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2006年10月09日 イイね!

北海道旅行記その5

北海道旅行記その59月20日
6時ごろ目覚める。結構気分良く起床。回りの車、ちょっと増えてました。私の後からも何台か来ていた模様。
雨は降っておらず、周囲も明るかったのですが、雲は大目。
顔洗って付近を見ると、皆さん起き出してるご様子。キャンピングカーもよく見ますね。
本当はここから知床に行く予定だったのですが、変更して網走経由で屈斜路湖に行くことにしました。
午後からは晴れるらしいので、その方が良いだろうという判断でした。
網走は横通っただけ。道中降雨。普通に雨降ったり止んだり。風はそれほどでもなかった感が。
その頃、網走を元?台風が通っていったようです。

途中、道の駅「くるっとパノラマ美幌峠」に寄りました。この頃から晴れ間が見え始めました。
その後は最終日まで、ほぼずっと晴れ模様が続くことになります。
周りが本当にぐるっとすばらしい風景。北海道はどこもスケールが大きくて驚かされます。
屈斜路湖を望む展望台、ちょっとした散策路みたいな感じでした。
ここで家用&土産用トウキビチョコ10個入りを大量購入。
後に阿寒湖の土産物屋で業務用?大入り袋を見つけて凹むのは余談。

風呂に入りたくなり、でも体も洗いたいので適当に探しつつ走行。結局和琴まで普通に到着。
何となく、和琴のキャンプ場に隣接する露天風呂を先に見学。
温泉、水が一部緑色でしたが、そういう藻がすぐに繁茂するらしいので、ほったらかしということではないみたい。いいお湯だったのですが、手ぶらで来たし、戻ってまた来るのもあれだったので、来る途中に見た、日帰り入浴OKの民宿で風呂に入ることにしました。

看板が出ていたのでそこから路地っぽいところに進入、トランクから荷物を取り出していたところ、
出かけようとしていた民宿の方が自転車を出して来られました。
「入浴できますか?」と聞いてみたところ、掃除をしているという話。
でも「ちょっと待ってね」と自転車を置いて、中に確認。どきどき。
少しして、大丈夫との事だったので中に。

お金払うときに話を聞いてみると、どうも男湯が今掃除中だとかで、女湯に入ってくれとの事。
ェ━━━( ・ω・)━(  ・ω)━(  ゚)━(   )━(ω・ )━( ・ω・)━━━ッ!!!!!
「いや、誰も入ってないし、入らないようにしておきますから。
誰か入ってきたらラッキーってことで。うひひ」とご主人。

いや、いや、いやいやいや!!!
・・・まあ、そういうことはある筈ないからw

風呂には入りたいし、女湯に入ったことは無いので興味はあるし、焦る心を抑えつつ(オイ、平静を装いつつ入ってみることにしました。

戸を開けて、1面ピンク色なのにびっくり。洗面器もピンク色ですよ。うわー・・・。
まあ、男湯は普通青だしね、と我に返って体を洗うことに。
何となく周囲を確認。髪の毛一本ありません。前日女性客がいなかったのか、掃除した後だったのか知りませんが、ちょっとがっかり。って何を期待していたのかw

体を洗った後、浴槽に浸かりました。お湯が綺麗で凄く気持ちが良いです。
しばらく堪能してあがり、付近に誰もいないので二階にいたおかみさんを呼んで、お礼と、台風情報を交換。この旅行、何か会う人合う人台風の話題で盛り上がりました。盛り上がるというか、結構切実でしたw

その後、川湯の標識を横目にドライブ。砂湯で下車、見学。穴だらけのところをざくざく掘ると、そこからじわじわお湯が沸いてきます。良い感じの温度です。
横に足湯があり、外国人の女性が足つけてました。
横の土産物屋で土産を買いつつ、ビールソフト500円也を興味本位で購入。その後牛乳も購入。

のんびり休憩。風呂上がりで気分も最高。晴れてて眺めも最高。人少なめ。爽快です。
湖とか温泉クッシーの人形を眺めたりして、次は摩周湖へ出発することにしました。

天気も良いし、よく見えそうな予感。途中硫黄山も見え、その迫力に驚かされつつも
しばらく走って摩周湖到着。駐車料金400円。
ちょっと見てすぐ出るつもりだったのに、有料駐車場では良く見ていかないと損だよなー、という気にもなりますね。
駐車券には硫黄山の割引券も付いていましたが、行く時間ないしなー、と微妙な気持ちに。
階段を上がって摩周湖を見下ろすと、おお、見えました。全景が。

絶景!!

