと。
ちょっと眺めていたら、店の親父がいきなりタラバの足1本殻向いて
差し出してきました。「喰え!」とのこと。うああ・・・
今は一応喰えますが、基本的にカニアレルギー上がりなので、あまりかには
喰えないのです。断るのは簡単ですが、でも折角くれるというものを・・・、という訳で、
がぶっと行っちゃいました。
旨いのは旨いです。生から茹でたものらしく、親父はしきりに説明しますが、
すまん親父、まだ宅急便で送る気はないし、私自身はこの一本でもう当分
必要ないくらいかに喰った感じです。少し胸焼け気味。
申し訳ないので、とりあえず目に付いた干物をぱぱぱぱぱっと購入。
キンキも買いました。コマイも。干物はクーラーで持ち運べば
帰宅までは持つでしょう。今のところ、氷と初日のヤマメしか入ってませんし。
女性が勘定してくれてる間に、親父、さらにタラバを下さいます。
親父、これは俗に言うありがため・・・・。いやまあいいか。
軽く雑談なんかしながら、無事お買い物終了。
朝からコーヒーとソフトクリームしか食べてないので、
外のスナックコーナー?で深層水ソフトとイモ餅購入。
国後島を眺めつつ、どろどろのマイカーを眺めつつ、のんびり休憩。
日も暮れてきたことで、帯広に向けて出発。

んー、確か六花亭に行きたかったはずなのですが・・・・。無理だな。
とりあえず豚丼だけ食べに行くつもりで、いざ出発。
途中給油。高速も使って、帯広に着いたのは21時30分頃。帯広駅を軽く見学、
その後、案山子とか言うお店で豚丼定食を頂く。豚丼と、豚汁セット。
豚が旨いです。居酒屋だったので、周りはみんな酒飲んでます。
私は・・・・ウーロン茶をw

食べ終わってから、近所のローソンへ。WRCグッズとか売ってますが、まあ、いらんし。
インスタントの花咲ガニラーメン1つ購入。今回はインスタント系が異様に充実していますが、
家族は喜んでくれるのでしょうか?少し不安です。

その後、やることがなくなったので小樽へ戻ることに。
ナビで調べると、うーん・・・寝る時間が無いんですが、という感じに。
まあ、体力はまだあるし、どうせ小樽からフェリーに乗ると寝ちゃうだろうし、
寝なくても良いか、と思い、ゴー小樽。帯広を出るときに一応給油。
その後、日高山脈を抜け、夕張までは山道。途中休憩で外に出ると、息が微妙に白いわ
寒いわで参りました。オスのエゾシカを道端で見たのはラッキーかな。
角が40センチくらいはあったと思います。
轢かれるなよ・・・。
等と思っていたら、高速の入り口手前で鹿の轢死体を見つけてしまいました。凹むと同時にぞっと。
こんなのがまともに当たったら、こっちも大変ですよねー・・・。

その6に続く・・・

次で終われるかな?
Posted at 2006/10/14 14:26:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | リフレッシュ休暇 | 日記
2006年10月09日 イイね!

北海道旅行記その5

北海道旅行記その59月20日
6時ごろ目覚める。結構気分良く起床。回りの車、ちょっと増えてました。私の後からも何台か来ていた模様。
雨は降っておらず、周囲も明るかったのですが、雲は大目。
顔洗って付近を見ると、皆さん起き出してるご様子。キャンピングカーもよく見ますね。
本当はここから知床に行く予定だったのですが、変更して網走経由で屈斜路湖に行くことにしました。
午後からは晴れるらしいので、その方が良いだろうという判断でした。
網走は横通っただけ。道中降雨。普通に雨降ったり止んだり。風はそれほどでもなかった感が。
その頃、網走を元?台風が通っていったようです。

途中、道の駅「くるっとパノラマ美幌峠」に寄りました。この頃から晴れ間が見え始めました。
その後は最終日まで、ほぼずっと晴れ模様が続くことになります。
周りが本当にぐるっとすばらしい風景。北海道はどこもスケールが大きくて驚かされます。
屈斜路湖を望む展望台、ちょっとした散策路みたいな感じでした。
ここで家用&土産用トウキビチョコ10個入りを大量購入。
後に阿寒湖の土産物屋で業務用?大入り袋を見つけて凹むのは余談。

