
まず最初に。
これは自分用記録に近いです。特に今回のは
序盤ですので全然面白くないと思います。
9月16日から9月23日まで北海道旅行に行っていました。
行き帰りはフェリーだったので、実質滞在したのはそれより少なく、
旅行自体は7泊8日、北海道には5泊6日、になるのかな。
結論から行くと、概ね予定していたところには行けました。
という訳で、以下道中記。
9月16日
舞鶴で遊ぶのなら朝から出かけなければならなかったのですが、
天気悪いみたいだったのでいきなりやる気なく10時起床。
起きてすぐ釣具屋へ渓流竿を買いに。
渓流はもう20数年ぶりなのですが大丈夫なんでしょうか?
もし大物が掛かったらまずいし、今後のことも考えてカーボン製のものを購入。
万一のことを考えた時は、大抵万一のことは起こらないのですが、まあ。
1万円近くする5.3mの竿を購入。折角の大自然、何があるかなんてわかりません、と自分に言い訳を。
今回の目的は、知床を見るとか阿寒湖を見るとかもありますが、
何をおいても生きた鮭・ウチダザリガニ・イワナ・ヤマメ(出来れば天然)を見たい、というのがありました。
問題はエサ。常備しておくに越したことはないのですが、生ものになりますので、ちと不安が残ります。
現地の釣具屋で買えば良いかと思い、結局買わずに帰宅。
帰宅後は荷物をまとめて準備。車載道具類を片付けて持ち帰り。
海釣り道具は竿とリールだけ搭載。
キャンプ用品も一応用意。18日に富良野でキャンプ予定だったのですが、台風の影響がもろ出そう。
テント経験ゼロなので、大丈夫なのかと不安一杯。
なのにキャンプ場に予約まで入れてる準備のよさ。
テントとかバーナーとか、最低限とは言いながらも、結構な用意をしていたので、
何もしないで帰るのは絶対に避けたいところです。
準備自体は14時ごろには完了。あとは出るだけ。
18時までネットを徘徊したり食事したりで、ようやく出発。
フェリー内の給湯室でお湯が自由に使えるので、
途中でカップめん等をディスカウントショップで購入。
他雑品を色々。大物のマスなんかが(万一)釣れたら大変なので、
下処理用のアルミバットも購入。
北海道に限らないのですが、旅先で普通に売られている変わった魚を購入するのが大好きです。
日帰りならクーラー常備で無問題ですが、今回はそうは行きません。
以前、伊勢方面に数日旅行に行った時に釣った魚をずっとクーラーに入れていたら、
鮮度落ちで魚がふにゃふにゃになりました。
そこで今回ご登場頂いたのがこれ。マテガイ捕りで余った塩と、ピチットシート業務用スーパー、
出刃包丁ならぬ、小さな安物包丁です。水分を飛ばせば、鮮度落ちはかなり防げるはず。
あとはクーラーの容量だけが心配です。
その後、テントの簡易施錠用に小さい南京錠を買う必要が出てきて、コーナン道意店に。
店を出たのが21時。高速で舞鶴へ向かいます。
一応1時間強で到着。現地にパトカーがやたら多いので何事かと思ったら、珍走団が沢山。
こちらはフェリー乗り場がわからないので困ってるのに、危なくて困るんですが・・。
何とかフェリー乗り場に着いたのが22時30分過ぎ。看板とかが目に付かなくて大変でした。
着いてもあたりは真っ暗。個人客には意外に優しくありません。貨物が主体みたいですから仕方ないのか・・・。
新日本海フェリーの看板だけライトアップされていました。車も止まっていますが、何となくひっそりしています。
そして遠くで貨物トラックがゴンゴン言いながらフェリーに入っていくのが見えます。
とりあえず、事務所だと思われるところに行き、手続き。車検証が必要だと思わず、指摘されて一度出戻り。
そうこうする内、小雨がぱらつき始めました。
出立前からなんか嫌な雰囲気です。
しばらく降り続いていましたが、搭乗前にはやんでいました。