霧なんかどこにもありません。
流石に綺麗です。言葉ありません。湖面真っ青。うわーーーー・・・・・。

でも距離があるので変化に乏しく、そんなに長い間眺められるものでもありませんでしたw
15分位眺めて、次は神の子池に向かうことに。凄く綺麗だという話なので楽しみ。
でも、んー、来た道を戻るっぽいです。先に向こう行った方がよかった気も。
戻る途中、キタキツネをみました。実は摩周湖に行く途中で藪から顔を出したキタキツネと
目があった気がしたのですが、そいつのようで。軽に乗ったお嬢さんが車を降りて相手してました。私は一瞬だけ停車して車内から一枚。一応撮影終了。
その後、パイロット国道とか言うところを戻り、細い道を行きます。どんどん道が細くなっていくのでちょっと不安に。ナビの指示通りに走っているだけですからね。お、少し広くなった。

そして舗装された道からダートに進入。凹凸のある道をしばらく行って、駐車場到着。
それなりに人気スポットらしく、人が途切れることなく訪れています。とりあえず見学。

すげー・・・・。底に木が沈んでいて、何やらゆらゆら上がっています。
時々泡がぽこぽこっと上がっても来ます。
水は、澄んだ薄い青です。池をぐるっと回るように見学路があり、一周して戻りました。
いやー・・・・・・・・・・・、いいです。驚きました。
興奮冷めやらぬまま、「次は阿寒湖だ」と、途中見かけた裏摩周湖の看板にも目をつぶって、大急ぎで向かった訳なのですが・・・。

阿寒湖は少し離れているので、移動には多少時間がかかりました。早く着かないと日が暮れます。急いで急いで、阿寒湖畔到着は4時ごろ。早速駐車場へ。
駐車場、時間も遅いし何時間止めても良いけど、終わってたら表の縄外して自分で勝手に出て行ってね、と言われました。なんとアバウトなw
とりあえず、エコミュージアムセンターで熊とかの剥製やら毬藻やらを見学。
その後、湖畔をふらふら。熱い泥が湧き出してるところは少し興味深かったですが、それ以外は先の2湖に比べていまひとつ。湖岸にも小石しかありません。一応観光船の方に向かって歩き、あまりのつまらなさにキれかけ。

そうこうする内に観光船乗り場に到着。丁度16:30発の観光船が手続き開始していて、思わず券購入。気の迷いでマリモ見学へ。


阿寒湖上遊覧船『マリモ展示観察センター往復コース』1750円也。
内容。チュールイ島へ移動(20分)まりも展示観察センター見学(15分)移動(20分)


む-------------、何じゃこりゃ。切符買ってから呆然w
内容自体は、季節や時間帯によっては良いのでしょうが、わざわざ島に渡って15分うろついて、帰りの船で遊覧船限定のマリモグッズを売りつけられるというのは・・・
750円~1000円位ならまだ我慢も出来ましたがw

下船後、お土産屋を散策。町のイメージは、廃れた温泉街ですね、もろ。平日だというのもあるかな。あと、マリモしかないのね・・・。

何と言うか、阿寒湖に大量に生息しているというウチダザリガニにものすごく興味があったのですが、市場には結局いけず、ザリガニスープ500円を2本購入するだけになりました。まあ、普通に旨いはずですしね。
で、突然エゾシカを食べたいと思っていたことを思い出し、急いで道の駅「阿寒丹頂の里」へ。
最初閉店しているのかと思ったのですが、逆の車線の方にありました。

早速蝦夷鹿料理を注文。焼肉丼とエゾシカバーガー照り焼き味を。
しばらく待って料理到着。待ち時間に見ているのは天気予報。
早速丼からいただきました。

何か普通の肉にレバーとかを混ぜたような食感です。味は又微妙に違う感じですが。
たれの味が濃くて今ひとつ細かい味はわかりません。
美味しかったけど、肉の味がいいのかまでは。エゾシカバーガーは、何か微妙にぱさついていました。
味は、うーん・・・旨い?良くわかりません。