風呂に入りたくなり、でも体も洗いたいので適当に探しつつ走行。結局和琴まで普通に到着。
何となく、和琴のキャンプ場に隣接する露天風呂を先に見学。
温泉、水が一部緑色でしたが、そういう藻がすぐに繁茂するらしいので、ほったらかしということではないみたい。いいお湯だったのですが、手ぶらで来たし、戻ってまた来るのもあれだったので、来る途中に見た、日帰り入浴OKの民宿で風呂に入ることにしました。

看板が出ていたのでそこから路地っぽいところに進入、トランクから荷物を取り出していたところ、
出かけようとしていた民宿の方が自転車を出して来られました。
「入浴できますか?」と聞いてみたところ、掃除をしているという話。
でも「ちょっと待ってね」と自転車を置いて、中に確認。どきどき。
少しして、大丈夫との事だったので中に。

お金払うときに話を聞いてみると、どうも男湯が今掃除中だとかで、女湯に入ってくれとの事。
ェ━━━( ・ω・)━(  ・ω)━(  ゚)━(   )━(ω・ )━( ・ω・)━━━ッ!!!!!
「いや、誰も入ってないし、入らないようにしておきますから。
誰か入ってきたらラッキーってことで。うひひ」とご主人。

いや、いや、いやいやいや!!!
・・・まあ、そういうことはある筈ないからw

風呂には入りたいし、女湯に入ったことは無いので興味はあるし、焦る心を抑えつつ(オイ、平静を装いつつ入ってみることにしました。

戸を開けて、1面ピンク色なのにびっくり。洗面器もピンク色ですよ。うわー・・・。
まあ、男湯は普通青だしね、と我に返って体を洗うことに。
何となく周囲を確認。髪の毛一本ありません。前日女性客がいなかったのか、掃除した後だったのか知りませんが、ちょっとがっかり。って何を期待していたのかw

体を洗った後、浴槽に浸かりました。お湯が綺麗で凄く気持ちが良いです。
しばらく堪能してあがり、付近に誰もいないので二階にいたおかみさんを呼んで、お礼と、台風情報を交換。この旅行、何か会う人合う人台風の話題で盛り上がりました。盛り上がるというか、結構切実でしたw

その後、川湯の標識を横目にドライブ。砂湯で下車、見学。穴だらけのところをざくざく掘ると、そこからじわじわお湯が沸いてきます。良い感じの温度です。
横に足湯があり、外国人の女性が足つけてました。
横の土産物屋で土産を買いつつ、ビールソフト500円也を興味本位で購入。その後牛乳も購入。

のんびり休憩。風呂上がりで気分も最高。晴れてて眺めも最高。人少なめ。爽快です。
湖とか温泉クッシーの人形を眺めたりして、次は摩周湖へ出発することにしました。

天気も良いし、よく見えそうな予感。途中硫黄山も見え、その迫力に驚かされつつも
しばらく走って摩周湖到着。駐車料金400円。
ちょっと見てすぐ出るつもりだったのに、有料駐車場では良く見ていかないと損だよなー、という気にもなりますね。
駐車券には硫黄山の割引券も付いていましたが、行く時間ないしなー、と微妙な気持ちに。
階段を上がって摩周湖を見下ろすと、おお、見えました。全景が。

絶景!!

霧なんかどこにもありません。
流石に綺麗です。言葉ありません。湖面真っ青。うわーーーー・・・・・。

でも距離があるので変化に乏しく、そんなに長い間眺められるものでもありませんでしたw
15分位眺めて、次は神の子池に向かうことに。凄く綺麗だという話なので楽しみ。
でも、んー、来た道を戻るっぽいです。先に向こう行った方がよかった気も。
戻る途中、キタキツネをみました。実は摩周湖に行く途中で藪から顔を出したキタキツネと
目があった気がしたのですが、そいつのようで。軽に乗ったお嬢さんが車を降りて相手してました。私は一瞬だけ停車して車内から一枚。一応撮影終了。
その後、パイロット国道とか言うところを戻り、細い道を行きます。どんどん道が細くなっていくのでちょっと不安に。ナビの指示通りに走っているだけですからね。お、少し広くなった。