0時15分頃から車の誘導が始まるということで、0時ごろ車の列に移動。勝手がわからず
ちょっと迷っていたところ、警備員から見下したような態度で誘導されました。少し癇に障りましたが、
旅行の方に注意が行っていますからさほど気にならず。
警備員の態度一つで大問題になったりすることもあるんですけどね。どうでもいいですけど。
車の誘導は結局30分位遅れ、それに伴って出港も遅れました。
何はともあれ出港。昔九州行きのフェリーが結構揺れていた記憶があったのですが、ほとんど揺れません。
びっくりです。
2等寝台でしたので、車を係留位置に止めて搭乗後、フロントでベッドを指定してもらえば、後は自由時間です。
貴重品は窓口に預けるかロッカーに預けるか出来るので、その辺も安心です。
とりあえず、落ち着いたので風呂に入ることにしました。
旅客はあまり多くなく、風呂もそんなに込んでいません。
私が上がる1時45分頃には誰もいなくなっていました。貸切状態です。
うれしがって思わず記念写真まで撮ってしまう私。浮かれすぎw
実際のところ、本当は1時30分までが入浴時間だったようですが、出港遅れたから少しずらしてくれたのかと思います。確認してませんが。
その後は2時頃まで船内を避難経路確認兼、散歩がてらうろつきつつ、カップ麺を作って食べ、就寝。
9月17日
朝7時に起床。天気が見たかったのでデッキに。曇り空ながら、日差しは差し込んでいてまあまあの空模様。
台風の影響もなさそうなので、一安心して又睡眠。10時に再度起床。
なにやら戻りの船とすれ違うようで、船内放送がありました。慌ててデッキに行くことにしました。
付近には同じような人が何人か。
15分くらい待って、船登場。退屈なのでこんなイベントでも凄くうれしいw
すれ違うとき、相手の人影は良くわかりませんでしたが、手を振ってみたりw
その後は又カップめんで食事。船の食事は時刻が決まっているわ、その時間は寝てるわで。
まあ用意してきたものが多かったので、消費しないと荷物が減りませんしw
で、その後ごろごろしていたら寝てしまい、15時過ぎに目覚める。何か寝てばっかり。
その後は風呂入って予定のチェックして台風情報のTV見て、外見てと色々。
あっという間に下船時刻に。21時過ぎに小樽の地へ降り立ちました。
乗船・下船時共、傾斜がかなり怖かったので、車高下がってたら擦るんじゃないかという気が凄くしました。
凹凸も結構あるので、微妙に跳ねながら、がこがこしながら下船。
小樽です。夜9時の小樽はもうすっかり眠りについてますが・・・というか
いきなり方向感覚がなくなり、しばらく道に迷いつつドライブ。ぐるぐる回るうち、高速に間違えて上がってしまいましたw
慌ててすぐ降りて逆戻り。慣れない土地なので、運転自体は無理しないことを心がけてました。無意識ながらかなり舞い上がっていた感じです。
で、ようやくガソリンスタンドを発見したので給油。そしてその後見つけたスーパーで日用品を購入。鮭とばとかスケソウダラ干物とか、ドライブのお供とやきうどん弁当・やきそば弁当(カップめん)、リボンナポリン、キリンガラナ、北海道ならではのものを沢山購入。
早々と土産ですかw
その後23時前に小樽オスパ(温泉施設)へ向かいました。
昼券の800円と0時から朝までの夜券1200円を購入します。一時間待って入ったら800円浮きそうな気もしましたが、旅先ですし無理しない方向で。
とりあえず入浴。加温しているようですが、天然温泉みたいです。塩水らしく、口に飛んだ飛沫は塩辛いです。実は塩水欲は初めてですが、結構温まって良い感じ。
あがった後、いまひとつシステムが理解出来ていないながら、ふらふら2Fに上がり、仮眠。ビール500ミリ500円にびっくり。
2時ごろ就寝。人は少なく、私を入れて15人位。
とりあえずその2に続く・・・