腹も膨れたので、釧路に向かうことにしました。和商市場に行きたかったのですが、まあ何か買いたかった訳ではないので、場所だけ見に行くつもりで。
途中釧路空港に寄り道。負け戦。じゃがポックルの道は遠い・・・w

釧路駅見物の後、和商市場のシャッターを見物。ま、こんなもんでしょ。
やることがなくなったので、釧路ラーメンを食べに行きました。味はー、うーん。ガイドブックに載るような店だったのですが、淡白すぎて、あまり好みではないかも。食べなれたら又違うのかもしれませんが。
あと、熱くて食べにくい感じ。ここまで熱いとは・・・。
戻る途中、地元のスーパー?で生イクラ購入。色々鮮魚があって後ろ髪を引かれましたが。
とりあえず、釣りえさようやくゲット!問題は釣る時間の捻出か・・・。

明日は知床予定なので、その後来た道を移動。今日は道の駅「小清水」に。車は10数台。
バイク有り。午前3時前就寝。駅の構内?でライダーが布団被って寝てました。

就寝。午前3時

その6に続く・・・
Posted at 2006/10/09 13:36:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | リフレッシュ休暇 | 日記
2006年10月08日 イイね!

御堂筋パレード

御堂筋パレード初めて遭遇。人おおいなあ。
Posted at 2006/10/08 17:30:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ
2006年10月07日 イイね!

北海道旅行記その4

北海道旅行記その4以下3の続き。

2組とも見当たらなくて、付近は私だけ。
あー、私素人なんですが、この状態はどう判断つけたらいいんでしょうかw
このまま寝てていいのかしら?
テントがもう、起き上がり小法師みたいになってるのですがw
明かりは私の懐中電灯、と遠くのトイレと管理棟と、離れたバンガローの明かりだけ。
って、一組バンガローに行ってる!!
何が起こっているのでしょうか。懐中電灯握りしめて呆然としている自分。
車中泊か!!
それじゃあいつもと変わりませんが。orz

途方にくれかけていたところ、何か懐中電灯の光が近づいてきました。
希望の光か!!
あわてて外に出ます。もしかして、もしかすると・・・・






管理人さんでした!!ヽ(´ー`)ノ

風が強すぎるのでバンガローに避難しても良いよ、というお話でした。他の人たちも、テントがやぶれたとか、テント高が高くて危険だとかで避難しているらしく。

「撤収手伝いましょうか?」とも言ってくれたのですが、ちょっと気恥ずかしかったのと、
そこまでしてもらうのは申し訳ないのと、自分で何とかしたいところがあって、
頑張って一人で撤収作業を。
飛ばないようにペグ2本打ったり、ランタンのスタンドを突き刺したり、
色々やってたおかげで余計な手間がw
まあペグ一本だったら飛んでたかもしれませんし。

一旦引き上げられたっぽい管理人さん、その後作業中の私に、
「バンガローの電気つけておいたからねー」
と、簡単な説明も加えに来て下さったのでした。アリガタヤ
そんなこんなでご好意に甘えて、0時ごろにバンガローに避難。
その頃はもう辺りはびゅーびゅーでした。よくこんな中で寝ようと思ってたな私。
でもそんな状態の中、満天の星空はあまりに綺麗で、なるほどその名に恥じない所だと、
改めて思ったりもしたのでした。

撤収作業で目が冴えてしまったので、今の内にやってしまおうと
ぐるっと丸めて突っ込んだだけのテントを広げてみる事にしました。
濡れてたら拭こうと思ったのですが、風ですっかり乾いていて全然問題なし。
確か夕方結構濡れていた気がするのですが、どれだけ風が吹いていたのでしょうかw

こうして時は過ぎ、すぐ裏のカラマツ林が風に煽られて凄い音を出しているのを聞きながら、
倒れてきたら煎餅かなぁ?とか思いつつ、びくびくして寝ました。
1時頃かな。


9月19日
まぶしい日差しに起こされました。鳥もないてるみたい。7時起床。
風は昨日ほどではないにせよ、強め。
このまま移動したら、星見て風に飛ばされて(ないけど)、終わったような気もするので
折角だし周囲を散策することにしました。とりあえず川は?