そして舗装された道からダートに進入。凹凸のある道をしばらく行って、駐車場到着。
それなりに人気スポットらしく、人が途切れることなく訪れています。とりあえず見学。

すげー・・・・。底に木が沈んでいて、何やらゆらゆら上がっています。
時々泡がぽこぽこっと上がっても来ます。
水は、澄んだ薄い青です。池をぐるっと回るように見学路があり、一周して戻りました。
いやー・・・・・・・・・・・、いいです。驚きました。
興奮冷めやらぬまま、「次は阿寒湖だ」と、途中見かけた裏摩周湖の看板にも目をつぶって、大急ぎで向かった訳なのですが・・・。

阿寒湖は少し離れているので、移動には多少時間がかかりました。早く着かないと日が暮れます。急いで急いで、阿寒湖畔到着は4時ごろ。早速駐車場へ。
駐車場、時間も遅いし何時間止めても良いけど、終わってたら表の縄外して自分で勝手に出て行ってね、と言われました。なんとアバウトなw
とりあえず、エコミュージアムセンターで熊とかの剥製やら毬藻やらを見学。
その後、湖畔をふらふら。熱い泥が湧き出してるところは少し興味深かったですが、それ以外は先の2湖に比べていまひとつ。湖岸にも小石しかありません。一応観光船の方に向かって歩き、あまりのつまらなさにキれかけ。

そうこうする内に観光船乗り場に到着。丁度16:30発の観光船が手続き開始していて、思わず券購入。気の迷いでマリモ見学へ。


阿寒湖上遊覧船『マリモ展示観察センター往復コース』1750円也。
内容。チュールイ島へ移動(20分)まりも展示観察センター見学(15分)移動(20分)


む-------------、何じゃこりゃ。切符買ってから呆然w
内容自体は、季節や時間帯によっては良いのでしょうが、わざわざ島に渡って15分うろついて、帰りの船で遊覧船限定のマリモグッズを売りつけられるというのは・・・
750円~1000円位ならまだ我慢も出来ましたがw

下船後、お土産屋を散策。町のイメージは、廃れた温泉街ですね、もろ。平日だというのもあるかな。あと、マリモしかないのね・・・。

何と言うか、阿寒湖に大量に生息しているというウチダザリガニにものすごく興味があったのですが、市場には結局いけず、ザリガニスープ500円を2本購入するだけになりました。まあ、普通に旨いはずですしね。
で、突然エゾシカを食べたいと思っていたことを思い出し、急いで道の駅「阿寒丹頂の里」へ。
最初閉店しているのかと思ったのですが、逆の車線の方にありました。

早速蝦夷鹿料理を注文。焼肉丼とエゾシカバーガー照り焼き味を。
しばらく待って料理到着。待ち時間に見ているのは天気予報。
早速丼からいただきました。

何か普通の肉にレバーとかを混ぜたような食感です。味は又微妙に違う感じですが。
たれの味が濃くて今ひとつ細かい味はわかりません。
美味しかったけど、肉の味がいいのかまでは。エゾシカバーガーは、何か微妙にぱさついていました。
味は、うーん・・・旨い?良くわかりません。

腹も膨れたので、釧路に向かうことにしました。和商市場に行きたかったのですが、まあ何か買いたかった訳ではないので、場所だけ見に行くつもりで。
途中釧路空港に寄り道。負け戦。じゃがポックルの道は遠い・・・w

釧路駅見物の後、和商市場のシャッターを見物。ま、こんなもんでしょ。
やることがなくなったので、釧路ラーメンを食べに行きました。味はー、うーん。ガイドブックに載るような店だったのですが、淡白すぎて、あまり好みではないかも。食べなれたら又違うのかもしれませんが。
あと、熱くて食べにくい感じ。ここまで熱いとは・・・。
戻る途中、地元のスーパー?で生イクラ購入。色々鮮魚があって後ろ髪を引かれましたが。
とりあえず、釣りえさようやくゲット!問題は釣る時間の捻出か・・・。

明日は知床予定なので、その後来た道を移動。今日は道の駅「小清水」に。車は10数台。
バイク有り。午前3時前就寝。駅の構内?でライダーが布団被って寝てました。

就寝。午前3時

その6に続く・・・
Posted at 2006/10/09 13:36:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | リフレッシュ休暇 | 日記
2006年10月07日 イイね!