昨日もらった周辺図、ナビ、ガイドマップ。うーん。どれ見ても今ひとつ。
周りを見ても、広すぎて訳がわかりませんw
こんなことなら前日管理人さんに川の場所を聞けば良かったと後悔。
又北海道を甘く見ていました。

でもまあ、風も強いし釣りにならないだろうと諦め、きのこないかな、とカラマツ林に入る私。
きのこはいいけど、多分識別できないと思うんですが。大丈夫かなぁ・・・。

そして早速道に道に迷いそうに。周りが木で囲まれると、慣れないところは怖いですな。
15分ほど歩いて慌てて退却。一個だけきのこを見つけたので
持ってきました。さてどうしようこれ?というか、これ何?

空は曇りがちな晴模様、まあ、一応満足したので車に戻ってのんびり撤収準備。
途中、羊の定期巡回?がやってきたりしました。

その後、最近すっかり見なくなったトンボ(無数w)を横目に、9時過ぎ出発。
昨日の風で、カラマツの葉っぱがボンネットの隙間とかに沢山挟まってて凹みます。
その上、突風で砂がばしばし車体に当るのが物凄く車体に悪そう。
そうそう、採ってきたキノコ、車の横に置いていたらすっかりとろけて居たので
さようならしました。

さらば富良野。
天気は最初晴れていましたが、又雨模様に。そして車は斑模様に(;_;)
まずは道の駅に行きたかったので、道の駅「南富良野」へ向かうことに。
一度南下。でも行った後、元の道を北上する形ですが。
全然さらばしてませんよw

まあ、南富良野自体に拘りは無かったのですが、行きたかったので。
しかし思ったより遠く、結局10時過ぎ到着。買い物して富良野に逆戻り。途中給油。
富良野に入ってからセイコーマートに寄って昼食確保。この時点で正午に。
しかし正直、食事してたら稚内に夕方までに着けません。
(こんな状態でも着けませんでしたがorz)
その後は美瑛を横目に旭川空港に無駄足。この後もこうして極力空港に行くことになります。
理由は書きませんがw

曇りがちながらそれなりに晴れ間も出たりして、一応気分よく走行。
その後2時過ぎに、道の駅ひがしかわ「道草館」、4時過ぎに道の駅「びふか」に寄り道、
びふかでは「羊のソフトクリーム」を食べ、一路北西へ。
サロベツ原野付近を、ただまっすぐ走ります。右手に風力発電の風車、暮れ行く夕日、
トラックに挟まれた幻想的な風景の中、
「ああやっぱり稚内には夜ご到着だよね・・・」とか思っていた私(:_;)。
行く意味半分以上喪失してるのですが、でももう行くしかありませんw
今行かなかったら、下手すりゃ一生行けないかもしれないからね。
稚内には19時前到着。とりあえずノシャップ岬に向かってみました。
すぐ到着。こ、ここですか・・・・?

売店が閉まっているのはまだわかるのですが、灯りはないわ人っ子一人いないわ、
車から離れたら何が起こるかわからない不気味な雰囲気。怖。
夜中に1人でクワガタ捕りに行く位怖いです。
いきなり刺されて海に投げ込まれたら、絶対たすかりませんよ。真っ暗だよ。
後ろ向いたらゾンビとかいねーだろうな・・・、想像力たくましいな漏れ。((( ;゚Д゚)))
ほんとに怖いので、車内から周囲を撮影、すぐ撤収、稚内駅へ。

駅前に数件の土産物屋があり、折角なので会社用に土産購入。
その後、駅舎内を見学。
19時半に駅舎に入ったら、丁度窓口のカーテンが閉まるところでした。うわ、早!
時刻表を見ると、19時24分、が最終。土日だけ夜に特別便がある様子。
切符でも買おうかと思っていたのですが・・・。
少し見物してから宗谷岬に。途中、目の前で電気が消えるガソリンスタンド・・・。
お、回転寿司屋発見!宗谷岬に行ってから行こう。・・・と思っていたのですが、
進路はオホーツク海沿いで、逆戻りすることになると後で気づき、あきらめ。
思えばこれが最後の回転寿司に行く機会だったのですが・・。
宗谷岬20時過ぎ到着。微妙な風。激しくもなく、弱くもなく。
2灯でライトアップされているので、ノシャップ岬よりは怖くありません。
付近には車中泊組らしい数台の車が停車中。

とりあえず下車して様子見。
3脚立てて撮影したら突風で倒れそうな気もしたので、
同じようにご到着して撮影に苦慮している様子の夫婦に声をかけ、お互いを撮影してもらうことに。
一応証拠撮影完了。その後付近をうろうろした後、オホーツク海沿いに網走付近まで南下することにしました。
横風が多少強い以外は、特に問題なく走行。クルージング状態というか、
オンリーワンで延々走っているので、正直動物に恐怖しつつ走行。
何か色々小さい動物が居ましたが、何とかセーフ。
雨も降らず、虫のバシバシだけですんだのでまあ良し。
店で食事するのはあきらめて、22時ごろセイコーマートに立ち寄りました。
100円焼きそばとか、パンとかソフトカツゲンとかを購入。
食った後、2人組のライダーと情報交換。何かこちらが提供するだけに終わる。んー、参った。

途中、真っ暗な道で気が付いて、車を止めて夜空を眺めました。
これまた見事な星空が広がっていて感激。星が多すぎて、オリオン座が埋もれてます。
まだ鹿は見ません。そういえばキタキツネも見てないです。でも今の時間には見たくないです。
刎ねるだけだし(´;ω;`)
その後もひたすら走って、道の駅「サロマ湖」にて仮眠することに。
その手前でキタキツネやら猫?犬?(どうもエゾタヌキだった模様)、ネズミ他、色んな動物に
立て続けに遭遇。でも低速だったので事なきを得ました。
車は10台ばかり停車中。準備して後部座席で就寝。気温は17度くらいだったか。
寝袋はいらない程度。3時頃。

その5に続く・・・
Posted at 2006/10/07 15:45:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | リフレッシュ休暇 | 日記
2006年10月06日 イイね!

北海道旅行記その3

北海道旅行記その3実は、宿泊予定である富良野の「星に手のとどく丘キャンプ場」に出来るだけ3時頃、
まずくとも4時過ぎには着かなくてはなりませんでした。
なぜならそれは、13時から15時チェックインの予約をしていた上、
電話番号をメモし忘れていたからw
天候下り坂だし、気は進みませんがそうも言っていられません。名残惜しいですが出発です。
余裕があれば夕方まで居ても楽しそうだったのですが。

微妙に雨模様の中、高速で一路夕張方面へ。かなり良い感じに進み、夕張から富良野へと向かいました。
夕張にも寄り道したかったのですが、ちと時間的に無理。
一生懸命走って、富良野市内に入った15時過ぎ。で、はたと気がつきました。

「・・・エサ買ってない・・・・」

キャンプ場のそばに川があるみたいなので、翌日の朝にでも行ければ良いなと思っていたのです。
でもエサがなきゃどうしようもないのでは?
仕方ないので、迫る時間に追われつつ、釣具屋を探します。
でもないw
進路上にそのうちあるだろうと思っていたら、全然出くわさぬまま現地付近に。
チェックインの最終が17時であることもあり、向こうに迷惑掛けるわけにもいかないので
結局セイコーマートでイクラおにぎりを買い、最悪これをエサにするつもりに。
イクラで釣ったことないので、ほんとに釣れるのか、おにぎりのイクラで大丈夫なのかという不安の二重奏。
しかしそもそも、何粒入ってるんですか?みたいな。

キャンプ場がまた、具体的にでかい看板があるわけでもなく、迷ってしまいました。
最初間違えて逆の方に。
しばらく行って気がつき、又戻って砂利道を進み、ようやく到着。午後4時過ぎでした。
傘が要るか要らないか程度に雨がぱらついてます。空はどんより。星空を期待なんてとても出来ません。
雨がやんでくれれば良いんだがなー、とか思いつつ、受付らしいところに向かいました。
翌日が平日だからか、客の姿もなくひっそりしてます。
が、奥に管理人さんはじめ、スタッフの方々らしき方々の姿が!声をかけ、事務手続きを。
キャンプ場や、付近の説明を軽くしていただき、地図ももらって早速テント設営です。
キャンプ初めて(苦笑)、と管理人さんに告げた時の、微妙に心配そうな表情が気になりましたが、
まあおもちゃみたいなテントですし、そんなに難しくも無いでしょう。