北海道旅行記その4

北海道旅行記その4以下3の続き。

2組とも見当たらなくて、付近は私だけ。
あー、私素人なんですが、この状態はどう判断つけたらいいんでしょうかw
このまま寝てていいのかしら?
テントがもう、起き上がり小法師みたいになってるのですがw
明かりは私の懐中電灯、と遠くのトイレと管理棟と、離れたバンガローの明かりだけ。
って、一組バンガローに行ってる!!
何が起こっているのでしょうか。懐中電灯握りしめて呆然としている自分。
車中泊か!!
それじゃあいつもと変わりませんが。orz

途方にくれかけていたところ、何か懐中電灯の光が近づいてきました。
希望の光か!!
あわてて外に出ます。もしかして、もしかすると・・・・






管理人さんでした!!ヽ(´ー`)ノ

風が強すぎるのでバンガローに避難しても良いよ、というお話でした。他の人たちも、テントがやぶれたとか、テント高が高くて危険だとかで避難しているらしく。

「撤収手伝いましょうか?」とも言ってくれたのですが、ちょっと気恥ずかしかったのと、
そこまでしてもらうのは申し訳ないのと、自分で何とかしたいところがあって、
頑張って一人で撤収作業を。
飛ばないようにペグ2本打ったり、ランタンのスタンドを突き刺したり、
色々やってたおかげで余計な手間がw
まあペグ一本だったら飛んでたかもしれませんし。

一旦引き上げられたっぽい管理人さん、その後作業中の私に、
「バンガローの電気つけておいたからねー」
と、簡単な説明も加えに来て下さったのでした。アリガタヤ
そんなこんなでご好意に甘えて、0時ごろにバンガローに避難。
その頃はもう辺りはびゅーびゅーでした。よくこんな中で寝ようと思ってたな私。
でもそんな状態の中、満天の星空はあまりに綺麗で、なるほどその名に恥じない所だと、
改めて思ったりもしたのでした。

撤収作業で目が冴えてしまったので、今の内にやってしまおうと
ぐるっと丸めて突っ込んだだけのテントを広げてみる事にしました。
濡れてたら拭こうと思ったのですが、風ですっかり乾いていて全然問題なし。
確か夕方結構濡れていた気がするのですが、どれだけ風が吹いていたのでしょうかw

こうして時は過ぎ、すぐ裏のカラマツ林が風に煽られて凄い音を出しているのを聞きながら、
倒れてきたら煎餅かなぁ?とか思いつつ、びくびくして寝ました。
1時頃かな。


9月19日
まぶしい日差しに起こされました。鳥もないてるみたい。7時起床。
風は昨日ほどではないにせよ、強め。
このまま移動したら、星見て風に飛ばされて(ないけど)、終わったような気もするので
折角だし周囲を散策することにしました。とりあえず川は?

昨日もらった周辺図、ナビ、ガイドマップ。うーん。どれ見ても今ひとつ。
周りを見ても、広すぎて訳がわかりませんw
こんなことなら前日管理人さんに川の場所を聞けば良かったと後悔。
又北海道を甘く見ていました。

でもまあ、風も強いし釣りにならないだろうと諦め、きのこないかな、とカラマツ林に入る私。
きのこはいいけど、多分識別できないと思うんですが。大丈夫かなぁ・・・。

そして早速道に道に迷いそうに。周りが木で囲まれると、慣れないところは怖いですな。
15分ほど歩いて慌てて退却。一個だけきのこを見つけたので
持ってきました。さてどうしようこれ?というか、これ何?

空は曇りがちな晴模様、まあ、一応満足したので車に戻ってのんびり撤収準備。
途中、羊の定期巡回?がやってきたりしました。

その後、最近すっかり見なくなったトンボ(無数w)を横目に、9時過ぎ出発。
昨日の風で、カラマツの葉っぱがボンネットの隙間とかに沢山挟まってて凹みます。
その上、突風で砂がばしばし車体に当るのが物凄く車体に悪そう。
そうそう、採ってきたキノコ、車の横に置いていたらすっかりとろけて居たので
さようならしました。

さらば富良野。
天気は最初晴れていましたが、又雨模様に。そして車は斑模様に(;_;)
まずは道の駅に行きたかったので、道の駅「南富良野」へ向かうことに。
一度南下。でも行った後、元の道を北上する形ですが。
全然さらばしてませんよw