これ以上雨が強くならなければね・・・orz

私のほかに、もう一家族が来られているとのことで、サイトを見ると
大きなテントが設営されかけてるのが見えました。
あまり近づくのもどうかと思ったので、少しはなれたところに車を移動し、
小雨がぱらつく中、設営開始。
挨拶するのは双方一段付いてからにしないとちょっとまずそうです。
特に素人のこっちは一杯一杯です。がんばらねば。
思ったより虫が多く、持参した虫除けを早速使用。持参して良かった。
30分位掛けて、何とか格好がつきました。雨も徐々にやんできた様子。
途中隣のご家族に挨拶して少し落ち着き、まずは一安心。

徐々に薄暗くなり、雨は時折ぱらつく程度で、風が微妙に強い以外はまあ無問題。
今の内に何か作っておかないとまずそうだと、早速お湯を沸かすことに。
わざわざ買ったコッヘルですが、状況が状況なので使わずに、
家から持参した手鍋を使ってお湯を沸かして簡単に終わらせることにします。
さて何食べようかと考えて、よせば良いのに昨日買ったばかりの「やきうどん弁当」
を食べようと思ってしまいました。
風が吹くからか、お湯はなかなか沸きません。旅行前にテストしたときはすぐ沸いたのに。
辺りは暗くなってきます。これはまずい!
ランタンの出番ですよ!

で、用意していたガスランタンを用意。マントルをーーーーー、セット?
一応説明書どおりにかぶせてみました。何だか頼りない被さり方です。
どきどきしながらジッポで点火。2回ほど火が消えましたが、
何とかうまく行きました、空焼き完了!た、た、多分。
どきどきしながら再度点火。数回失敗して、点火成功!
おー、明るいです。何か天下取った気分です。
この後雨降ったら大丈夫なのかという不安はありましたが、その辺は考えない方向で。
ちょっと気分良くなってきたので、キャンドルランタンも用意してみることにしました。
何か、細々と色々買ったなぁ・・・。
これについては、んー、そうですね、ジッポで点火するのは難しかったです。
でも一応点火。スタンドも買ってきたので立ててみます。明るい明るい、お祭りだなおいw

ついでなので、電池式のテント用ランタンも準備してみました。
これがあれば、暗いテント内でも明るく過ごせるというものです、うひひ。
ガスランタンは明るいのですが、テント内で焚いてると練炭自殺状態になってしまいますからね。
車から出してきて、いざスイッチオン!

「しーん・・・・・・・」

あら?

電池を換えてみました。あら?あら?
もしかして球切れ?透かしてみるけど、いまひとつ良くわかりませんでした。
500円ではやはり駄目か・・・キャンドルランタンもそんな値段でしたが。
家では点いたのですがねー。

あきらめて車載の懐中電灯を持参。
そうこうする内に、ようやくお湯が沸きました。早速お湯を容器にぶち込みます。
その頃には回りは真っ暗。ガスランタンがめちゃくちゃ働いてます。買っててよかった。
お湯を捨てに行って、色々追加具材をぶちこみ、早速戴くことに。
向こうでは家族連れの方々がバーベキューを楽しんでおられるご様子。
よき日本の家族風景ですね。まあこっちはこっちでやりましょうということで。
さていただきます。
何か微妙に麺が戻ってなかったり、しょっぱかったりするのは
キャンプ仕様なんでしょうかね?(後日、付属していた中華スープまで
麺に混ぜ込んでいたことが判明。気づいたの帰りのフェリー内)

とりあえず、ソース味?
空腹だったのかすぐ食べてしまい、やっぱり足りないので、
追加で袋ラーメン二つ作ることにしました。
こんなこともあろうかと、悪天候向けにチキンラーメン持参。
持参した米はまた日を改めて。
しかし相変わらず湯が沸きません。横風が強すぎるのか・・・
次回以降はフードの類を用意する必要がありそうです。
やってみないとわからないものですな。
キャンドルの方も風に煽られて何度も消え、堪能したのでとりあえず終了。
頑張れガスランタン。
と、この時間になって、もう一組のご夫婦が現れました。暗闇の中テント設営されてます。
手馴れてるなぁ・・・・・等と。

しかし、これからどうしましょ。
天気は悪いし、風も強いし。テントの中でPSPとかいうのもちょっと違う気がします。
夜七時にして既にやる事がありません。でも折角なのでテントに居たいし。意外に居心地いいし。
メールは打てるようなので、携帯メールを友人に打って寝袋に包まってまわりの
喧騒を聞いてるような状態でぼけっとしていました。
相変わらず風は強く、時折突風が吹くようになっていました。
眠いというほどでもありませんでしたので、時々テントから首を出して辺りを窺っていたのですが、
ふと上を見上げて仰天。

満天の星空が広がっていました。雨はほぼやんでおり、雲も殆ど無い状態。
周りに灯りなど殆ど無いところですので、空が星まみれというか、星座が辛うじて判別できる状態。
凄い!!
風が強くて寒いので、時々顔を引っ込めながら、ぼんやり空を眺めるのも良いよねー、とか思いつつ、
しばらく過ごしました。
でも、やっぱり退屈になってきたので寝ようと思い、横に。
しばらくは良い感じにうつらうつらしていたのですが、ますます風がひどくなってきました。
飽きさせない展開です!
というか、寝ている私の顔にテントが倒れこんできては元に戻るのを
数分に一回延々繰り返す感じ、寝てられないほど風がうるさくなってきました。
テントというのは大変だなぁ、とか思いつつ夢うつつだったのですが、23時頃だったか、
エンジンの音がして、少しして周りがシーンとなりました。
不思議に思って、又テントから首を出してみると・・・・・。
・・・隣のテントがなくなっていました!!w

その4に続く・・・
Posted at 2006/10/06 02:35:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | リフレッシュ休暇 | 日記
2006年10月06日 イイね!

北海道旅行記その2

北海道旅行記その2実はこのところ、ずっと旅行記の推敲してました。
でも駄文。辛いところですな・・・。

9月18日
5時過ぎ起床。何人かは出発している様子。
離れて寝ていたライダー2人組の目覚ましに反応して起床。
6時起床予定ながら、寝過ごすのもアレなのでゆるゆる準備。
7時前にとなりのセイコーマートで買い物して出発。
一路新千歳空港へ。

目的は「じゃがポックル」購入のみ。
まだこの頃は「あればあるで良し、なければないで良し」とか思っていました。

下道で8時過ぎ空港到着。土産物屋が山のようにあってびっくり。でも惨敗。
多少情報を仕入れて、今回は撤収。
何も買わないのも寂しいので、スノーベルのとうきびチョコとジンギスカンキャラメル購入。
傷心の中、さもんパークちとせに向かいました。

目的は鮭の遡上見学と、インディアン水車まつり。
ヤマメ釣り、というのもある様でしたので、これやっておけば、少なくとも
「北海道で釣り完了!」
という気分にはなるだろうという目論見もありました。何か初手から後ろ向き臭いですが。
どう考えても養殖ヤマメの釣堀でしょうから入れ食い必至。
「これを釣りと言い切って良いのですか?」という心の声は無視。天気悪いし、仕方ないでしょう。
で、9時前に到着。駐車場は車で一杯でした。流石。
とりあえずは、付近をぶらぶら見て回りました。雨はぱらぱら降っています。

焼きトウキビ、茹でトウキビ、イクラ弁当とか色々ありました。良い感じです。後で喰おう。
先の方になにやら棒を持った人たちが見えました。おお、何か釣ってます。
子供から大人から、沢山いました。1m位の棒切れに、糸が付いたもので釣っています。
うわ、露天のウナギ釣りみたいだ・・・。
急いで受付に向かってみました。受付に向かうにつれ、人は増えていきます。
凄いな、大人気ですよ。

んじゃ早速、という感じで私もトライ。何か、凄く簡単な仕掛の付いた棒、一応竿か?と
小さなバケツを渡されました。300円分は楽しみたいところ。
バケツの縁には、イカの塩辛を米粒位に刻んだ様な、つぶつぶした糊状のものが、
おちょこ一杯分位、べったりと塗りつけられています。
これは、やはり、エサ?なんだろうなぁ・・・。触感とか、もろにイカっぽいのですが、
とりあえずトライ。雨に濡れたくないので、木陰から手を伸ばして。
浅瀬を時々回遊してくるヤマメの群れを狙うような格好ですが、
別にそこまで拘っていないし・・・
周りの子供たちは大喜び、大人は・・・黙々とやってる感じです。私はというと・・・
やる気があるような無いような、んー、微妙な敗北感も・・・
とりあえずは一流し、と流してみます。脈釣りっぽいのですが、目印はありません。
というか、目印いりません。針につけたエサが見えるので。
エサが消えたら即合わせできっちり口に掛かります。
ちょっと針先がなまっている感じですが、そういうレベルではないです。遊びです。
しかし何かこう、小物釣りのやり方を完全に忘れてます。合わせでかすぎ。
サイズは12cmから15センチ位、15センチが大物に見えます。
いっちょ前に、大きいwのは少しスレてる感じ。口を使いません。
10匹も釣ると少し飽きてきたので、時間を掛けてそういうのを狙ってました。
パーマークが比較的鮮明な奴が釣れると、ちょっとうれしい。