まあ、南富良野自体に拘りは無かったのですが、行きたかったので。
しかし思ったより遠く、結局10時過ぎ到着。買い物して富良野に逆戻り。途中給油。
富良野に入ってからセイコーマートに寄って昼食確保。この時点で正午に。
しかし正直、食事してたら稚内に夕方までに着けません。
(こんな状態でも着けませんでしたがorz)
その後は美瑛を横目に旭川空港に無駄足。この後もこうして極力空港に行くことになります。
理由は書きませんがw

曇りがちながらそれなりに晴れ間も出たりして、一応気分よく走行。
その後2時過ぎに、道の駅ひがしかわ「道草館」、4時過ぎに道の駅「びふか」に寄り道、
びふかでは「羊のソフトクリーム」を食べ、一路北西へ。
サロベツ原野付近を、ただまっすぐ走ります。右手に風力発電の風車、暮れ行く夕日、
トラックに挟まれた幻想的な風景の中、
「ああやっぱり稚内には夜ご到着だよね・・・」とか思っていた私(:_;)。
行く意味半分以上喪失してるのですが、でももう行くしかありませんw
今行かなかったら、下手すりゃ一生行けないかもしれないからね。
稚内には19時前到着。とりあえずノシャップ岬に向かってみました。
すぐ到着。こ、ここですか・・・・?

売店が閉まっているのはまだわかるのですが、灯りはないわ人っ子一人いないわ、
車から離れたら何が起こるかわからない不気味な雰囲気。怖。
夜中に1人でクワガタ捕りに行く位怖いです。
いきなり刺されて海に投げ込まれたら、絶対たすかりませんよ。真っ暗だよ。
後ろ向いたらゾンビとかいねーだろうな・・・、想像力たくましいな漏れ。((( ;゚Д゚)))
ほんとに怖いので、車内から周囲を撮影、すぐ撤収、稚内駅へ。

駅前に数件の土産物屋があり、折角なので会社用に土産購入。
その後、駅舎内を見学。
19時半に駅舎に入ったら、丁度窓口のカーテンが閉まるところでした。うわ、早!
時刻表を見ると、19時24分、が最終。土日だけ夜に特別便がある様子。
切符でも買おうかと思っていたのですが・・・。
少し見物してから宗谷岬に。途中、目の前で電気が消えるガソリンスタンド・・・。
お、回転寿司屋発見!宗谷岬に行ってから行こう。・・・と思っていたのですが、
進路はオホーツク海沿いで、逆戻りすることになると後で気づき、あきらめ。
思えばこれが最後の回転寿司に行く機会だったのですが・・。
宗谷岬20時過ぎ到着。微妙な風。激しくもなく、弱くもなく。
2灯でライトアップされているので、ノシャップ岬よりは怖くありません。
付近には車中泊組らしい数台の車が停車中。

とりあえず下車して様子見。
3脚立てて撮影したら突風で倒れそうな気もしたので、
同じようにご到着して撮影に苦慮している様子の夫婦に声をかけ、お互いを撮影してもらうことに。
一応証拠撮影完了。その後付近をうろうろした後、オホーツク海沿いに網走付近まで南下することにしました。
横風が多少強い以外は、特に問題なく走行。クルージング状態というか、
オンリーワンで延々走っているので、正直動物に恐怖しつつ走行。
何か色々小さい動物が居ましたが、何とかセーフ。
雨も降らず、虫のバシバシだけですんだのでまあ良し。
店で食事するのはあきらめて、22時ごろセイコーマートに立ち寄りました。
100円焼きそばとか、パンとかソフトカツゲンとかを購入。
食った後、2人組のライダーと情報交換。何かこちらが提供するだけに終わる。んー、参った。

途中、真っ暗な道で気が付いて、車を止めて夜空を眺めました。
これまた見事な星空が広がっていて感激。星が多すぎて、オリオン座が埋もれてます。
まだ鹿は見ません。そういえばキタキツネも見てないです。でも今の時間には見たくないです。
刎ねるだけだし(´;ω;`)
その後もひたすら走って、道の駅「サロマ湖」にて仮眠することに。
その手前でキタキツネやら猫?犬?(どうもエゾタヌキだった模様)、ネズミ他、色んな動物に
立て続けに遭遇。でも低速だったので事なきを得ました。
車は10台ばかり停車中。準備して後部座席で就寝。気温は17度くらいだったか。
寝袋はいらない程度。3時頃。

その5に続く・・・
Posted at 2006/10/07 15:45:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | リフレッシュ休暇 | 日記
2006年10月06日 イイね!