そうして苦労して釣り上げた大き目の奴なのですが、
油断してるとすぐ跳ねて逃げていくのでしたw
時間は1時間制限だということでした。エサは持ちがめちゃくちゃ良いので、
殆ど減りません。ハゼ釣りの時のゴカイ感覚?みたいな。
というか、自重で流れ落ちて、あらかたバケツの水に溶け込んでしまいました。
水がにごるので入れ替えようとすると、又でかいのに逃げられます。
こうしてスレていくんだろうなぁ・・・・まあ、がんばれ。
変則パターンのキャッチ&リリースという体ですな。でも旅先だし未練もなく。

一応終了。
釣った奴どうするのかな?とか思っていたのですが、何か袋渡されました。
お持ち帰りか!!
・・・薄々そうだろうなとは思っていたのですが。
良かった、大量に釣らなくて。

しかし、早速ピチットシートが役に立つ時がやってきたようです。
とはいうものの、この状況では適当におとなしくなってもらわないとどうしようもないので、
止めもさせずにびちびちいってる袋を提げたまま、サケのふるさと館に見学へ。すまぬヤマメ。

入場料払って、鮭の一生とか、鮭科の水槽とかを見学。マス関係充実してます。幸せ。
で、メインは千歳川を横から眺められる様に、ガラス窓が付いている所での鮭見学。
大群が川底にじっとしているのをみて「ああ、来て良かった」と思いました。
北の方で鮭のつかみ取りやってるニュースとか見ては、ため息をついていた
幼年期が脳裏をよぎる瞬間です。今でもほんとはやってみたい鮭のつかみ取り、は余談。

ずっと見ていたかったのですが、それも時間的に無理があったので、その後は速やかに
売店へ。ここでしか売られていない、鮭のペーパークラフトの小さい奴を購入。
その後、外へ出てイベント会場の食べ物へと・・・。
雨天でお祭り最終日ということもあってか、お安い食べ物もあり、散財してみました。
イクラ弁当、焼きトウキビ、ゆでトウキビ、トウキビが旨いです。さもんまんじゅうも所望。
喰いまくりです。途中、雨が止んだこともあって、良い感じに食い散らかしました。
その後、さあ移動しようかと思った時に、インディアン水車を見てないことを思い出し、
慌てて来た道を移動、途中、ヤマメ釣りの様子を見て仰天。
スーパーの袋一杯に釣っている人がいました。どうするんだろう、あれ?甘露煮にでもするのかな?

インディアン水車自体は面白かったのですが、ちと距離が遠いところからの見学だったのが
迫力に欠けて残念でした。まあ色々制約があるのでしょうから贅沢は言えませんが。
遡上自体はまだそれほど活発ではないようで、15分ほど眺めていて2匹だけかかったのを
見ました。あんなのを海で釣ってる人がいるんだなぁ、すげーなー、釣りたいなーとか思いつつ移動。

その後、駐車場まで戻って釣ったヤマメ10数匹を開き、ぴちっとシートに挟んでクーラーへ。
説明すると簡単ですが、意外に時間がかかりました。水道って大事よね・・・。
少なくとも道端で小雨の中、やる作業ではありませんでした。
そして、そんなこんなでようやく移動出来るようになった13時前。あちゃー・・・・・。
元々の予定では、ここを11時前には出るはずでした。
泣く泣く白老方面に行く予定をキャンセル。いつか行くことがあるでしょうか?

その3に続く
Posted at 2006/10/06 02:29:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | リフレッシュ休暇 | 日記

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マンガとゲームとドライブ好き。なんか意味もなくうろうろドライブしてます。読みは「でおねあ」ですが「で」「でーさん」とか友人から呼ばれてます。
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