北海道旅行記その3

北海道旅行記その3実は、宿泊予定である富良野の「星に手のとどく丘キャンプ場」に出来るだけ3時頃、
まずくとも4時過ぎには着かなくてはなりませんでした。
なぜならそれは、13時から15時チェックインの予約をしていた上、
電話番号をメモし忘れていたからw
天候下り坂だし、気は進みませんがそうも言っていられません。名残惜しいですが出発です。
余裕があれば夕方まで居ても楽しそうだったのですが。

微妙に雨模様の中、高速で一路夕張方面へ。かなり良い感じに進み、夕張から富良野へと向かいました。
夕張にも寄り道したかったのですが、ちと時間的に無理。
一生懸命走って、富良野市内に入った15時過ぎ。で、はたと気がつきました。

「・・・エサ買ってない・・・・」

キャンプ場のそばに川があるみたいなので、翌日の朝にでも行ければ良いなと思っていたのです。
でもエサがなきゃどうしようもないのでは?
仕方ないので、迫る時間に追われつつ、釣具屋を探します。
でもないw
進路上にそのうちあるだろうと思っていたら、全然出くわさぬまま現地付近に。
チェックインの最終が17時であることもあり、向こうに迷惑掛けるわけにもいかないので
結局セイコーマートでイクラおにぎりを買い、最悪これをエサにするつもりに。
イクラで釣ったことないので、ほんとに釣れるのか、おにぎりのイクラで大丈夫なのかという不安の二重奏。
しかしそもそも、何粒入ってるんですか?みたいな。

キャンプ場がまた、具体的にでかい看板があるわけでもなく、迷ってしまいました。
最初間違えて逆の方に。
しばらく行って気がつき、又戻って砂利道を進み、ようやく到着。午後4時過ぎでした。
傘が要るか要らないか程度に雨がぱらついてます。空はどんより。星空を期待なんてとても出来ません。
雨がやんでくれれば良いんだがなー、とか思いつつ、受付らしいところに向かいました。
翌日が平日だからか、客の姿もなくひっそりしてます。
が、奥に管理人さんはじめ、スタッフの方々らしき方々の姿が!声をかけ、事務手続きを。
キャンプ場や、付近の説明を軽くしていただき、地図ももらって早速テント設営です。
キャンプ初めて(苦笑)、と管理人さんに告げた時の、微妙に心配そうな表情が気になりましたが、
まあおもちゃみたいなテントですし、そんなに難しくも無いでしょう。

これ以上雨が強くならなければね・・・orz

私のほかに、もう一家族が来られているとのことで、サイトを見ると
大きなテントが設営されかけてるのが見えました。
あまり近づくのもどうかと思ったので、少しはなれたところに車を移動し、
小雨がぱらつく中、設営開始。
挨拶するのは双方一段付いてからにしないとちょっとまずそうです。
特に素人のこっちは一杯一杯です。がんばらねば。
思ったより虫が多く、持参した虫除けを早速使用。持参して良かった。
30分位掛けて、何とか格好がつきました。雨も徐々にやんできた様子。
途中隣のご家族に挨拶して少し落ち着き、まずは一安心。

徐々に薄暗くなり、雨は時折ぱらつく程度で、風が微妙に強い以外はまあ無問題。
今の内に何か作っておかないとまずそうだと、早速お湯を沸かすことに。
わざわざ買ったコッヘルですが、状況が状況なので使わずに、
家から持参した手鍋を使ってお湯を沸かして簡単に終わらせることにします。
さて何食べようかと考えて、よせば良いのに昨日買ったばかりの「やきうどん弁当」
を食べようと思ってしまいました。
風が吹くからか、お湯はなかなか沸きません。旅行前にテストしたときはすぐ沸いたのに。
辺りは暗くなってきます。これはまずい!
ランタンの出番ですよ!

で、用意していたガスランタンを用意。マントルをーーーーー、セット?
一応説明書どおりにかぶせてみました。何だか頼りない被さり方です。
どきどきしながらジッポで点火。2回ほど火が消えましたが、
何とかうまく行きました、空焼き完了!た、た、多分。
どきどきしながら再度点火。数回失敗して、点火成功!
おー、明るいです。何か天下取った気分です。
この後雨降ったら大丈夫なのかという不安はありましたが、その辺は考えない方向で。
ちょっと気分良くなってきたので、キャンドルランタンも用意してみることにしました。
何か、細々と色々買ったなぁ・・・。
これについては、んー、そうですね、ジッポで点火するのは難しかったです。
でも一応点火。スタンドも買ってきたので立ててみます。明るい明るい、お祭りだなおいw

ついでなので、電池式のテント用ランタンも準備してみました。
これがあれば、暗いテント内でも明るく過ごせるというものです、うひひ。
ガスランタンは明るいのですが、テント内で焚いてると練炭自殺状態になってしまいますからね。
車から出してきて、いざスイッチオン!

「しーん・・・・・・・」

あら?

電池を換えてみました。あら?あら?
もしかして球切れ?透かしてみるけど、いまひとつ良くわかりませんでした。
500円ではやはり駄目か・・・キャンドルランタンもそんな値段でしたが。
家では点いたのですがねー。

あきらめて車載の懐中電灯を持参。
そうこうする内に、ようやくお湯が沸きました。早速お湯を容器にぶち込みます。
その頃には回りは真っ暗。ガスランタンがめちゃくちゃ働いてます。買っててよかった。
お湯を捨てに行って、色々追加具材をぶちこみ、早速戴くことに。
向こうでは家族連れの方々がバーベキューを楽しんでおられるご様子。
よき日本の家族風景ですね。まあこっちはこっちでやりましょうということで。
さていただきます。
何か微妙に麺が戻ってなかったり、しょっぱかったりするのは
キャンプ仕様なんでしょうかね?(後日、付属していた中華スープまで
麺に混ぜ込んでいたことが判明。気づいたの帰りのフェリー内)

とりあえず、ソース味?
空腹だったのかすぐ食べてしまい、やっぱり足りないので、
追加で袋ラーメン二つ作ることにしました。
こんなこともあろうかと、悪天候向けにチキンラーメン持参。
持参した米はまた日を改めて。
しかし相変わらず湯が沸きません。横風が強すぎるのか・・・
次回以降はフードの類を用意する必要がありそうです。
やってみないとわからないものですな。
キャンドルの方も風に煽られて何度も消え、堪能したのでとりあえず終了。
頑張れガスランタン。
と、この時間になって、もう一組のご夫婦が現れました。暗闇の中テント設営されてます。
手馴れてるなぁ・・・・・等と。

しかし、これからどうしましょ。
天気は悪いし、風も強いし。テントの中でPSPとかいうのもちょっと違う気がします。
夜七時にして既にやる事がありません。でも折角なのでテントに居たいし。意外に居心地いいし。
メールは打てるようなので、携帯メールを友人に打って寝袋に包まってまわりの
喧騒を聞いてるような状態でぼけっとしていました。
相変わらず風は強く、時折突風が吹くようになっていました。
眠いというほどでもありませんでしたので、時々テントから首を出して辺りを窺っていたのですが、
ふと上を見上げて仰天。

満天の星空が広がっていました。雨はほぼやんでおり、雲も殆ど無い状態。
周りに灯りなど殆ど無いところですので、空が星まみれというか、星座が辛うじて判別できる状態。
凄い!!
風が強くて寒いので、時々顔を引っ込めながら、ぼんやり空を眺めるのも良いよねー、とか思いつつ、
しばらく過ごしました。
でも、やっぱり退屈になってきたので寝ようと思い、横に。
しばらくは良い感じにうつらうつらしていたのですが、ますます風がひどくなってきました。
飽きさせない展開です!
というか、寝ている私の顔にテントが倒れこんできては元に戻るのを
数分に一回延々繰り返す感じ、寝てられないほど風がうるさくなってきました。
テントというのは大変だなぁ、とか思いつつ夢うつつだったのですが、23時頃だったか、
エンジンの音がして、少しして周りがシーンとなりました。
不思議に思って、又テントから首を出してみると・・・・・。
・・・隣のテントがなくなっていました!!w

その4に続く・・・
Posted at 2006/10/06 02:35:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | リフレッシュ休暇 | 日記

プロフィール

「盆休み前半戦終盤!」
何シテル?   08/11 08:58
マンガとゲームとドライブ好き。なんか意味もなくうろうろドライブしてます。読みは「でおねあ」ですが「で」「でーさん」とか友人から呼ばれてます。
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